【カブトクワガタ日記】第426回 夏休み! 昆虫展リポート(2)

いい展示会でした

 ムシは日本の夏の風物詩!! 夏休みの少年のオトモ!!

 ってことで、この時期は全国各地で昆虫の展示会やイベントが数多く行われる。

 昨年の夏も、関東近郊のいくつもの展示会に行ったリポートを書いたけど、今年も……!! 『カブトクワガタ』の公式ブロガー(じゃないけど)として、新規の昆虫企画に取材に行っちゃおう!!!

 ってことで、まずは現在も絶賛開催中である国立科学博物館の“昆虫MANIAC”に行ってきた。

 前回の記事で、その端緒となるいくつかの展示を紹介したけどね。

 そこでも書いたけど、昆虫MANIACはムシ全般を扱うイベントなので、チョウチョやらセミやらトンボやら、昆虫に分類されるさまざまな生き物のマニアックな情報の宝庫となっている。

 でも当然ながら、夏の主役たるカブト&クワガタについてもかな~~~り興味深い展示がされておりまして……!

 こちらの“カブトムシの扉”を潜っていくと……!!

 お……! 何やら始まったぞ……!

 壁一面に掲示されている展示物を見ていくと……!

 おおおお!! 世界のカブト&クワガタの大きさがひと目でわかるように、工夫をこらされたディスプレイがされておる!!

 この展示会、生体の展示はほとんどないんだけど、じつに興味をそそる見せ方をされていて歩いているだけで楽しかったわ。

 それらをいくつかお見せすると……!

 うっは……! キレイだけど背中がゾワゾワするタマムシの標本……!

 そして、いくつか生体の展示もありまして……。

 これは『カブトクワガタ』……よりも、『あつ森』でおなじみのオオセンチコガネだな! ホントにこんなメタリックな見た目をしてるんだなーーー!!

 オオセンチコガネに関しては、その奇抜な巣も展示。

 へーーー! これはおもしろい! こんなタワー状の巣になってんだな……! 勉強になります……!

 さらに、ムシが図鑑や絵本でどのように扱われてきたのかがわかる貴重な資料や、

 さらにマニアックな情報まで、非常に濃い展示会になっておりました!!

 いやあ、夏の1発目のイベント取材として、じつにちょうどいい規模だったなww

 こんな感じで、さらにいくつも回ってみたいと思います!

 続く。

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info

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