【ダンボール戦機 プラモデル】最速組み立てレビュー! ハイパーファンクション LBXオーディーン!!

LBXオーディーン 
ハイパーファンクション化!!

ついに、ついにこの時が来た!!
 
「コアスケルトン」による広い可動域と躍動感、そして、アーマーパーツの色分けによる劇中での細やかな配色再現が可能となったハイパーファンクションシリーズ!! 『LBXアキレス』、『LBXジ・エンペラー』が現在好評発売中、そして新たなLBXが初のハイパーファンクション化!!
 
それは『ハイパーファンクション LBXオーディーン』!! 発売は1月25日(土)だ!
 
コロコロオンラインでは一足早くこの新たなキットを作成。その特徴を紹介していくぞ!!
 

まずはランナーパーツをチェック!!

封入されているランナーは以下の通りだ。

 
上記のランナーはハイパーファンクションの基本となるコアスケルトンのパーツが主となっている。
 

アーマーパーツ(一部武器やコアルケルトン)のパーツ。さすがハイパーファンクション、かなりのパーツ数がある。これは作りごたえがありそう。
 

 
コアスケルトンの目、ウィングパーツに使うシールとディテールアップのマーキングシール。
 

 
プラモデル初心者にもわかりやすいカラー説明書。
 
そして、ここから作っているとわかった点をいくつか紹介!
 
まず最初の発見。それはランナーから切り離した跡が目立たないようにパーツ構成が配慮されていること。
 

うぎゃー! ゲート跡が!
 
これを目立たなくするにはヤスリがけやコンパウンドなどで磨き上げる必要がある。しかし……。

実際に組んでみると意外と目立たない。(運がよかった!)
 
コアスケルトンの腰パーツなので、アーマーパーツをつけたら目立たなくなるのだが、こうした部分が各所にあるので組み上がった時の見栄えを損なわない。
 

そして、手のパーツ。プラパーツの間にポリキャップパーツを挟む形となっており、これで武器の保持力も大幅アップ!

そして、完成したコアスケルトンがこちら。

 

左が『ハイパーファンクション LBXオーディーン』、右が『ハイパーファンクション LBXアキレス』のコアスケルトンだ。
 
胸部と頭部は共通しているが、腰回りや手足のパーツが異なっている。アーマーパーツの取り付けや変形機構に合わせた作りとなっている。

▲左がオーディーン、右がアキレスだ。

ここからアーマーパーツを組み上げて完成となる。
 
『ハイパーファンクション LBXオーディーン』の作成は今回の場合、約3時間。多少のゲート処理をしているが、ヤスリがけなどはしていない。中級者向けプラモデルを組み立てる感覚に近いだろうか。
 

ついに完成! ハイパーファンクション LBXオーディーンだ!!


 
素組みの状態。
 
ここで、これまでに発売された『LBXオーディーン』と比較してみよう。
 

左がハイパーファンクション、右がこれまでのキットだ。大きさはほとんど同じだ。
 
だが、パッと見ただけでも肩部の配色が代わり、膝回りや胴体にもグレーの配色パーツが使用されている。ハイパーファンクションでは、劇中よりも胸周りがすっきりとしたアレンジが加えられてる。
 
そして、細かいところでは腹部に新たに赤のクリアパーツが採用されている。そして、頭部の目はシールからこちらもクリアパーツになっているぞ。
 

 
背面。飛行形態の機首部分となるパーツ群がさらに細やかになった。ウィングも黒のプラパーツを白のプラパーツでサンドして、見栄えが劇的に変化!
 
腰回りのアーマーも色分けされている。
 
肩パーツも細かくパーツ構成がされ、劇的にディテールアップ!

▲上:ハイパーファンクション、下:これまでのキット

オーディーンの武器「リタリエイター」も柄の部分が黒のパーツで構成されている。また双方の柄の付け根も青パーツで灰色のパーツを挟み込んでいる。塗装無しで、細かい色分けが実現。
 

 
さらに細かいところでは、スリット部分! 頭部、胸部、肩部のスリットは『LBXオーディーン』では簡略化されていたが、ハイパーファンクションではモールド(溝)があり、よりLBXのメカニカル感が増している。
 

そして、注目して欲しいのがウィングパーツ。
 
飛行形態のウィングと機首部分、背部の3パーツに挟まれる形で可動ポイントがある。構造的にはどちらも同じだが、違いはウィングと機首部分の接合部分。『LBXオーディーン』はボールジョイント方式であったが、今回のハイパーファンクションは二重関節。これによって、ウィングの角度が大幅にアップ。
 

 
可動範囲は流石のハイパーファンクションシリーズ。コアスケルトンの広い可動範囲で様々なポージングができる。アーマーパーツも可変機構を備えながら、よりエッジが効いた造形となっている。

▲横への展開
※画像はマーキングシール、塗装済みのものです。

肘関節は約120度まで曲げることができる。
 

膝裏のバーニアは可動し、膝関節の可動範囲を阻害せず、メリハリのあるアクションポーズを可能に!
 
そして、腰回りのアーマーパーツもそれぞれが独立しているので、各個角度調整ができるぞ。
 

アーマーパーツを半分つけた状態。ハイパーファンクションならではの構成ができるのも魅力の一つ。
 
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塗装とマーキングシールを使用し、そして、最大の特徴とも言える飛行形態を公開だ!!