試しに作ってみた!
もう打ち止めかと思っていた『あつ森』での新技だが、ある日、タクミライフに出社すると……!
なんと、別荘作りの仕事を受注していなくても“お部屋レイアウトのシミュレーション”ができてしまうという画期的アプリ、“ルームスケッチ”を教えてもらったからタマラナイ!!
……って話のさわりを、前回の記事で記している。
こういうの、欲しかったんだよね~~~!!
ホラ、リゾート島で聞く別荘の要望って多岐にわたっているので、急に作業に移っても、
「ケーキ屋さんをやりたいと言われましても……((゚Д゚;))」
「昔を思い出す空間で、って……わし、あなたの昔のことを何も知らないんですが((゚Д゚;))」
とまあ、このように戸惑ってしまうことが少なくないのであるよ。
でも、空いた時間を使って事前にいろいろなパターンのレイアウトを作っておければ……!!
「ずっと中華料理屋を……」
なんて言われた0.2秒後に、
「中華料理屋風デザインをご所望ですね!! 承りました!! そう申されると思いまして……こちらに出来上がったものがございますッ!!!www」
ってんで、完成品を提示することもできるってわけだ!!ww コレはいい!! お客様を待たせることなく理想の物件を提供できるとあれば、タクミライフの評判がますます上がることは間違いないぜ!!!ww
というわけで、ルームスケッチの使い勝手を試すのと、レイアウトのストックを増やす意味も込めて、さっそくひとつデザインしてみることにした。
まず、前回の続きになるけど、
デザイン作業は、こちらのマス目で仕切られた特殊な部屋でやることになる。設置する家具や植物などの大きさがよりわかりやすいように方眼紙状になっているようで、こういう配慮はじつにありがたいと思ったね。
そして、一気に増えた環境音の中からテキトーなものをチョイスし……!
部屋の広さはもちろん最大にして、いよいよ本格的なレイアウトに入っていった。
そしてここからは、通常の別荘作りと何ら変わらない作業となる。
リストからテーマに合った家具をチョイスし、仕切りやら照明やらを駆使しながら、イカした部屋を目指してガチャガチャとパズルをくり返すのである。
さて今回、俺は別荘のテーマとしてはポピュラーだと思われる“秘密基地”をイメージして部屋作りを行った。これは以前、ルナステラ島の永久住民である1ごうにも同じような別荘を作ってあげたことを思い出させたね。
件の1ごうの別荘は↓コレなんだけどさ。
これ、作ったのは『ハッピーホームパラダイス』を始めて間もない2021年12月23日で、まだまだやれることが少なかった時代のことである(家具磨きすらできなかったw)。それにしては、いかにも戦隊モノに出てきそうな秘密基地を作ることができて、初期のものの中ではかなりのお気に入り物件となっている。
それを思い出しつつ、ルームスケッチで手掛けた最初のレイアウトが……↓こちらであります!!
一見、1ごうの別荘のほうがみっちりといろいろな家具が置かれていてステキに見えなくもないんだけど、今回のスケッチではあえて、これから現れるであろうクライアントの好みを反映させるために家具を控えめに置いてある。そのほうが、細部に手を入れるときに楽だしな。こうやって、先のことも見据えて作業を進められるのがベテランの“味”というものなのであるよ(ドヤッ)。
さて、とりあえずスケッチしたものがどうなるのかと言うと……!
おおお!! やっぱりワンタッチで、実作業の現場にこのレイアウトを再現することができるんだ!! こいつをしっかり活用できたら……別荘作りの効率が飛躍的に上がるのは火を見るよりも明らかではないか!!!www
よしよし。さっそく“展開”のほうもやってみましょうよ。
とはいえ、そうそう都合よく秘密基地のような別荘を所望するどうぶつがいるとは思えないけど……!
……って、いたぁぁぁぁああああ!!!ww “隠れ家的別荘”って、まさにドンピシャやんけぇぇぇえええ!!!www
しかもこの、コソ泥をそのまま形にしたような珍妙なネズミは、みずから俺のほうに駆け寄って来て……!
やばwww 逆押し売りされたwww 長くリゾート島にいると、こんなこともあるんだなあww
いやしかし、このネズミは、うーーーん……。
別荘を建ててあげると、リゾート島にも居ついてそのへんをウロチョロすることになるんだよね……。そういう意味でも、お客様は厳選していきたいんだけど……!
俺の決断は……!
断っちゃった^^;
記事の流れ的には非常に美しかったんだけど……ルームスケッチを展開するのは、またつぎの機会に!!!ww ごめんな、ちょろきち!!!^^;
続く!
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2021年5月19日の様子は↓こちらです。
博物館のスタンプラリー、今年はもういいかな……w
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo