今年のオリジナル花火は……!
気が付けば、2022年も8月の半ば--。
あまりにもいろいろなことが起きすぎる年(ほぼ悪いことばっかだけど……)ってこともあってか、時の経過が早すぎる気がするよ……((゚Д゚;))
人間、歳を取ってくると時間の流れを早く感じるようになる……って言うけど、平成時代が鈍行列車だとしたら、令和になってからは完全に……JR高崎線の快速アーバンくらいのスピード感になっていると思うね。あ、快速アーバンってのは、我が故郷の群馬県高崎市と都内を結ぶ、超高速の最強在来線のことね^^ 速いんだコレが^^^^
「オメーその前フリ、群馬って単語を書きたかっただけだろ」
と突っ込まれるかもしれませんが、お盆になるってのにまったく休みを取れる気配すら感じられないので、せめて原稿の中だけでも帰省の雰囲気を味わおうと思ったんですよ(´A`。)
でね。
前回の続きになるけど、ルナステラ島もすっかり夏真っ盛りとなっていて、この8月7日より週末限定の“花火大会”が実施されることになったのだ。
俺が島で花火大会を迎えるのは、3年連続3回目のこと。
イベントの概要も、打ち上がる花火のデザインも、楽しみかたも熟知してしまっているので、1年目のような鼻血を噴き出すほどの気合はもう残っていなかった。
前回の記事に詳しいけど、初参加となった2020年のときは住民全員に浴衣や着流しを配布し(もちろん自腹で人数分を購入した)、
見事なまでの、夏祭りの夜の景色を創出することに成功したのである。
でも、今年は……。
洗濯物が乾かなかったのか、イケメンのシベリアがまさかまさかの、
大阪のおばちゃんのような格好をしてしまっているのを見ても、
「……まあ、人によって好みってあるしね(・ω・)」
こう思っただけで完全放置www
「もう、なんの強制もしないよ……。好きな格好で、好きな時間に楽しんでくれればいいよ……w」
世捨て人のような達観した気分で、
花火大会の時刻を迎えたのであった。
とはいえ、せっかく3年連続で参加するというのに、何の企画も用意していないのでは“あつ森皆勤賞”を続ける大塚角満の名が廃る。
前回の記事では、過去2年に作った“オリジナル花火”を紹介したけど、せっかくなので今年も……!
実行委員会(?)のしずえもこう言っているので、何か描いて渡すとするかな!!
てなわけで、超久しぶりにマイデザインを立ち上げてキャンバスにドットを打ち始めたんだけどさ。なんとなく、
「俺は無類のネコ好きだから、ネコの花火でも作ろうかな^^」
ってんで、なんとな~く描いていったのよ。
「えーっと、くりくりのお目目に口角の上がったにこやかな顔……。でもそれだとデザインとしてシンプルすぎるので……耳のあたりに別の色を付けて目立つようにしようかね^^」
なんて、ブツブツと独り言を言いながら……。
そして完成したのが↓こちらのデザインなんだけどさ……w
ちいかわ~~~ん……w
……何も見ずに、思うまま描いたものなんだけど、かすかにどこかで見たことがあるような、ないような……?w
しばし考えたんだけど、若干の既視感は気にしないことにして、このデザインに名前を付けることにした。
「ハチワレ、っと……w」
ハチワレ模様のネコなので素直にそう付けたんだけど、不思議なことにこの名づけにも、ほんのちょっとのデジャヴを感じた。俺、疲れてんのかなぁ……w
まあいいやwww(よくねーだろ)
このデザインをしずえに納品し、
あとは打ち上がるのを待つばかり!! さあさあ……ハチワレ花火は、きちんと夜空で躍動してくれるのかな!?
そして迎えた、3年目の花火大会。
うんうん……!
見慣れた風景にはなっちゃったけど、やっぱり……いいもんですねえ、日本の夏!!!
そして、問題のオリジナル花火だけど……!
前年までに作った“かどまん花火”と“ロゴ花火”は、わりとキレイに炸裂してくれた感じw やっぱり2年目なので、打ち上げるほうにもノウハウが蓄積されてきたのかもしれない。
となれば、ハチワレ花火にも期待したいところだけど……!
う……!
空に雲があるとそれにカブってしまい、ちょっと見づらいなぁ……!!
そこでしばし時間を置いて、空がさらに暗くなる夜9時ごろに撮影してみたら……!!
あ!!!ww めっちゃキレイ!!ww そして、めちゃくちゃかわいいよハチワレ花火!!!www
これには、マイデザインの達人であるたっちー先生も、
「おおおおお!!! いい出来!!!ww これは、誰がどう見てもハチワレ花火やん!!! やるねえ!!!」
と大喜び。しかし、たっちー先生もすぐに“ハチワレ花火”と認識したところを見ると、やはりこのデザインには何らかの裏があるような気がしてならない(誰が作ったんだ)。
てなわけで、今年の花火大会もなんだかんだで満喫しちゃったよw
こういう季節のイベントって、独特なノスタルジーがあるよなぁ……。来年も俺、ここで花火を見上げてるのかな。
続く。
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2021年8月12日の様子は↓こちらです。
しずえが近況報告をしてくれなくなって、さみしいなぁ。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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