第32回 「赤ソニア」
公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は実装直後のストーリーダンジョンの主役「赤ソニア」を大特集!!
祝!! ストーリーダンジョン、ついに実装~~~!!!
9月25日に行われた“Ver.18.0”へのアップデートにより、ついにパズドラに“ストーリーダンジョン”が実装された!!
苦節、7年半……。
「ていうか、いままでストーリーを語るダンジョンって存在しなかったのか!!」
と逆に驚きを生む事態にもなったわけだが(苦笑)、ようやく、パズドラ世界の物語を、ダンジョンを攻略しながら体験できる時代になったのだ。
いやあ、これはうれしいありがとう!!
そんなストーリーダンジョンの、栄えある最初の主人公に選ばれたのは……あの“赤ソニア”でありました!!
ソニアが初めてパズドラに登場したのは、2013年11月15日。
その性能、ゴッドフェス限定キャラ(当時)という希少性、そして何より、他のモンスターとは一線を画するくらい描き込まれた“ヒロイン度”が相まって、ソニアは一躍人気モンスターとなる。
その後、青ソニア、緑ソニア、はたまたソニア=グランやソニア=グラン=リバースなどさまざまなスピンオフモンスターが誕生して、パズドラにおけるソニアの重要性を決定づけることになるのである。
そんなソニアがストーリーダンジョンの最初のヒロインに選ばれたのは、ある意味“必然”と言ってもいいかもしれない。
とはいえこれまで、パズドラにはストーリーらしきものはいっさい登場してこなかった。
それが、良くも悪くもユーザーの想像力を掻き立てる原動力にもなっていたので、筆者などは大いに歓迎したものだ(妄想コラムとか、しょっちゅう書いているからな)。
そんな状況の中、公式が7年半の沈黙を破ってソニア編のストーリーを公開……。
これはじつに、大きな出来事である。言ってみれば初めて、パズドラの正式な設定が公にされたわけだからな。
クリアすると手に入る素材で、ソニアが新たな究極進化を遂げるぞ!
さらに、魔法石100個までもらえるのだ!!!
“ソニア編”となっていることからも、ストーリーダンジョンは今後、さまざまなモンスターを主人公にしたものが続々と実装されるとみた。ソニア編を遊びながら、そのへんにも想像の翼を広げたいと思いました。
大塚角満(おおつか・かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。 |
パズドラ最新情報は「公式運営サイト」をチェック!!
https://pad.gungho.jp/member/
大塚角満のモンスター美術館 バックナンバー | |
©GungHo Online Entertainment,Inc. All Rights Reserved.