PS5の操作感が、すべてこのゲームに!
11月12日に発売を控える、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の新世代ゲーム機、プレイステーション5。発売前のそのハードをコロコロオンライン編集部がイチ早く入手し(メディア用のを借りただけ)、パッケージと箱から取り出した本体を記事で紹介している。
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なんと!プレイステーション5が編集部に届いた!さっそく……箱だけお見せします!! | |
プレイステーション5の箱を開けたら、プレイステーション5とDualSense(コントローラー)が出てきた!! |
続けてここでは、プレイステーション5にプリインストールされているソフト『ASTRO’s PLAYROOM(アストロプレイルーム)』を遊んだ感想をかいつまんでお伝えしたいと思います!
これがプリインストールされているなんて!
『アストロプレイルーム』は、SIEのワールドワイド・スタジオ JAPANスタジオのASOBI!チームが開発を手掛けたタイトルだ。ASOBI!チームはワールド・ワイドスタジオJAPANスタジオに所属しているということもあり、過去にもプレイステーション4用ソフトの『PLAYROOM』など、ハードとコントローラーの特性を活かしまくったソフトを提供し続けている。つまりASOBI!チームが作ったソフトを遊べば……プレイステーション5と専用コントローラーのDualSenseの機能をあらかた体験できちゃうってわけか!!
ではでは、さっそく遊んでみる。
今回は数多く用意されているステージの中から“COOLINGリゾート”という、いかにもクールそうなステージに入ってみた。
“ビッグファンビーチ”と大書きされていることからもわかる通り、ここは大きなファンが置かれているビーチのようだ。
操作するのは、ASOBI!チームのタイトルではおなじみの“アストロ”というキャラ。高台からメインのビーチに滑り台で降りていくと……!
うっひょっひょ~~~~!!!www
両手に握ったDualSenseから、まるで魚がかかったときの釣り竿のような、絶妙な振動が伝わってくる。美しいグラフィックの中心に吸い込まれていくような滑り台の感覚と相まって、ちょっと足元がフワリと浮くような錯覚さえ覚えたよ。
たどり着いたビーチでは、
コインを集めたり……。
敵と戦ったり……。
さらに、電源コード(?)を発見して引っこ抜くと、
アーティファクトを手に入れた!?
ナンダナンダ、何が起こったんだ……と画面を凝視していると……!
アーティファクトって、プレイステーションファミリーで使われてきたさまざまなアイテム(本体とか周辺機器)のことかーw
でもこれ、スゴいんです。
めっちゃ寄れるwwww しかも、
DualSenseをぐねぐねと動かすと、モーションセンサーに反応して画面中のアーティファクトも同じように動きますw
アーティファクトはいろいろあって、
プレイステーションEyeを裏側から見たり(細かな表記も忠実に再現されている!)、
PS Moveシャープシューターという、マニア心をくすぐるアイテムもしっかりと置かれていた。
でも、個人的に「こ、これは!!!!」と感激してしまったのが、
これ!!www プレイステーション2やプレイステーション3が発売される前の技術デモで、伝統的に使われてきたアヒルじゃん!!!ww
いやあ、まさかプレイステーション5の中でキミに会えるとは……>< ベテラン記者は、皆ここで感涙に暮れることだろうなぁ……。
さらに奥に進んでいくと、DualSenseのモーションセンサーを巧みに使ってコインを回収するステージなどに突入する。
コントローラーを触った感想としては、過去のプレイステーションのコントローラーの形状を踏襲しつつ、グリップのエンボス加工やアナログスティックのトレッドパターンなど細部にわたって“握りやすさ”が追及されていて、非常に感触がいい。これならば夜通しゲームしても手が疲れることもなさそうだなと感じた。
『ASTRO’s PLAYROOM(アストロプレイルーム)』はこのほかにもたくさんのステージがあるので、追って記事にしていけたらなと思います!