【角満のエルデンリングプレイ日記59】“星砕き”の伝説

ついにこの場所に

 前回書いた“夜の騎兵狩り”は、じつはこのあとに佳境を迎える(つまり、とんでもない強敵に出くわす)ことになるんだけど……でもその前に。

 時系列的に、“あのこと”を書かねばいけないタイミングとなったのだッ!!! この『エルデンリング』の世界において、おそらく3本の指に入る“大物”(文字通りw)との戦いの模様をな……!!

 夜の騎兵狩りにひと段落つけた俺が向かったのは、↓こちらの砦であった。

 ケイリッドにある“ゲール砦”。ルーンの稼ぎ場として知られるゲール砦北の祝福からほど近い場所にある要衝だ。

 見た目からしてヤバい雰囲気がプンプンだったので、あえて避けて通ってきたんだけど、ぼちぼちケイリッドにはケリをつけて先に進みたかったので、仕方なく攻略しようと思った次第である。

 そして、この場所で……!

 俺は初めて“あの名前”を目にすることになったんだよねぇ……!

 何を隠そう、その名こそ……!!

 そう!! “ラダーン将軍”!! ついに、誰もが恐れおののくこの名前と、正面から対峙しなければならないときがやって来るのだよ!!!

 でもその前に、ゲール砦を攻略してしまおう。

 アイテムを回収しつつ……!

 ……もう、見るからに強そうな獅子は放っておきたかったんだけど、

 高台でツルリと足を滑らせて獅子の目の前に落下しちまったので(苦笑)、やむを得ず戦闘に……! でも、武器を“赤獅子の炎”が付いている断胴の大鉈に変えたおかげで致命の一撃が簡単に入り、

 危なげなく討伐!!!

 これ以来、俺のメイン武器はこの鉈になったのでしたw

 そして、砦の中を探検していると……!

 あ!!! 転送ポイントがある!!

 これを無視して進んでもいいことはなさそうだったので、迷うことなく……!

 転送!! 着いた先も、風景を見るにケイリッドなんだけど、なんだか……!

 すべてが終わりに近づいているかのような、妙な寂しさと焦りを感じる……! 俺如きでは抗いようのない、巨大な歯車が動き出してしまった予感がするぞ……!

 そして俺は、

 “赤獅子城”に入城する。場所はケイリッドのいちばんの外れで、その先には妙にだだっ広い空間が広がっているエリアである。

 ここでいったい、何が起こるのだろうか……?

 かつてない緊張に震えながら、城の中に入っていくと……! その最奥で……!!

 な、なんだここは……。

 俺以外にも、戦士っぽい人たちが何人も集まっているんだが……??

 次回いよいよ、“星砕きのラダーン”との一戦が始まる--!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『ELDEN RING』公式サイト:
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