デュエマ妄想構築録 vol.49-3 ~新タマシード!《暴竜爵の爪》登場!~

By まつがん

 ~前回までのあらすじ~

 これはシン・デッドマンですね。撮影時に映画を見たばかりだったのでしょう。

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 その名は、黎明の時代より英雄を象徴するものだった。

▲「第1弾」収録、《ボルシャック・ドラゴン》

 DM-01……デュエル・マスターズが産声をあげたのと同時に、《ボルシャック・ドラゴン》は生まれた。原作漫画の主人公、切札勝舞の切り札として、数多くの死闘をくぐり抜けてきた。

▲極神編 第3弾「超絶VS究極」収録、《ボルシャック・大和・ドラゴン》
▲「神化編 第1弾」収録、《ボルシャック・NEX》
▲神化編 第3弾「烈火の刃」収録、《ボルシャック・クロス・NEX》
▲「エピソード1 ダークサイド」収録、《ボルシャック・スーパーヒーロー》

 時代が移り変わっても、その名は常に戦乱の最前線で轟いていた。

 《ボルシャック・大和・ドラゴン》《ボルシャック・NEX》《ボルシャック・クロス・NEX》《ボルシャック・スーパーヒーロー》。強敵が現れるたびに新たな力を身につけ、戦場の希望であり続けた。

▲「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」収録、《龍騎旋竜ボルシャック・バルガ》
▲「20th クロニクルデッキ 決闘!! ボルシャック・デュエル」収録、《ボルシャック・決闘・ドラゴン》

 その威名は、現代においてもなお更新され続けている。

 《龍騎旋竜ボルシャック・バルガ》《ボルシャック・決闘・ドラゴン》。彼らの進化はとどまるところを知らない。

 そして。

 新たな時代、新たな戦乱の幕開けとともに、その名は単なる英雄というにとどまらないものとして、また別の概念をも取り込もうとしているように思える。

 それでは紹介しよう。こちらが9月17日(土) に発売予定のゴッド・オブ・アビス第1弾「伝説の邪神」に収録される新カード、《暴竜爵の爪》だ!

▲ゴッド・オブ・アビス第1弾「伝説の邪神」収録、《暴竜爵の爪》※テキスト隠し

 「暴竜爵」とは一体……???  さて、例によってこのカードがどんなテキストを持っているか、読者の皆さんに予想してもらう

▲「キングマスタースタートデッキ ジョーのS-MAX進化」収録、《スロットンの心絵》
▲「キングマスタースタートデッキ ジョーのS-MAX進化」収録、《バイナラドアの心絵》

 環境で使用されている5マナのタマシードといえば《スロットンの心絵》《バイナラドアの心絵》が想起されるが、これらはトリガー封じを食らいにくいという安定感をこそ頼られていた部分があり、S・トリガーとしての効果のバリエーションという観点から見ると、それほど目新しいというわけではなかった。

▲王来MAX 第1弾「鬼ヤバ逆襲S-MAX!!」収録、《ギュウジン丸の海幻》
▲王来MAX 最終弾「切札! マスターCRYMAX!!」収録、《スターマンの天海珠》

 他方、能動的な効果を持つタマシードに着目すると、王来MAX第1弾の《ギュウジン丸の海幻》から最終弾の《スターマンの天海珠》にかけて、置き物としてそれ自体役割を持つ方向にシフトしてきており、そうした能力のバリエーションならば無数に考えられるところではある。

 あるいは、もしあなたが「火の5マナのレアのタマシードを作って欲しい」と依頼されたらどんな能力を考えるだろうか?そういった想像も膨らませながら、ぜひ予想してみて欲しい。

 次回は《暴竜爵の爪》の効果を発表するとともに、このカードを使って早速新しいデッキを作っていくことにしよう。

 次回に続く!


ライター:まつがん                      
 
フリーライター。クソデッキビルダー。        
 
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。  
 
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。

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次回更新は8/12(金)更新!!