なんとしてでも……!
今年の3月、唯一捕獲していなかったタカアシガニを捕まえて、博物館の海の幸コレクションがついに完成を見た……と記事で書いた。
これをもって、化石、虫、海の幸、そして魚という、『あつ森』内で捕まえられる生き物(化石は生きてないけど^^;)はすべて博物館に寄贈して、ひとつの時代が終わりを迎えた……と感涙にむせんでいたんだけどさぁ……。
なんとなんと調べてみたら……!
もう1年半くらい前に全種類揃ったと思っていた魚コーナーで、マンボウのみが“未納品”になっていたことに気付いてしまったという……!!(((( ;゚Д゚)))
これには、心の底から驚いた。
だって、マンボウなんて……!
マンボ~~~……w
マンボ~~~~……ww
この2年でさんざん釣ってきたし、それどころか模型にもして一時は飾っていたんだけど……!
魚の模型って虫と同じく、制作には同種のものが3匹必要。つまり当時は、
「マンボウ、釣れ過ぎて余っているから、べつにいらないんだけど模型にでもしておくかね^^;」
ってくらい、“余剰マンボウ”がいたってことだ!!!>< そんな模型にするほどの余裕があったなら……1匹博物館に寄贈しておけやぁぁぁあああ!!!><
と、当時の自分を𠮟りつけてやりたいです。
もしもタイムマシンに乗って1回だけ過去に戻れるとなったら、昨年の夏にマンボウを釣った直後の自分のところに行って、
「そのマンボウ!! フータのとこに持ってけ!!! じゃないと、半年後にめちゃくちゃ後悔することになるからさぁ!!!><」
と、教えに行くね絶対(ウソつけ)。
この春の時期は、北半球ではマンボウは釣れない。
だって、彼の生息時期って……。
完全に、夏なんですもの>< オマエはTUBEか!!><(大好きですw)
このままでは数ヵ月後の7月まで、水族館を完成させることができない。しかしそれは、『あつ森』で皆勤賞を続ける俺にとっては、この上もなく無念なことでもある。
「こ、こんだけ遊び続けてんのに、いまだに水族館が出来上がっていないなんて……((゚Д゚;))」
と、博物館に来るたびに思い出して震えている始末なのであるよ。
でも……!
そんなおマヌケさんに対する救済が、『あつ森』には存在する。
前々回の記事でも軽く触れたんだけど、
かっぺいのボートツアーで真夏の島に連れていってもらうことが叶えば、春のこの時期でもマンボウを釣れる可能性があるのである……!!!
てなわけで、マンボウの未納を知った3月上旬から、ほぼ毎日のようにかっぺいのボートツアーにくり出していたんだけどさ……。
これがもう、ものの見事に真夏だけ外してきやがるのよ((゚Д゚;))
これは秋の島だけど、真冬で雪が積もっていたり、いまと同じ桜が舞い散る春の島だったり……。
これももしかすると物欲センサーの一種なのかもしれないが、
「夏!!! 夏の島に連れて行ってくれ!!!><」
という想いが強くなればなるほど、かっぺいは、
「ふふ~~~ん。そんなに夏に行きたいんだべか。だったら……今回は冬の島だべ!! 雪を堪能してや!!」
ってんで、望んでいない別の季節の島へ……。
これが約1ヵ月もくり返されるとさすがに辟易とするもので、
「もう……マンボウは、7月まで待てばいいかな……」
と、すっかりやる気を削がれてきてしまった。
よってこの日(4月6日です)も、ボートツアーに行っていなかったことに気付いたのは日付が変わった午前0時過ぎで、
「どうせまた、春の島とかだろうけど……一応、出掛けてみるかな……」
ってんで、じつに消極的な気持ちでの出発となったのである。
そして、波に揺られること十数秒。
「ほれ、着いたべ!」
かっぺいの号令を合図に島に降り立つ。
パッと見たところ……雪は積もっていないし、紅葉もしてないみたいだな。
とはいえ、これだけで夏の島と判断するわけにはいかない。
もっと決定的な証拠……。
たとえば浜辺に、真っ青な“なつのかいがら”とかが落ちているとかね^^;
なつ~~~ん……ww
え……?(((( ;゚Д゚)))
こ、これ……もしかして、なつのかいがら!!?(そうだろ)
え! ええ!!? ててて、てことはこの島、マンボウがいる真夏の島なのでは!!?
……いや!!!
ぬか喜びしてはいけない!!
なつのかいがらは確か、マンボウが釣れない6月から浜に打ち上げられるのだ。つまりここは、6月の島である可能性も捨てきれないんだよ!!
「も、もっと決定的な証拠はないのか!!!?」
いまや痛いほど高鳴る心臓を押さえながら、俺は↓こんな虫を捕まえたのである。
「コノハムシか……」
確かコレも……夏に見掛ける虫だったはず。もしかすると……6月ではなく、7月とか8月の可能性も出てきた!?
そこで、コンプリートされている虫図鑑を確認するとだなぁ……!!
!!!!!! コノハムシ、7月~9月の虫だった!!! こ、これって……!! この生息時期って!!!
「コノハムシ、マンボウとまったく同じ生息期間やん!!! つまりここで背ビレの魚を釣っていれば、いつかマンボウにブチ当たるってことやぁぁああああ!!!><」
そうなんです!!ww
なんとこのタイミングで、真夏の島に来ることができたのです!!!w
しかも、海を見れば……!
あ!!! 背ビレ魚いる!!! やっぱり真夏で間違いなしやん!!!
そして、こいつを釣り上げたらだなぁ……!!
って、マンボウじゃなかったwww
でも、リーチが掛ったのは間違いない。マンボウが釣れるまで……この島で魚を追い掛け続けるぜぇぇぇええ!!!www
続く!
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2021年4月9日の様子は↓こちらです。
ヒノコを相手に、宝探しに興じていた日w
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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