ライバルを育てるために
オノレの実力を鍛え直すために、もう1台のNintendo Switchともう1本のソフト(自腹購入)を使って、セカンドデータの“モブ君”をイチから育て始めている。
前回の記事から本格的にモブ君のストーリーを進めているんだけど、
序盤も序盤なので、相手となるのはノコギリクワガタとかノーマルカブトムシ。このゲームにおいてはもっとも手ごろなムシどもなので、
「よゆーよゆーwww」
という、椅子にふんぞり返った態度で臨んだんだけど……!
え……。な、なんで負けたんだ……??
まさかの敗北スタート……!!
でもこれ、よくよく考えたら不思議でもなんでもないんだよな。
相手が弱いのは事実だが、こっちの戦力もコクワガタとヒラタクワガタくらいしかいないので、同レベルで“弱い”わけで……ww
つまり強さ100vs.100の戦いと、ファーストデータの500vs.500の頂上決戦も数字が違うだけでやってることは同じっていう……w だったら負けることもあるわなあ!!
と、思いもよらない敗北の理由が判明したところで、
「以降は油断せずに戦っていこう!」
そんな誓いを立てる。そのためには事前準備も怠らず、
基本に立ち返って、戦士たちは腹いっぱいにしておかないとな!!! でも、序盤なのでムシのエサを買うお金も厳しいので、かなり厳選してやっていかないと破産しそうだわ……w
そして、準備が出来たらひたすら実戦である。
とりあえず、まだ敵も恐怖のXボタン攻撃をしてくる様子はないので、
フルパワーで殴っていればなんとかなるかな……。ただ、余裕で構えていられるのも、
このあたりまでだろうな……。最初のご神木のボスキャラであるオオクワガタに出くわしたら、きっと……!
って、オオクワガタ出たぁぁぁあああ!!!ww
ヌルい時代、早くも終了だな……!
ここから本格的な、修行バトルのスタートだ!!
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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