先に書いてしまおう!w
前回、やっとスケルトンキングを倒したところまで書けたので、
「さあさあ! つぎはエルダーリフトとチャレンジリフトのことだな!! あと、シレっと手に入ったレジェンダリーアイテムのことも書かないと!!ww」
なんて、つぎつぎと押し寄せてくる新鮮なネタを前に嬉しい悲鳴をあげながら右往左往していたんだけど……その前に!!
とっとと我がクランのことを書いてしまわないとマズいな!!ww
というのも、ちょっと前からこの日記の冒頭で、
「kadomanクラン作ったよ~~~んwww」
と、とりあえず名ばかりのクランを立ち上げたことを匂わせていたんだけど、すでに多くの人が見つけてくれたらしく枠が半分以上埋まってしまったので、公平を期するためにとっとと名前を明かしてしまおうと思った次第であります。
すでに記事タイトルに明記しているので、もったいぶっても仕方ないので公表しますが……!
我がkadomanクランの名称は“Stella”であります!!
↑ホラホラ、我が分身の下に<Stella>って書かれているでしょう? これが所属クラン名で、多くの人がこういった看板を背負って地獄の世界で活動しているというわけだ。
俺の記事の読者の方はピンと来たかと思うが、この“Stella”という名称は我が愛猫のステラさんからいただいたものだ。
↓この右側がステラね^^
ウチにはもう1匹、ルナ(通称:るーさん)というノルウェージャンフォレストキャットもいるので(上の写真の左側)、どちらの名を借りるか迷ったんだけど、クラン幹部となる同僚のたっちー先生が、
「ルナの2文字より、3文字のステラのほうが響きがいいやろ。もう、すーちゃんで決まりや!!」
ってことで、Stellaという冠を戴くことになったというわけだ。
でも……!
この名前を選ぶまでに、俺とたっちー先生とのあいだでは喧喧囂囂(けんけんごうごう)の“名称決め会議”が実施されていたのだよ。
俺のレベルが30になり、報酬クエストを受注したことで、
無事にクランを作る権利が解放された。
俺はすぐさまたっちー先生に、
「おい!! クランを作れるようになったぞ! 名前を決めないと!!」
と連絡したことで、急遽、最高幹部会議が執り行われることになったのである。
でも当初は、1分足らずでクラン名が決定し、解散する予定だったのだよ。ナゼかと言うと、
「せっかく“ディアブロの魔界地図”っていう日記を書いているんだから、これをそのままクラン名にしちゃえばいいんじゃね??ww」
という俺の提案に、たっちー先生も、
「確かに!!! 宣伝にもなるし、それしかないやろ!!」
このように同調してくれたので、俺は上のスクショにある通り、
「クラン名は……“ディアブロの魔界地図”っと^^」
ビシッと入力を行ったのだ。
し、しかし……(((( ;゚Д゚)))
ここで思いがけない“制約”が突き付けられるのである。
なんと“ディアブロの魔界地図”というクラン名は受け付けてもらえず、代わりに画面には↓こんなようなメッセージが表示されてしまったのだ。
「入力された言語には対応しておりません」
……ん??? これはいったい、どういう意味なんだ???
入力された言語は……日本語だよねえ??
いやでも、『ディアブロ イモータル』はほぼ完全に日本語対応になっているから、このメッセージの言わんとしていることがよくわからんのだが……。だいたい、リストに並んでいた団員募集中のクランの中にカタカナで名づけられたものもあったので、日本語が入力できないってことはないと思うんだけど……??
もしかしたら長すぎたのかなと思い、
“魔界地図”
だけで登録しようとしたんだけど、コレでもダメ……。いったい、俺の何がいけないっていうんだ……??
そんなとき、なんとはなしに見ていたチャットウィンドウに、まるで俺に言い聞かせるように流れた↓こんなセリフを、俺は見逃さなかった!
「かんじ、ダメ。はなし、にくい」
か、かんじ……ダメぇ!!?!?ww 漢字、チャットとかクラン名とかに使えなかったのかい!!!www
そうなのよ……w
このとき初めて知ったんだけど、会話やクラン名、あとクランの紹介文とかではいっさい漢字が使えないので、たとえばクランメンバーに挨拶するときも、
「みなさん、しんせい、ありがとうございます! こんごとも、よろしくおねがいいたします!」
なんて、平仮名を覚えたばかりの小学校1年生みたいにセリフを発せざるを得ないというね……w
漢字が使えなくなり、俺たちの名称決め会議は途端に暗礁に乗り上げた(苦笑)。
たっちー先生が、
「じゃあ“〇〇〇〇〇”ってどう??w」
と言って、「いいじゃん!!!」と俺が応じるも、
「……これ、わしの好きなコンテンツに出てくるチーム名やねん」(※たっちー先生により名前は伏せられました)
「パクリかよ!!!」
となり、逆に俺が、
「では……“ローゼンリッター”はどうだろう??」
と言って、「おお!! かっこいい!!」とたっちー先生が応じるも、
「……これ、『銀河英雄伝説』に出てくる、俺の好きな連隊の名前……w」
「パクリじゃねえか!!!(怒)」
なんてことになったり……w
そんな中、決定しかけたのが、たっちー先生が提案してきた、
「そんじゃ……“KISOJI”ってどう? アルファベットでさあ」
この案だ。なんだか和の響きがオシャレだし、外国人プレイヤーも多い『ディアブロ イモータル』では異彩を放って目立ちそうだったので、「おおお?? それ、いいじゃん!」と応じかけたのである。
ところが……!
「あ、マジで?? これ……いまわしがハマっているしゃぶしゃぶ屋さんの名前なんだけど、いいかね??^^;」
「……それ“木曽路”じゃねえか!!(怒) いや確かにうまいけど、ダメだろ!!!www」
けっきょく、絞り出すことごとくがパクリだったり、既存の店舗やチームの名前だったりしたので、最終的に、
「もう、キミんちのネコの名前でええやろ……w」(たっちー先生)
ってことで、晴れて<Stella>が採用されたのでした……w
というわけで、クラン<Stella>始動!!
細く長くをモットーに、齷齪せずにまったり遊ぶだけのクランですけど、興味のある方はぜひ!!
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『ディアブロ イモータル』公式サイト:
https://diabloimmortal.blizzard.com/ja-jp/
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