※この記事には18歳以上のみが対象のゲーム情報が含まれています。対象年齢に満たない方には、プレイをお控えいただく表現が含まれたゲームであることをご理解いただき、記事閲覧の可否を決定ください。
人気シリーズの始め方!
『バイオハザード ヴィレッジ』や『キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー』、『真・三國無双8 Empires』、『ファイナルファンタジー16』など、人気シリーズの最新作が続々と発売を迎え、もしくは控えている昨今。
上記で挙げたのは一部の例だが、共通して言えるのはいずれも長年愛されてきた歴史あるシリーズだということ。
それぞれのファン心理としてはたくさんの人にオススメしたくなるものだが、これから興味を持つ人からは、
「たくさん作品がありすぎて迷ってしまう!」という、うれしい悲鳴があがるのはよくあること。
「映画のアベンジャーズってどれから観ればいいんだろう?」みたいにゲームというジャンルに限らず起きうるハナシで、歴史が積み重なるほどシリーズ作品に手を出す際には何から手を付けたらいいのかわからない! と迷いがち。
ここでは、魅力ある人気シリーズの沼にハメるための一助となるべく、人気シリーズはどこからプレイする? を主題にしてお送りしていく。今回紹介するのは、例に漏れず長年多くのファンに支持されている、UBIが生み出したステルスアクションゲーム――
アサシン クリード!
アサシン クリードの
個人的オススメな楽しみ方
2007年(PS3版は2008年)に1作目が発売され、シリーズ作品が数多く存在するUBIの代表作「アサシン クリード」は、誰もが一度は聞いたことのあるタイトルではないだろうか。
「アサシン クリード」シリーズは、世界中のさまざまな地域・時代で、歴史の陰に暗躍するアサシン(暗殺者)たちを描くステルスアクションゲーム。広いマップを縦横無尽に駆け回るアクロバティックなパルクールアクションや、風景に紛れるアサシンらしいステルスアクション、そして実在した歴史上の偉人が絡むストーリーなどが魅力的。
最新作『アサシン クリード ヴァルハラ』が発売されたこともあり、ぜひ一度プレイしてみてほしいシリーズなのだが、10年以上の歴史があるため、最新作で興味を持った人も、
「最新作から手を出して良いのか?」
もしくは、
「『アサシン クリード ヴァルハラ』の後は何をプレイしたら良いのか?」
と迷ってしまうのではないだろうか。
そこで、シリーズのファンでもあるライター・松葉が、完全な独断と偏見で「アサシン クリード」の個人的オススメタイトルを紹介していく。
現在発売されている主な作品は以下。ほかにも趣のある派生作品が多数発売されている。
アサシン クリードシリーズ(発売順)
『アサシン クリード』
『アサシン クリード2』
『アサシン クリード ブラザーフッド』
『アサシン クリード リベレーション』
『アサシン クリード3』
『アサシン クリード4 ブラックフラッグ』
『アサシン クリード ローグ』
『アサシン クリード ユニティ』
『アサシン クリード シンジケート』
『アサシン クリード オリジンズ』
『アサシン クリード オデッセイ』
『アサシン クリード ヴァルハラ』
まず前提として、シリーズのどこからプレイしても問題はない。そして、理想は第1作目から順番に全部プレイ!
……なのだが、上記の通りタイトル数が多いのと対応機種の関係があるので、ぐっとこらえて個人的オススメを書くことに。
おさらいだが、「アサシン クリード」は歴史の陰にあって大きな役割を果たした、アサシンたちの物語を描くシリーズ。
アサシン教団とその宿敵・テンプル騎士団の遥か昔から現代にいたるまで続く戦いをアサシンのひとりとして追体験していくことになる。
基本的にメインとなるアサシンたちの物語は作品毎に独立していることが多く、どこから始めてもそれぞれしっかり楽しめるようになっている。そのため、最新作から遊ぶことももちろん可能だ。
だがせっかくなので今回は『アサシン クリード ヴァルハラ』のほかにもオススメのタイトルを紹介し、シリーズ全体に興味を持ってもらうことを企図したい。
さて、「アサシン クリード」シリーズは、前述したアクションの良さはもちろんのこと、徹底した歴史考証によって再現された、オープンワールドの舞台も大きな魅力となっていて、作品毎に異なる時代とロケーションを楽しめる。
このロケーションという点に注目し、オススメするのがコチラのタイトル!
『アサシン クリード シンジケート』
舞台は、産業革命の熱気あふれる19世紀のロンドン。
馬車や蒸気船、鉄道といった近代ならではの交通手段が登場し始める産業革命期のロンドンが、緻密に再現されている。もちろん筆者はその時代のロンドンを見たことはないが、
技術革新によって豊かになった生活の一方、過酷になった労働、貧富の差……
といった、認識している歴史の空気感が、街並みなどから実感として受け取れる。
なんといっても、バッキンガム宮殿からホワイトチャペルまでの広大なエリアを、パルクールや“ロープランチャー”などのガジェットを駆使して駆け抜けられる! というだけでワクワクが止まらない。
物語の主人公はアサシン教団で生まれ育ったジェイコブとその姉エヴィー。
ロンドンの裏社会を描いた、対照的なふたりが繰り広げるストーリーにも注目。
また作中には、実在する歴史上の人物が登場し、物語に関わる。
アクション面も快適で、馬車や蒸気機関車には実際に乗ることもでき、機関車から見える景色も最高。
さらに、特別なガジェット“ロープランチャー”を使うことでフリーランの縦横無尽さがシリーズの中でも高めとなっている。
「アサシン クリード」と言えばフリーラン! というくらい、このフリーランのシステムは秀逸で、建物から建物に跳び移ったり、障害物を乗り越えたりというパルクールアクションが病みつきになる楽しさ。
その要素が強化されているおかげで、「移動するだけで楽しい」という感覚を存分に味わえる。
バトルでは、背後から気取られることなく倒したり、部下となるギャング団をけしかけたりと、さまざまな暗殺の方法が用意されている。小型の暗器を用いた戦闘法がクール。
産業革命期のロンドンで、ダイナミックなアクションと歴史探訪が同時に楽しめる『アサシン クリード シンジケート』はシリーズ初プレイの人にもオススメできる作品だ。
ほかにも、ルネサンス期のイタリア(『アサシン クリード2』)や、フランス革命期のパリ(『アサシン クリード ユニティ』)、果ては古代ギリシア(『アサシン クリード オデッセイ』)などさまざまな舞台が用意されている。昨今の外出事情もあいまって、「家にいながら世界各地を観光する」楽しみ方ができるのは非常にうれしいところ。
どのタイトルからプレイするか迷ったら、行ってみたいロケーションから考えるのも一興かもしれない。
作品概要
『アサシン クリード シンジケート』
■ジャンル:アクションアドベンチャー
■対応機種:PS4/XBOX ONE
公式サイトはこちら!
シリーズ最新作発売中!
そして、9世紀終わり頃のイングランド――ヴァイキングの時代をテーマにした「アサシン クリード」シリーズ最新作、『アサシン クリード ヴァルハラ』が現在発売中!
次世代機でも発売され、もともと美麗だったグラフィックがさらにパワーアップ。
見渡す限りの広大な土地を探索したり、定住地を築いたりと自由度の高いシリーズ最新作をぜひプレイしてみよう!
作品概要
『アサシン クリード ヴァルハラ』
■ジャンル:アクションアドベンチャー
■対応機種:PS4/PS5/XBOX ONE/XBOX SERIES X|S
公式サイトはこちら!
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