何がいるんだっけ?
長い時間をかけて、どうにかこうにか謎のご神木で捕まえられるすべての遺伝子をゲットした……と前回の記事で書いた。
……まあ、“すべての遺伝子”と書いちゃってるけど、これはあくまでも“各ムシに3色ずつしかいなかった場合”であって、もしもコクワガタみたいに激レアの4色目が存在すると判明したら、すぐさま謎のご神木……どころか、最初のご神木まで取って返さないといけないんだけど(苦笑)。なので現時点では、
「とりあえず制覇した」
という歯切れの悪い状態にあることを明記しておきます^^;
とはいえ、ひと区切りついたことには変わりないので、つぎのご神木に向かおうと思う。
えーっと、そこに通じる道は……。
……あったあった。↓ここだ!
山奥の村に通じるトンネル。ここはかつて、
性格の悪い黒ずくめのおっさんが通せんぼしていた場所だ。のちに、この黒いおっさんは、
いきなり同行者のまなつ君のお父さんだということが判明し(これには本当に驚いた)、ガラリと目付きまで変わってしまうというね^^;
「なんでお互い、いままで気づかなかったねん!!!www」
と、思いっきりツッコミを入れさせてもらった日が懐かしいですww
そんな思い出のトンネル(?)を抜けていくと……!
こちらも、いまや懐かしの山奥の村。
「ここは山奥の村。夜だから静かだ」
という、情緒たっぷりの主人公のセリフ(もちろんフルボイス)がいい味を出している。
そんな山奥の村でひときわ存在感を放っているのが↓こちらの……!
村のご神木!!!
……ていうか、ほかにある施設は村のよろず屋と親戚の家だけなので、むしろこの村はご神木に支配されていると言っても過言ではなかろう。
と、与太話はこれくらいにしてだな。
改めて、村のご神木に集うムシたちをチェックしていこう。じつはここには、↓こんな偉丈夫たちが暮らしているのだッ!!
いきなり来ました!! アトラスオオカブト!!
イカつい大アゴがかっちょいいぞ! セアカフタマタクワガタ!!
ゴールドの輝き!! 『あつ森』でもおなじみだ! オウゴンオニクワガタ!!
まるで恐竜!! まるでキャッチャーミット!! ゴホンヅノカブト!!
その美しさ、虹のごとし!! ニジイロクワガタ!!
デカ~~~い!! 最大最強! ヘルクレスオオカブトが来てくれたッッッ!!!
とまあバキ風に紹介してみたけど、そうかそうか。アトラスオオカブトとかヘルクレスオオカブトといったメジャー級の人気を誇るムシも、ここで捕まえることができたんだなーーー!!!
というわけで次回から、村のご神木を舞台に遺伝子探しを行って参ります!
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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