差別化が難しい!!
またまた別荘作りのために、リゾート島に来ております。
今回のお客様のご希望は……なんとッ!!!
“いくらでも飲み放題!”
って、どんなコンセプトやねーーーん!!!><
……ということを、前回の記事で書かせてもらったw
なんとも抽象的なテーマだったので、
「このサル……なに言ってんだ??」
と不安と不信を抱きながらロケーションに飛び、
マストアイテムを広げたところ、ようやくクライアントが何を求めているのかが見えた気がしたわ。
それは……。
ウォーターサーバーと高級なコーヒーメーカーか……!
どうやらサルのエイプリルは、
「別荘全体をドリンクバーのようにしてほしい!!!」
と希望しているようで、見ればおすすめアイテムの中にも水分系(?)のモノがズラリと並んでいるではないか。
なるほどなるほど……。そういうことね!
確かにドリンクバーって、好きな飲み物を好きなだけ、好きなタイミングで飲むことができる……という神システムで、コレが「嫌い」っていう人には会ったことがないわ。
試しに、「ドリンクバーが嫌いな人、いる~~~?」と聞いてみるけど……。
……。
…………。
………………ホラ、やっぱりひとりもいない。これにて日本人全員が、
「ドリンクバー、大好き!!!www」
ってことが証明されたということだ(じつに論理的)。となれば、人間にもっとも近い類人猿であるエイプリルが、「飲み放題の別荘を作って!!」と希望したとて、誰に責められるものではないのである。
かつてないほど別荘を作るための理由が強固になったので(そうか?)、がんばって巨大ドリンクバーを作っていきたいと思う。
まずはいつものように、部屋のサイズを最大にしまして……。
続いて、室内の雰囲気を決定づけるもっとも重要なパーツである壁と床を、
「せっかくなので、試しに……w」
と、ちょっといたずら心を出して↓こんな感じにしてみたよ。
若干イキってるカフェをイメージして、サイケデリックな壁紙にしてみたんだけど……これ、あとで絶対に張り替えるヤツだな(苦笑)。全面がこうなってると、うるさくてかなわんし^^;
まあでも、とりあえずこのまま作業を進める。
ドリンクバーがデザインのメインになることは間違いないんだけど、ただただジュースやコーヒーなんかを並べただけでは芸がないので、再び遊び心を出して↓このような家具を出してみた。
左のキッチンスペースやカウンターは定番として……。注目してほしいのは、右奥のDJブースやテーブルゲームの数々!!!w プールバーを意識して、飲み物(お酒もアリ)を楽しみながらゲームに興じられる空間を創出しようと思ったわけだ!!
そして、肝心のドリンクバーは……!
↑このように、カウンターテーブルをコの字状にして、その上にズラズラと並べていく方針^^ いろいろな種類を設置できるし、見た目も悪くないので、これはナイスアイデアな気がするよー^^
……って、ちょっと待てよ。
この、カウンターテーブルを利用して飲食物を陳列していくって手法……どっかで見たことがあるような……? それも……ごくごく最近に!!((゚Д゚;))
そう思って調べたところ……!
(((( ;゚Д゚)))
連載963回目で見せたばっかの、“パン食べ放題別荘”でやってるじゃねえか!!!(苦笑)
さらに、もう少しさかのぼると……!
(((( ;゚Д゚)))(((( ;゚Д゚)))
8月に作った超お気に入り別荘、居酒屋みやびもコの字型カウンターで営業していたわ^^;;; 思いっきりワンパターンじゃねえかww
いやでも、これは致し方ないことかもしれん。
なんで、よりモノが置ける“ロ”の字型じゃなく“コ”の字型になっているのかと言えば、従業員が出入りするスペースを確保しなければならないからで(そういうところだけ妙にこだわるw)、それを考慮するとどうしても似た配置になってしまうと言うか……w なのでここは、
「実際にお店としての機能を考えたら、こうせざるを得ないのであるッ!!!」
と自分の行動に自信を持って、さらにレイアウトを進めていきましたw
その途中経過が↓こちら。
おお……! 我ながら……なかなかいい感じになってきたんじゃない!?ww この方針で細部を作り込んでいければ、クライアントのサルもナットクのステキ別荘になりそう!!!
ちなみに。
今回のロケーションは孤島の一軒家だったんだけどさ。
となると、庭はやっぱり……w
もう、これでいいや^^;;;
続くw
1年前の今日は?
せっかく丸2年以上、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2021年11月18日の様子は↓こちらです。
この日から、現在も続くマッシュルームヘアになったんだなー!w
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo