新しいことがもうひとつ……!
伝説の蟲師・カメヤマさんのおかげで、別荘の庭に虫を放てるようになった……と前回の記事で記した。
これ、まったく予想だにしていなかった追加の技で、どうしても手を抜きがちだったお庭のデザインに一石を投じてくれる対応だと、その筋の人々を大いに喜ばせているとウワサに聞く(誰に聞いたんだ)。
かく言うワタクシめもそのひとりで、ベアード邸に無数のチョウチョをバッサバッサと解き放ったのを皮切りに、最近手掛けた別荘の庭にも持参した虫たちをバラ撒いているのだ。
たとえクライアントが、
「え……!! む、虫はちょっと……! とくにセミとか、超苦手なんですけど……!!(((( ;゚Д゚)))」
なんて難色を示しても、
「まあまあ!! 遠慮なさらず!! サービスですからネ!!^^ セミの風情をご堪能ください!!^^ そーれ、ミーンミーンミーンとぉ!!www」
とニコニコ顔で、ミンミンゼミやアブラゼミ、ツクツクホウシを放っている。夏を先取りできてうれしいでしょ^^
……こういう、有難迷惑な行為をしていて思い出したんだけど、数年前の夏に、それはそれは見事なミンミンゼミの姿をドアップで撮影することに成功し、その写真をたっちー先生に送ってあげたことがある。
↓これがそのセミなんだけどさ。
じつはこのとき、たっちー先生がこの世でいちばん嫌いな生命体がセミであるなんて1ミリも知らず、
「見て見て!!! 超かっちょよくセミが撮れた!!! スゴくね!!?」
ってんで、ヨロコビを共有しようと思って送ったんだけど、返ってきた返事は、
「オメー……わざとやってんのか?? わしがセミ嫌いってことを知っての狼藉だとしたら、タダじゃおかんで……(# ゚Д゚)」
という角満暗殺すらほのめかす恐ろしいもので、俺はただただ震えるしかなかったのである。
って、その話はどうでもいいんだった。
こうして、またもや『あつ森』でやれることが増えてしまったわけだけど、なんと、新機軸の遊びの提案はこれだけではなかったのだ。
『ハッピーホームパラダイス』での中締めを終えて、ひさしぶりにルナステラ島に戻ってくると……!
ちょっと前の記事で匂わせておいた、たぬきちからの電話だ。「なんだなんだ!」と話を聞くと……!
ふふふ……。俺が一人前のコーディネーターに昇格したこと、すでに島でウワサになっていたか。くくくくく……! もう気安く俺に話し掛けることもできなくなるかもしれねぇなあwww
さらに、たぬきちは……!
お? 一人前になると、売り込みをしなくても相手側から仕事が入ってくるんだなぁw なるほどなるほど。いいでしょう。相談は、いつでも受け付けているからな!!
……って、こっちから出向くんかい!!!(# ゚Д゚)カーーー!! ふつう、お願いするほうが手土産持って顔を出すんじゃないんか!!www
とはいえ、これに気分を害してホントに案内所に行かないと、一生話が進まないのがツラいところ。あのタヌキは、そこまで計算づくで俺に電話をしてきたのだ。
そこでやむを得ず、言われるまま案内所に顔を出すと……。
イラ……w
この軽いノリが、ときに神経を逆なでする……w
でも、ここから展開したたぬきちの提案は、先の虫解き放ちに匹敵する、じつに楽しくも心弾むものだったからタマラナイ!!
以降、スクショでたぬきちからの提案を見てほしい!!
ななな、なんと!!!
ここにきてついに、島で暮らす住民たちの家を、俺がレイアウトできるようになっちゃうのか!!!
この業務、ぜひともやりたいと思っていたんだよね~~~!!
住民の家って狭いし、デザインの幅は広くないけど、別荘作りで培った技術を総動員すれば、かな~~~り凝った内装を提供できると思っていたのよ!! それがついに……! このタイミングでできるようになるとはな!!
てなわけでさっそく、家のコーディネートを提案してみることにした。
すると……!
……な、なんで俺が作ってあげるのに、9000ベルも払わないといけないんだ???((゚Д゚;)) クスリの治験とか新メニューの試食会みたく、施術者のほうからお願いするから金を払わなきゃいけない……ってこと?? それをおかしいと思っているからか、マイルで相殺するみたいだけど……たぬきちが考えたビジネスモデル、複雑でよくわからねえ!!ww
まあでも、ベルには困っていないので、喜んで飛びついてしまったよ。
そしたら……!
おおおお!!!ww ホントに、10名の中から好きなどうぶつをピックアップして、その家をリフォームできるみたいだな!! さっそく誰かを選んで、作業に入るとするかな!!
続く!
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2021年5月2日の様子は↓こちらです。
大量の鯉のぼりに、ちゃちゃまるが羨望の眼差しを送っていましたw
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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