成果が出ましたよ……!
軍資金1000万円調達を目指し、
↑こちらの谷のよろず屋の看板娘の甘言に乗って、半ばヤケになってアトラスオオカブトの繁殖を続けている……という記事を連日のように投下している。
その中でも書いたんだけど、今回のアトラスオオカブト量産には3つの目標があり、ひとつは何度も書いた通り当面の運転資金として数百万から1000万円くらいの現金をかき集めたい、と。そして残るふたつが“裏目的”で、
・アトラスオオカブトのMAXサイズを作る
・アトラスオオカブトの突然変異種を作る
↑こちらがひっそりと掲げられていたのであった。
そもそも、『カブトクワガタ』に収録されている全ムシのMAXサイズを生産することはかねてからの目標のひとつなので行き掛けの駄賃って感じだが、もうひとつの“アトラスオオカブトの突然変異種”に関しては存在するのかどうかもわからない。なので、目指すと言いながらかなりのギャンブルではあるのだが、Rのバッジがついたオレンジのアトラスオオカブトを作り続けていればいつかは到達できるのでは……という希望的観測のもと、今日も元気に、
ゆっさゆっさwwww
をくり返しているのである。
でも、とりあえず。
前回の記事で書いた通り、何匹かのアトラスオオカブトを売却したところ300万円を超える軍資金を得ることができたので、まずはお買い物をしてしまいたい。
いつもは、チラチラと財布の中身を見ながら万能伝説の幼虫エサを30個も買えば満足していたんだけど、今回は……!!
一気に倍の60個!!!ww このほか、目減りしていたカブトムシのエサシリーズを大量購入しても所持金はほとんど減っておらず(気のせいだけどw)、俺はニタニタ笑いが止まらなくなった。そこで改めて、
「やっぱり手持ちのお金が増えると、心にも余裕ができるんだなぁ!!!ww」
この想いを強くしたのである。これってマジで、現実世界の縮図だわぁ……w
よって、メスに喰わせるエサも、
むっしゃむっしゃwww
遠慮なく、いいモノを与えまくる。おいしいご飯を食べて元気になって、またいい子を産んでくれよな!!
てなわけで、繁殖の再開だ。なんたっていまは、
万能伝説の幼虫エサが無限にあるので(有限だろ)、いっさいの躊躇はない。とにかく、ひたすら数を稼ぐターンだ。
すると……。
メス!!
チーーーーン……w 小せえなオイ。
今度はオス!!!
これまたどうってことねえ……w
やっぱり、そうそう簡単にはビッグサイズは生まれてくれない。もしかしたら、ある程度の数を生産しないとMAXが誕生するフラグが立たないのかもしれないな。……いや、確認したわけじゃないし、そういう謎解きをしてしまうと一気にシラケるので聞くつもりもないんだけど、ここまでたくさんのムシを交配してきて、強くそれを感じるわ。
そんな、アトラスオオカブトの交配をさらに10回ほど繰り返したところ。
↓こんなメスが生まれました。
お! MAXのバッジは付いていないけど、これまでで最大の196cmキタ!!! 今後はこのメスを中心に繁殖を続けることになりそうだなーーー!!!
と、決意も新たにつぎの交配をしようとしたところ……!!
思いがけなかったことが起こるのである。
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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