第53回
ブキ修練の巻 其ノ十「スプラローラー」
イカ道場師範のSIGUMAだ!
今回はスプラトゥーン独自のブキいえば?と言われて思い浮かべるプレイヤーも多いであろう「スプラローラー」を紹介していこう。
ローラーを振ったり、コロコロしたりと他のゲームにない動作をするブキ。そのためゲームを始めたばかりのプレイヤーにも人気が高いのだが、実際に使用するとなると、なかなかテクニカルな操作が求められるブキでもあるため、しっかりと使い方を解説していこう!
■スプラローラーの基本データ
サブウェポン:カーリングボム
スペシャルウェポン:スーパーチャクチ
【塗り性能】★★☆☆☆
ローラーの振りやコロコロで多少の塗りを行うことはできるが、基本的には前線で相手を倒すことに重点をおいた立ち回りが求められるため、塗り性能はあまり高くない。
カーリングボムとスーパーチャクチは塗り面積を稼ぐことにも使えるため、ナワバリバトルでは上手く使ってメインの塗り性能の低さをカバーしよう。
【戦闘性能】★★★★☆
攻撃力が非常に高く、相手を一撃で倒す性能を持っている。
しかし、射程が非常に短いブキであるため、いかにして相手に近づくかが重要になってくる。カーリングボムを囮にしたり、インクに潜伏して近づくなど相手の裏をかいた立ち回りが必要となる。相手の懐に入れれば戦闘性能は非常に高い。
【使いやすさ】★★★☆☆
塗り性能が高くないため、相手を倒す役割が求められる。しかし、相手を倒すためにローラーの射程内に近づく必要がある。そのため、まずはインクに潜伏するという技術が求められる。
さらに状況に応じたローラーの縦振り、横振りの選択など少しテクニカルな判断も求められる。実践で上手く使うには慣れが必要だ。
特にSランク以上の高ランク帯に入ると、ローラーの潜伏に対する警戒度や発見される確率が上がってくるため、より慎重な立ち回りを求められる。イカニンジャのギアを装備して、潜伏性能を高めるなどして対応していこう!
■ローラーの横振りと縦振りとコロコロ
スプラローラーにはローラーの攻撃動作として「横振り」「縦振り」「コロコロ」の3種類が用意されており、状況に応じて使い分けることが可能だ。それぞれの動作の特徴を解説しよう。
【横振り】
ローラーを横にした状態で振る動作で、インクが横に広く飛ぶが射程は短い。多少照準がずれても相手を一撃で倒せるため、近くにいる相手を狙ったり移動している相手を狙うのに向いている。
ヒト状態でショットボタンを押すと通常の横振りとなり、少し高い位置などジャンプして横振りしたい場合は、先にショットボタンを押して横振りの動作に入ってからジャンプボタンを押すことでジャンプ横振りとなる。少しコツが必要なので試し打ちで練習しておこう。
【縦振り】
横振りとは逆に、インクの幅は狭いが遠くまでインクが飛ぶ。横振りでは届かない距離にいる相手に対して有効だ。
しかし、発射されるインクの幅が狭いため、相手を倒すには正確に狙いを付ける必要がある。難易度は横振りに比べて高くなるが、マスターすればローラーの攻撃性能を最大限引き出すことが可能となる。是非、実践で使えるようになりたいテクニックだ。
縦振りを使うには、ジャンプボタンを押した後にショットボタンを押すことで縦振りが発生する。ジャンプボタンより少しでも先にショットボタンを押してしまうと、横振りになってしまうため注意しよう。
【コロコロ】
インクを飛ばさずにローラーで地面をコロコロしながら相手に体当たりすることで、一撃で倒すことができる。ショットボタンを押してローラーを振ってからボタンを押し続けることで、コロコロすることが可能だ。
コロコロは正面から相手に向かっていっても簡単に倒されてしまうため、至近距離で相手と遭遇してもみ合いになったときの使用がオススメだ。コロコロしながら回転したり、動き回ることで相手がこちらに狙いをあわせる前に、相手をひいて倒すことができるぞ。
またコロコロするとインクがキレイに塗られるため、ナワバリバトルなどで塗りに使うことも可能だ。コロコロを続けていくと徐々に速度が上がっていくため、相手陣地に侵入できた場合はコロコロをしながら加速して、相手陣地を塗りまくることも可能だ。ただし相手に姿がバレると厳しいため、コロコロはホドホドに。