【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第728回 雪だるまよ、また来年!

2022年の雪だるまは……!

 特殊な設定をしない限り、リアルな季節と連動して進行する『あつ森』なので、3月16日現在に家の外に飛び出すと……そこはすっかり!!!

 どんより~~~ん……www

 ちょっとwww なんで春の爽やかな景色を撮影しようと思ったときに限って、土砂降りになってんだよ!!www

 いや、リアル世界のさいたま市はよく晴れていて、花粉症がヒドい人にとっては雨でも降ったほうがありがたいんだろうけど……ここではもっと、緑が生えるピーカンの様子を写したかった!!w

 まあいいや。

 すでに3月も半ばなので、我がルナステラ島もすっかり、春の装いになってきている。

 花を見れば、かわいらしいテントウムシやカマキリがうれしそうに徘徊し、春の小川はサラサラいって、ドジョっこだぁのフナっこだぁのが遊べ遊べとささやいてる感じがする(いろいろ混ざってるぞ)。

 しかし、我々島民は、ゆめゆめ忘れてはならないことがある。

 それは……ほんの数日前まで、島は真っ白な雪に覆われていたということ!!

 そしてそこでは、真冬のみの住民である雪だるまたちが、刹那の生を懸命に生きて俺たちにさまざまなことを伝えようとしていたのだッ!!!><

 って、俺は何を涙ながらに興奮しているのでしょうかw

 そう、まるでナニゴトもなかったかのように春の雰囲気に包まれてしまっているけど、今シーズンも昨年の12月11日からルナステラ島は雪に覆われ、丸2ヵ月以上となる2月25日まで真っ白な大地が広がっていたのだよ。

 思い起こせば……。

 今シーズンも、たくさん作ったなぁ、雪だるま……w

 さすがに2シーズン目だったし、黄金比雪だるまを作るノウハウも蓄積されていたので、昨シーズンに見た極端な“頭大雪だるま”や“頭小雪だるま”を生産する悲劇は起こらなかったかな^^;

 いやだって、昨シーズンはヒドかったもの……w 途中、雪だるま作りに明らかに飽きて、画面もロクに見ないでテキトーに雪玉をくっつけるだけになっていた……という事情もあったと思うんだけど、それにしたって、

 ズダイ~~~ん……www

 ズショ~~~ん……www

 こいつを産み落としてしまったときは、さすがに申し訳なく思ったね^^; この、苦い失敗体験を経て今シーズンは、

 「大きさの大小に関わらず、極端なルックスの雪だるまは生産しないように!!」

 ↑こちらを制作サイド(俺だけど)に厳命して、慎重な現場作業が行われていたのである。

 その結果、↓こんな風景をたびたび見ることができました。

 ズラ~~~り……ww

 ズラズラり~~~ん……ww

 見栄えがいいようになるべく同じエリアで雪だるまを作るように心掛けたところ、このような“雪だるま見本市”にすることができた。惜しむらくは、解けていく順番通りに並べたかったんだけど、さすがにそこまでコントロールすることは難しかったなぁ……w これは、来シーズンの課題としておこうか^^;

 さて、そんな雪だるま制作だが、前述の通り、

 ↑この、2月24日生産分をもって今シーズンの作業は終了となった。

 その日の深夜まで、

 美しい銀世界が広がっていたというのに、なんと……!

 2月25日になった瞬間……!!

 !!?!?!

 1滴の雪解け水すら残さず、きれいさっぱり雪がなくなってるぅぅぅううおおおお!!! 冬、終わったぁぁぁあああ!!!www

 ってことで、物理的に雪だるまを作ることができなくなったのである。

 これには、当事者もビックリの様子w

 そう、冬はスパッと終わったのだ。

 これから、1日ごとに木々の緑が鮮やかになり、ついでにこげ茶色の芝生も生を取り戻して、我が島は春色に包まれていくことになるのだろう。

 消えゆく、彼らの言葉を残して、ね……。

 今シーズンも、雪だるまとのお別れではしんみりとさせられたよ。

 そんな、雪だるまの名言集を。

 来年も……俺はルナステラ島にいるのかな。さすがに3年目ともなると、顔を出さなくなっているのかな。

 そんなことをシミジミと考えながらも、

 「……でも、去年もまったく同じことを言いつつ、しっかり毎日遊んでいたからなぁw

 その事実に行き当たり、俺は雪だるまたちに元気に伝えたのである。

 「うん、また来年^^」

 続く。

1年前の今日は?

 せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2021年3月18日の様子は↓こちらです。

 アセロラの誕生日の翌日は、ちゃちゃまるの誕生日だった!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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