【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第256回 角満の思い出の味!? “ハガマル”を大紹介!!

第256回 「ハガマル」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“ハガマル”を大紹介!!

▲月釜の丼龍・ハガマル

 楽しい楽しい丼龍シリーズの解説も……今回が最後かな?? 

 これまで、中華丼がモチーフの“香彩の丼龍・ハッポウ”、お雑煮がモチーフの“日出の丼龍・ガショウ”、カツ丼がモチーフの“芳醇の丼龍・カツミン”、そして前回は牛丼がモチーフの“火熱の丼龍・ギュンド”を、まるでグルメサイトのリポート記事のように紹介してきた。できることならこのまま、こういった食材系モンスターばかりを取り上げたいなと思うんだけど……さすがにそうもいかないので、今回で一度シメようと思う。

 最後にピックアップするのは……もちろん!!

 モンスターNo.1765! 丼龍シリーズの闇属性担当、“月釜の丼龍・ハガマル”であります!!

 ハガマルが初めてパズドラに登場したのは、いまから9年以上も昔となる2015年2月23日。スペシャルダンジョン“黒の丼龍【木光闇限定】 釜飯龍”のボスとして降臨したのである。

 ダンジョン名に答えがあるけど、ハガマルはもちろん“釜飯”がモチーフのモンスターだ。名前の“ハガマ”とは、釜飯を作るときに用いる“羽釜”のことであろう。この、羽釜で炊いた釜飯を完成させるべく、ダンジョンの道中にはぐんまコラボの“超・下仁田こんにゃく”や“超・下仁田ネギ”、さらには高岡コラボの“富山湾の宝玉・シロエビ”、“富山湾の神秘・ホタルイカ”など、いかにもうまそうな食材系モンスターが大挙して現れる。じつに腹の減るダンジョンであった。

 ちなみに筆者は群馬県下仁田町出身で、“峠の釜めし”で有名な横川もすぐ近く。しかもダンジョンには下仁田モンスターがたくさん登場したので、この黒の丼龍は楽しくて仕方のなかった思い出がある。ダンジョンに入るたびに、

 「たまには群馬に帰って、峠の釜めし食いたいなぁ~~~」

 なんて、しみじみと考えたものだ。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

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次回は4月15日(月)更新!!

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