PS4とPS5の
互換性の情報が公開!
ソニーが公式ブログにて、PlayStation®5の後方互換機能についての説明を公開。
なんと、4,000以上あるPS4ソフトのうち、99パーセント以上をPS5でもプレイできる!
PS4でしか遊べないタイトルについてはすでに、具体的なタイトルのリストも明かされているぞ。
PS4でのみ遊べるタイトル
『Robinson: The Journey』 (発売元:CRYTEK GMBH)
『Joe’s Diner』 (発売元:United Independent Entertainment GmbH)
参考: https://support.asia.playstation.com/jajp/s/article/ans-jajp00004
膨大な数のPS4ソフトがほとんどPS5でも遊べることはオドロキだが、ほかにも気になるのはゲームへのアクセス方法と、セーブデータの移行方法。ブログ内で詳細に説明しているが、当記事でも少しまとめておこう。
PS5でPS4ソフトを遊ぶには
PS5には、Ultra HD Blu-rayディスクドライブを備えたスタンダードなものと、ディスクドライブがないデジタル・エディションの2種類のモデルが存在する。
そのため、アクセス方法が少し異なるとのことだ。以下、公式ブログより引用。
● PS5デジタル・エディション
PS5デジタル・エディションでは、互換性のあるPS4タイトルのダウンロード版をお楽しみいただけます。これは、PS4、PS5、ウェブブラウザ、PlayStation®Appを通じてPlayStation®Storeでご購入いただいた、またはご購入を予定されている、互換性のあるダウンロード版タイトルが対象となります。
PS5デジタル・エディションはディスクドライブ非搭載モデルのため、PS4タイトルのディスク版をプレイすることはできません。
● PS5(Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載モデル)
PS4、PS5、ウェブブラウザ、PS Appを通じてPS Storeでダウンロードした、互換性のあるPS4タイトルのダウンロード版をプレイすることができます。
PS4タイトルのディスク版もプレイすることが可能です。
PS5でPlayStation™Networkにサインインすると、PS4でプレイしたゲームライブラリーが自動的にメニューに表示されます。
(引用ここまで)
ディスク版で購入したPS4ソフトをPS5で遊びたいときは、Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載モデルの方を買う必要がある点については、よくチェックしておこう。
なお、モデルの違いによるプレイ体験の差異はないとのこと。
ちなみに、Ultra HD Blu-rayディスクドライブを備えたモデルの定価が49,980円で、搭載していないデジタル・エディションは定価39,980円となっている。
PS5購入を検討する際、両モデルのどちらを選ぶかは、ディスク版PS4ソフトの所持状況も大きな判断材料となるだろう。
ゲームの移行方法
PS4のゲームデータおよびセーブデータ移行については、LANケーブルやWi-Fiを使ったインターネット経由でも、外部USBストレージ経由でも可能。さらに、PS Plusに加入していれば、クラウドストレージ(オンラインストレージ機能)を経由してPS5に移行することも可能!
また、PS5上でPS4のリモートプレイも可能なほか、PS Nowのストリーミングにも対応。ストリーミングはPS5本体にデータをダウンロードする必要がないため容量を気にせず遊べるのが利点。ただし、「ブースト機能」(ロード時間の短縮、フレームレートの向上など)の恩恵は得られないので注意とのこと。
今回までの発表で、PS5の優れた互換性がかなり明らかになってきた。
これまで楽しんできたPS4ソフトの数々を、今後も長く遊ぶことができそうだ!
■公式サイト:https://www.playstation.com/ja-jp/ps5/
■PlayStation.Blog:https://blog.ja.playstation.com/
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