今回も……名作の予感
「えぇーーーッ!! イス専門店なんて……51年の人生で一度も行ったことないし、見たこともないよォ!!」
と、マスオさんのように怯え戸惑って、レイアウトに二の足を踏みそうだったシベリアの別荘作りが始まってしまった。
そう、今回は“住まい”ではなく、明確に……!
“こだわりのイス専門店”
と、“店舗”を作ることが至上命題となっているのである。よって、これまで作ってきた60軒とはだいぶ毛色が違う作業になりそうなのだよ。
……って思っていたんだけど、ついいましがた、
「あ、そう言えば。いままで店舗は作ったことがないなと思っていたけど、1軒だけ担当したことがあるわ!!」
と、“ある1軒”のことを思い出した。それが↓こちら。
ジャックに作ってあげた“仕立て屋さん”のことを忘れてた!! これ、作業場が敷地の大半を占めているので見逃しがちだけど、そこを取り囲むようにしっかりと販売スペースも設けていたんだよなー!!
これ、自分でデザインしたものだけど、けっこう参考になるぞw なるほどなるほど……。小物としてこういうモノ(後で触れます)を奢れば、店舗感が格段に向上するんだなぁ……!
というわけで、いよいよ本格的にイス専門店を作っていくぞ。
前回は業者から取り寄せたたくさんのイスをテキトーに並べた初期配置をお見せしたけど、そこにちょっと手を加えて……!
大量のゲーミングチェアを端っこに固めて、空間の一部をご覧の通り“居間”をモチーフにしたセットにしてみた。ソファーに合わせてテーブルも置くことで……自分でも驚くほど家具屋っぽくなってるじゃん!!!www
「うおおお!!! なんとなくの配置だったけど……この方針でいけそうだな!!!」
これで何かをつかんだ俺。つぎは画面奥側の空間にだな……!
ここにもテーブルを設置して、そのまわりにさまざまなコンセプトの変わり種イス(?)を置いてみた。
さらにさらに……!
ちょっと小さくてわかりにくいんだけど、ジャックの仕立て屋を作ったときに、
「コレ、いいな!!」
と思って多用していた小さなポップを、リメイクしてアチコチに配置したのであるw 目を凝らすと、左奥のゲーミングチェアコーナーに“50%オフ”の札が、右の変わり種コーナーには“New”の札が踊っているのが見えると思う。そして手前の居間スペースにはもちろん“おすすめ!”を……! 最初は、
「ええええ……! 店を作るのとか、めんどくさそう……」
と若干の難色を示していた俺だけど、このころにはすっかり、
「店を作るのって……住居よりも楽しいんじゃね!!?ww」
このように思っていたというのだから、人生ってわからないものですね(何言ってんだ)。
こういったモードになるとアイデアもドバドバと出てくるもので、
仕切り壁を使ってコーナー分けをしっかりとやってみたり……!
ゲーミングチェアコーナーの手前に、サイケデリックでオシャレなソファー(同種のテーブル付き)が楽しめるスペースも設けてみたり……!
当然、それぞれのイスをバエ(ショウジョウバエみたいだな)させるために、
照明にもしっかりとこだわっております! そして……!
壁の展示も手を抜いておりません!!ww
とまあ、いつも以上に気合を入れてレイアウトを進めていったのであったw
その結果、どのようなイス専門店ができたのかと言うと……!
長くなったので、続きは次回!!
1年前の今日は?
せっかく丸2年以上、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2021年10月17日の様子は↓こちらです。
そうそう、ビンタが引っ越してきた日だわ~!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo