出られる大会が……
「わしが相手になろう!!!」
と、突如現れた対戦相手と、念願の“『カブトクワガタ』の対戦モード”で遊ぶことになった俺。
……でも、前回の記事に詳しい通り、
まわりに『カブトクワガタ』を持っているプレイヤーがいなかったので、俺のもう1台のNintendo Switchに『カブトクワガタ』のデータをダウンロード(自腹でな)。“セカンドデータ”と書けば聞こえがいいが、要するに対戦の実験をするために“イマジナリーライバル”が生み出されたということだ(苦笑)。
そんな、新たなカブトクワガタ戦士である“モブ”君と、ついに対戦することになった。
そこからの流れを、スクショで詳しく紹介していこう。
まず、親機となるメインデータの“かどまん”君の画面だが、
例の、店員、司会、お母さん……という、名もなき戦士がラインナップされている出場者リストから、自分のアバターとなるキャラを選択する。今回は、
こちらの“店員”氏にした。その理由は、後ほど判明する。
続いて、モブ君と対戦するための大会を選択だ。
その一覧が↓こちらなんだけど……!
お……! これはなかなか考えられているぞ。
ムシの大きさで区切った、ボクシングや柔道のソレのような階級別の大会もあれば、カブトムシ限定、クワガタムシ限定なんていう遊びやすいものもある。そしてそれぞれ、最強の突然変異種を使ってもいい“赤目OK大会”も用意……と。これならば、多少の戦力差があっても、大会の選び方次第でおもしろいことになりそうだな!!
そしてここで、画面はモブ君のものに。
こちらはとりあえず、
アバターにヒロイン“さなぎ”を選ぶ。そのまま、大会を選ぶ画面になるんだけど、先ほどかどまん君が選んだのは……!
こちらの、“クワガタムシ限定大会”であった。その理由は、じつはモブ君のデータにあって……。
なんと、生まれたての小鹿のようなモブ君は……!
まだデフォのコクワガタしか持ってねぇええええ!!!ww なので、物理的にカブトムシ限定大会には出られなかったってことだ!!!ww
さらに!!
試合の前には↓こちらの……!
相手に対するご挨拶を選べる。ここで、前回の記事で作ったメッセージを選択できるってわけだ!! だからこそ、俺はこの大会の戦士として店員を抜擢したのである。
では、参りますか!
『カブトクワガタ』における、初めての対人(自分だけど)戦の開幕だぁぁああああ!!!
続く!!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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