デュエマ妄想構築録 vol.94-2 ~どこからでも無限攻撃!デンジャラス・ルビン!!~

By まつがん

 今回紹介するのはデッドマンが持ってきてくれた新カード……それが、こちらのカードだ!

▲「ますますつよいパック 25の援軍」収録、《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》

 3コストで出せる5コストのアンタップ能力持ちアーマード・ドラゴンだと……?

 「ドキドキつよいデッキ 25の王道」にも収録されていた「火光アーマード」の戦略は、5コストのアーマードを7コストのボルシャックへと「革命チェンジ」させ、それをさらに《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》へと「革命チェンジ」させる二段階式だった。だがそれゆえに、7コストのボルシャックへと「革命チェンジ」したところで一度相手にターンを返さなければならない点がネックだった。

 しかし《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》を使えば、攻撃時にアンタップ能力を待機させつつ《ボルシャック・ヴォルジャアク》へと「革命チェンジ」させ、着地後にアンタップさせることで、攻撃後にさらにそのまま《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》へと「革命チェンジ」させられる。それが「D・D・D」で3コストで出せるというのだから、「火光アーマード」の正統強化となる1枚と言えるだろう。

 さて、5月16日に発売予定の「ますますつよいパック 25の援軍」に収録される新カード、《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》。このカードを使ってどのようなデッキを組むべきか。

 デッキとは情熱(パッション)で作るものだ。論理や再現性など不要。必要なのはゴリラだ。もし自分がゴリラだったらどうするだろうか?ゴリラはデンジャラス。すべてを破壊したい衝動に抗うことなどできはしない。

 そう、すなわち。

▲「ブラック・ボックス・パック」収録、《超竜バジュラズテラ》

 マナゾーンそのものを破壊すればいいのでは???🤔🤔🤔

 というわけで、できあがったのがこちらのデッキだ!

 『サンプルリスト1』

枚数
カード名
4 《チャラ・ルピア》
4 《ボルバディ・ルピア》
4 《チック・医・スルッチ》
4 《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》
4 《GENJI・ハイパーXX》
4 《光鎧龍ホーリーグレイス》
4 《ボルシャック・ヴォルジャアク》
4 《輝く革命 ボルシャック・フレア》
4 《超竜バジュラズテラ》
4 《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》

 

※《鎧輪双翔ボルシャック・スカイ》が《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》

 多色が多すぎゴリ!!!😡😡😡

 そう、いくらゴリラでも我慢できないものはあった。多色と多色の「革命チェンジ」を実現するためには多色2枚を手札に抱えなければならず、トップで多色を引くとドラミングしながら憤死確定なのである。

 やはり人はゴリラになってはいけない。だが、ならばどうすればいいというのだろうか?

 デッキとは想像力(ワンダー)で作るものだ。では《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》でワンダーを作るにはどうすればいいか?それには、2枚コンボの相棒を見つけることが必要となってくる。《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》との関係では、7コスト多色ボルシャックと合わせての3枚コンボである点が要求値が高かった。それを2枚にできれば、デッキ構築がうんと楽になってくる。

 ここで、《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》は他のクリーチャーをアンタップできる能力を持っている。ということは、タップor攻撃することで《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》をアンタップできるクリーチャーが存在したなら、無限攻撃が可能になるのではないか。

▲新3弾「気分J・O・E×2 メラ冒険!!」収録、《チョクシン・ゴー》
▲転生編 第3弾「魔導黙示録」収録、《メタルコックのタイマー》

 《チョクシン・ゴー》……《ブランド-MAX》……《メタルコックのタイマー》……ダメだ、重すぎる。

 《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》の「D・D・D」は3コストなのだ。できれば2コストの攻撃できるクリーチャーが、アンタップ能力を持っていることが望ましい。

 しかしそんな強力な効果を持つカードがまさか存在するはずも……。

 あった。

▲不死鳥編 第4弾「超神龍雷撃」収録、《ポップ・ルビン》

 《ポップ・ルビン》と合わせたら無限攻撃ができるのでは???🤔🤔🤔

 というわけで、できあがったのがこちらのデッキだ!

 『サンプルリスト2』

枚数
カード名
4 《ボルバディ・ルピア》
4 《チック・医・スルッチ》
4 《ポップ・ルビン》
4 《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》
4 《凰翔竜機ワルキューレ・ルピア》
4 《龍装者 バルチュリス》
3 《ボルザード・ゴールド・ドラゴン》
1 《”龍装”チュリス》
4 《偽りの希望 鬼丸「終斗」》
4 《光鎧龍ホーリーグレイス》
4 《蒼き守護神 ドギラゴン閃》

 

※《鎧輪双翔ボルシャック・スカイ》が《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》

 再現性なさすぎゴリ!!!😡😡😡

 《ポップ・ルビン》も《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》も1種4枚ずつしか積めないので、当然「《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》を引けない場合の《ポップ・ルビン》」と「《ポップ・ルビン》を引けない場合の《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》」のそれぞれと向き合う必要が出てくる。そしてどちらも単体ではただ脇を1回アンタップするしかできないカードであるため、カードの採用理由が無になってゴリ夢中……ではなく五里霧中になってしまうのであった。

 だがそれでも、ゴリラは3キルが好きだ。ゆえに、「《ポップ・ルビン》と《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》を組み合わせる」というアイデアは魅力的に思えた。そうだ、再現性がないのならば、再現性を作ればいい。

 デッキとは論理(ロジック)で作るものだ。ゴリではなく合理。よって、「《ポップ・ルビン》以外で《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》と相性の良い2コストクリーチャー」を見つければいい。

 しかしそんなクリーチャーがまさか存在するはずも……あった。

 そう、すなわち。

▲覚醒編 第4弾「覚醒爆発」収録、《G・アイニー》

 《G・アイニー》も入れればいいのでは???🤔🤔🤔

 そう、ゲンジのGはゴリラのG。2ターン目に《G・アイニー》を出し、3ターン目に《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》を「D・D・D」で出せば、さらにその後に《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》で攻撃して《G・アイニー》をアンタップさせることで、殴りながら展開を続けることができる。

 ここにおいて《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》は「《ポップ・ルビン》の最高の相方」というだけでなく、「《G・アイニー》を無理なく運用できる3ターン目のアクション」としての役割も兼任できることになり、《ポップ・ルビン》と《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》のどちらかを引けない場合にも十分殺意ある動きができるようになったのだ。

 あとはこのコンセプトに合致するファイアー・バードやドラゴンを採用していくだけだ。

▲「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」収録、《偽りの希望 鬼丸「終斗」》
▲「最強戦略!! ドラリンパック」収録、《凰翔竜機ワルキューレ・ルピア》

 《偽りの希望 鬼丸「終斗」》は、先ほど挙げた《蒼き守護神 ドギラゴン閃》との組み合わせでも強力だったが、《G・アイニー》との関係でも相性の良い初動となる。また、《G・アイニー》が「1大きい」コストまで踏み倒せるので、相手が多色をマナチャージしていない場合でも《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》などを経由して出して相手の初動を踏みつけられるのは非常に噛み合った挙動と言えるだろう。

 《凰翔竜機ワルキューレ・ルピア》は少しテクニカルな挙動を可能にする1枚で、初動のファイアー・バードを《G・アイニー》含みで2枚引いている場合に、2ターン目にファイアー・バード展開→3ターン目にマナチャージなしで《G・アイニー》召喚からの「革命チェンジ」でSAを付与し、いわゆる「タップスキル」を利用しての展開が可能になる。

▲王道篇 第2弾「カイザー・オブ・ハイパードラゴン」収録、《終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン》
▲逆札篇 第1弾「逆転神VS切札竜」収録、《逆転の火焔 ボルシャック・メビウス》

 《G・アイニー》を利用するなら高コストドラゴンにつなげたいところ、《終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン》はデッキ内の《ポップ・ルビン》や《G・アイニー》にSAを付与しながら踏み倒せるので、アンタップ材の《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》も含めてランダムとはいえかなりの確率で連鎖が見込める。

 また、《逆転の火焔 ボルシャック・メビウス》も「Zラッシュ」下限定とはいえアンタップ材となる。ぶっちゃけ無限攻撃も6打点も大して変わらないので(じゃあ《我我我ガイアール・ブランド》でいいじゃねーか)、《チャラ・ルピア》との組み合わせでワンショットが狙えるのも魅力的なオプションだ。

 というわけで、できあがったのがこちらの「デンジャラス・ルビン」だ!

 『デンジャラス・ルビン』

枚数
カード名
4 《ポップ・ルビン》
4 《G・アイニー》
4 《チャラ・ルピア》
4 《世界のY チャクラ・デル・フィン》
4 《ピース・盾・ルピア》
4 《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》
4 《凰翔竜機ワルキューレ・ルピア》
4 《逆転の火焔 ボルシャック・メビウス》
4 《終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン》
4 《偽りの希望 鬼丸「終斗」》

 

※《鎧輪双翔ボルシャック・スカイ》が《ボルシャック・デンジャラス・ドラゴン》

まつがん「よし、このデッキで勝負だ!デッドマン!!」

デッドマン「いいですよ!では《洗打の妖精》を出します

▲王道W 第1弾「邪神vs邪神 ~ソウル・オブ・ジ・アビス~」収録、《洗打の妖精》

 もうこりゴリ!!!😡😡😡

 ではまた次回!

ライター:まつがん
 
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。
デュエマ妄想構築録vol.93バックナンバー
デュエマ妄想構築録 vol.93-1 ~脱出不可能!ラムーン・プリズン!!~
デュエマ妄想構築録vol.94バックナンバー
デュエマ妄想構築録 vol.94-1 ~ずっとラッシュ!ハイパー・ラッシュ!!~
デュエマ妄想構築録 vol.94-2 ~どこからでも無限攻撃!デンジャラス・ルビン!!~

 

次回更新は5/8(金)更新!!