図鑑NEOの世界
連日、イオンモール幕張新都心で開催中のイベント“小学館の図鑑 NEO たんけん昆虫フェス”の模様を記事にしております!
上のリンク先の記事を読んでもらえばわかる通り、このイベントは小学館の『図鑑 NEO』シリーズとがっちりと手を組んで企画されているもののようで、その世界観を如実に表した数々の展示と、同じ小学館の商品であり、図鑑NEOの監修も入って作られたゲーム『カブトクワガタ』の体験コーナーも出展されている。それを理由に、わざわざ幕張まで取材に来たわけだけど……! これが思いのほか見どころ満載で、且つ、しっかりと大人も楽しめる工夫が凝らされているので、興味のある方は以下の概要を読んで、夏休みの思い出に足を運んでみるのもいいかもしれない。
■名称:小学館の図鑑 NEO たんけん昆虫フェス
■実施期間:2023年8月16日~24日(10時~18時)
■場所:イオンモール幕張新都心 グランドモール内
■料金:大人1300円(税込み)、子ども(3歳~中学生)900円(税込み)
てなわけでリポートの続きに入りますがね。
広大なイオンモール幕張新都心のグランドコートを隅から隅まで使っていろいろなブースが展開されているわけだけど、なかでももっとも注目してほしいのがメインホールに作られている特設コーナーだ。入り口は↓こんな感じなんだけど……!
おお……! なんだか、由緒正しき美術館って感じの佇まいだな……!
それもそのはずで、このメインホールに1歩足を踏み入れると、そこには!!
図鑑~~~……!
NEO~~~ん!!www
と、『図鑑NEO』を広げて張り付けたかのような、その世界観をしっかりと再現した展示が行われているのである!! こういうの、出版社出身の人間が見ると絶対に、
「俺もこういう展示をやってみたかった!!!><」
って思うんだよな。実際、KADOKAWA出身の俺とたっちー先生も例外なく、
「すばらしいなぁ……。古巣時代にやってみたかったなぁ……w」
と思ったのであった。
しかも、さすが図鑑ブームの火付け役である『図鑑NEO』らしく、展示されているアイテムも目を引くものばかりでさぁ……!
ページを拡大してパネル展開するだけでも、コンテンツとして必要十分だし……!
シリーズ作品やペーパークラフト本も興味深かった! そして……!
ん?? ジオラマ標本コンテスト……って、なんだ?? と思いつつ、広い空間を見渡すと……! そこには!!
えw これ生きたムシとは別に、標本のカブト&クワガタをジオラマにしてズラリと並べてあるってことか??w すんげえ数があるんだけど!!ww
目玉を飛び出させつつ、1個1個見ていくと……! その手抜きのない展示に驚きを禁じ得なかった!!!ww
これはヘルクレスオオカブトのつがい。リアル過ぎて、最初は生きているムシが入っているのかと思ったよ……w
『カブトクワガタ』のDLC第1弾としておなじみのコーカサスオオカブト。さすがの迫力!
見た目が苦手なコガシラクワガタも標本になっていた。
この美しいクワガタは、エラフスホソアカクワガタだ。『カブトクワガタ』では、
こんな感じなんだけど、どっちもめっちゃリアルだなww
ちなみに、『カブトクワガタ』の正調プレイ日記は、エラフスホソアカクワガタのレア色探しあたりから再開すると思いますw
そして……!
ズーーーーーーン……!!
これ、『地球防衛軍』シリーズに出てきそうな巨大カブトムシのオブジェなんだけど、どれくらい大きいのかと言うと……!
俺と並ぶとこんな感じ。ちなみにこのおじさん、身長が2m10cmくらいあるので、いかにこのカブトムシのオブジェがデカいかがわかるかと思う(※ウソだからな)。
さあ、ここからいよいよ、いちばん楽しみにしていたカブト&クワガタの生体標本の展示だ! どんなムシがいるのかな……??
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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