~2日間に渡る激闘!千葉の小林遼平選手が日本王者に~
トレーディングカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』(以下、マジック)の大型競技イベント「日本選手権2019」が、2019年9月7日(土)~9月8日(日)に東京都・アリーナ立川立飛にて開催された!
このイベントでは、全国から実力あるマジックプレイヤー約1,000名が集結し、2日間をかけて日本一の座を争う白熱の勝負が展開された。
▼「日本選手権2019」イベント特設ページ
https://mtg-jp.com/coverage/jpnats19/
イベント名称:日本選手権2019
開催期間 :2019年9月7日(土)~8日(日)
開催場所 :アリーナ立川立飛
参加者数 :972名(メインイベント参加者のみの合計)
賞金総額 :1,310,000円
優勝賞金 :500,000円
日本選手権2019とは、マジックの店舗大会や予選イベントに出場することで獲得できるプレインズウォーカー・ポイントを年間500ポイント以上集めるか、プロ・プレイヤーズ・クラブと呼ばれる制度でのブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナレベル保持者、あるいは「殿堂プレイヤー」という特別な認定を受けた人物が参加できるハイレベルの競技イベント。
そして、今回のイベントの優勝者および準優勝者には、今年の11月に開催される賞金総額50万ドル(約5,300万円)規模の世界大会「2019ミシックチャンピオンシップVI(リッチモンド)」の出場権利が送られる、まさに世界への登竜門とも言える大会だ!
今年の日本選手権は9月7日(土)~9月8日(日)に開催。種目は直近の通常セット8つに収録されたカードを使ってデッキを構築する「スタンダード」、そして最新セット『基本セット2020』のブースターパックをその場で開封し、そこから必要なカードを選んでデッキを構築する「ブースタードラフト」の2フォーマットにて行われた。スタンダードとブースタードラフト、そのどちらの実力が欠けても勝ち抜くことは難しくなる、非常に高度な競技形態なのだ。
9月7日(土)にはスタンダード5回戦とブースタードラフト3回戦、9月8日(日)にはブースタードラフト3回戦とスタンダード2回戦の予選ラウンドが行われ、日本一の座を賭けて争う参加者は8名にまで絞り込まれた。
スタンダードによる激闘の末、決勝戦に進出したのは熊谷陸選手(宮城)と小林遼平選手(千葉)。
多様なデッキが存在するスタンダード環境ながら、奇しくも「ケシス・コンボ」同士の対決となった決勝戦。最終的に勝利したのは、「ライブラリー(山札)からカードを引くことができない」という敗北条件を勝利条件へと置き換える特殊なカード《神秘を操る者、ジェイス》を見事に使いこなした小林遼平選手だ!
小林選手は日本王者のタイトルを手に入れるとともに優勝賞金50万円を獲得。優勝者の小林選手、そして準優勝者の熊谷選手は、今年11月に開催される「2019ミシックチャンピオンシップVI(リッチモンド)」の出場する権利が与えられた。
外部リンク
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