こだわりのテラス別荘、完成!
やり始める前と後とで、イメージがガラリと変わる作業というものはゲーム内でもリアルでもあまた存在する。
たとえばリアル世界だと、
「うぇ~……! この取材……場所が遠いし、間違いなく1日仕事じゃん……!! 貴重な週末が潰れること確定かよ……><」
なんて、行くことを躊躇ってしまうようなイベント取材のお仕事に、若手記者時代はたびたび行っていたのよ(いまも行くけどなw)。
でも、上司に言われてイヤイヤ来たはずのイベント取材も、現地に着いた瞬間に参加者の熱気と主催者の情熱に完全に魅了され、
「やっぱり現場の空気を感じないと、いい記事なんて書けないよな!!! 来てみてホントによかった!!!! イベント取材最高!!!ww」
と毎回のように思っていた。飛行機が絶望的に嫌いな俺にとっては海外出張なんてまさにその典型だったんだけど、異国の地に足を付けた途端に、
「……もう日本に戻らなくてもいいかもなwww」
なんて思っていたし……w このように、コトの前後で感情が振れてしまうことは往々にして起こるのである。
今回、ウマのシルブプレに言われて作り始めた“こだわりのテラス”をコンセプトにした別荘制作もだな……!
最初こそ、
「うーん……。テラスを作ってほしいって……非常に地味で、つまらなそうなんだけど……w」
なんて感じてしまったものの、いざ作り始めてみたら……!
アレヨ……!
……アレヨ!?
なんか……すんげえいい感じになってきたんですが……!w これまでにこういう雰囲気の内装は手掛けたことがなかったから、めちゃくちゃ新鮮だし……!! やっぱり食わず嫌いせずに、いろいろと手を出してみないといけないよな!!!www
「めんどくせ」
から一転、
「テラス別荘、楽しい~~~!!!www」
にモード変更されてしまうのだから、人間ておもしろいですね。というわけで今回は、“こだわりのテラス”の完成までをお見せしたいと思います!
で。
上の2枚のスクショを見てほしいんだけど、せっかく爽やかなキッチンとカウンターを設けたので、その前にイスを設置。ここをカウンター席として使えるようにした。
すると、手前のソファー席……というか居間の雰囲気とも合致して、じつにいい感じの“テラス空間”が出来上がってきたのである……!!
モデルさんに入ってもらって、いろんな角度から撮影してみても……!
手前の緑が、じつにいい味を出している。しかし正面から見るとウマって、すげぇ顔してんなw
キッチン側からもう1枚。
カウンターの壁側はあえて、すのこ状で隙間から部屋を見渡せるウッドパーテーションにして、圧迫感を解消してみた。これで空間の広がりを感じられるようにしているのである!
カウンター席にお客さんが座っている様子を後ろから撮影すると……!
おお!! いいねいいね!! オープンテラスがウリのカフェみたいじゃんマジで!!!www
さあ、ここまで来たらあとは仕上げだ。
まずは家具磨きを使って……!
緑や花があるところには“ひらひら”のエフェクトでチョウチョを発生させる。これ、毎回多用しているんだけど、オススメなのでぜひやってみてもらいたい。ヒラヒラとチョウチョが舞うことで花壇に立体感が生まれるので、劇的に見栄えがよくなるよ。
そして、家具磨きに疲れたら……!
白樺の木でできたベッドでひと眠りしつつ……!
ときには外の席に行って、おいしいお茶を一服……って!!
何ここ……! 俺が自分で住みたいくらいステキな内装になったんですけど……!!ww もうこれで納品して、なんの文句もないだろう!!!ww
終わってみれば冒頭に書いた通り、
「テラス別荘、楽しい~~~!!!www」
↑このような結果になったのでしたw
続く!
1年前の今日は?
せっかく丸2年以上、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2021年11月2日の様子は↓こちらです。
秋本番の収穫期を迎える!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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