うーん、あかんな
相も変わらず、激ムズ虫相撲大会の優勝賞品としてゲットしたSSRコーカサスオオカブトの繁殖を続けている。
それも、半ば意地になって。
「せっかくSSRをもらったんだから、突然変異種を作らないと意味がないやん!!!><」
とわめき散らしながら(大丈夫か)、不毛な作業を虚無になって続けているのである。
そして、またしても10回の交配が何の成果もないまま終了し……。
よろず屋の店頭に戻って、いつものお買い物……。
こいつ、店の儲けのために、わざと効き目の薄いエサを販売しているのと違うか……(イラ)。そうとでも考えないと、30匹も40匹も続けて駄ムシが生まれる意味がわからんのだけど……(イライラ)。
とはいえ、プレイヤーにできることは“ただひたすら繁殖させる”ことしかないので、
現状の最大サイズのメスである230cm母ちゃんにご飯を食わせて、交尾に備えさせる。この、メスでMAXが出ていないのも問題で、いくらこいつらにご飯を食べさせたところで、最大サイズには届かないのでは……と考えると途端にムナしくなってくるという……w なので1日も早く“メスで”MAXを出してしまいたいんだが……。
まあ、いまは在りものを使うしかないので……。
もっともデカいオスメスを選択したら……。
交尾、っと……。
もう「ゆっさゆっさwwww」なんて笑って書く余裕もなくなってきた……。
が、ここからも暗黒時代が続く。
狙いのメスだけど……。
228cmとか……。小さすぎる!!
つぎはオスだけど……。
サイズのスクショを撮り忘れているけど、しょーもない大きさだった!!ww それは間違いない!!
けっきょく、この10回も1ミクロンも成果はなく……。
ふたたびメスにご飯を食べさせて繁殖に備えることに……w
ていうか、この230cm母ちゃんだけ毎回毎回ご飯をもらって、いい御身分ですのお!!!(イラ) 早く特大サイズの卵を産んでくれよぉぉおおお!!!><
ちなみに、この10回の交配で生まれたもっとも大きなムシは、
突然変異種でも、最大サイズでもない244cm……w もう、まったくかすりもしなくなってきましたわ……。
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
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