巨大昆虫オブジェにビックリ!
前回から、イオンモール幕張新都心で開催中のイベント、“小学館の図鑑 NEO たんけん昆虫フェス”の様子をリポートしている。
一応書いておくと、このイベントの開催概要は以下の通りだ。
■名称:小学館の図鑑 NEO たんけん昆虫フェス
■実施期間:2023年8月16日~24日(10時~18時)
■場所:イオンモール幕張新都心 グランドモール内
■料金:大人1300円(税込み)、子ども(3歳~中学生)900円(税込み)
基本、小学生の少年少女や家族連れに向けたイベントだと思われるが、広大なイオンモール幕張新都心のどこかに『カブトクワガタ』の体験コーナーも設置されていると聞いて(ホームページに書かれているのを見ただけだがw)、自腹で1300円(たっちー先生の分も合わせると2600円)を支払って参加することにしたのである。……てことは、ホントに一般参加者と同じで何の便宜も図ってもらっていないので、“お子様限定”とか“整理券が必要”という特定の催しには入れていないことを最初に明記しておくw いくつか体験したいコーナーもあったんだけど、こればかりは事前に交通整理してもらわないと無理だからなー。
とはいえ、前回の記事で書いた通りコンテンツが満載のイベントなので、ざっと見て歩いただけでもかな~~~りお腹いっぱいになったんだけどw その様子を、徐々に書いていきましょう!
まずは、チケット売り場と併設されていた大きなブースの模様から。ここは、
上から見るとこんな感じになっているんだけど、見どころは手前のナゾの通路(?)と、正面に見える大きなモニターだ。
まず、手前のゾーンに近寄っていくと……! すぐにその正体が判明しましたわ!!
そうここ、段ボールで作られた巨大迷路なのよw どうやら、昆虫がたくさん暮らす豊かな森をイメージしているようで、ところどころに開いている穴から、まるでムシが触覚をのぞかせるように頭を出したりできるらしい。
……なぜ曖昧な表現なのかと言えば、せっかくなので俺かたっちー先生のどちらかが体験しなけりゃと思ったんだけど、迷路から顔を出すのは総じて小学生の少年少女だけで、我々のようなオトナはひとりもいなかったという……w そんな状態の迷路に50過ぎの俺が突入し、隙間からズルリとモジャモジャ頭を飛び出させて、
「うひょひょ!!ww 楽し~~~www 撮って撮って!! 写真撮って!!!www」
なんてハシャぐわけにもいかないと判断して、ここは遠目から撮影するにとどめた^^; これはいま思っても、ナイス判断だったと思う。
そしてもうひとつ! 傍目からもめちゃくちゃ目立っていた巨大モニターは……! ↓こういう遊びをするものであった!!
こちらの、ムシの断片が描かれた指定の紙をもらいまして……!
好きなように色を塗ったり、部品を付け足したりしたものを係の人に渡すと……!
コンピューターで取り込まれた瞬間、自分の作品が巨大モニターで泳ぎ出した!!!w これ、めちゃくちゃ楽しかった……。自分が描いたチョウチョやカマキリが現れたのを見るや、
「いたいた!!! 写真写真!!ww」
「俺の絵、めっちゃイケてる!!!ww」
なんて、まわりにいた子どもたちよりも堪能してしまったよ^^; 童心に返るとは、まさにこのことだなぁ~~~w
そんな巨大モニター前を離れて、他のコンテンツを探しに出ると……! 妙に騒がしい人だかりがあるのを発見!! 近寄ってみたらだなぁ……!!
ズーーーーーーン……
うお……! なにこの、めちゃくちゃ特大サイズなトノサマバッタのオブジェは……!
この特大トノサマバッタを見た刹那、もともと大のムシ嫌いなたっちー先生が、
(((( ;゚Д゚)))
↑こんな顔で固まってしまったのが確認できた(苦笑)。それくらい、このトノサマバッタはリアルで迫力に満ちていたんだけど、なんとここから……!!
びよんwwww
!?!?! う、動くのかよコイツ!!!www しかも、写真は撮り逃してしまったんだけど、ここから思いっきり羽を広げて3倍くらいの大きさになりやがったんですが!!!ww その雰囲気は完全に『地球防衛軍』シリーズだったわw
さらに! ここにはトノサマバッタだけじゃなく……!!
蟷螂~~~~~ん……www
特大カマキリもイタぁぁぁああああ!!!!www
このカマキリがどれくらい大きいかというと、
こんくらい^^; このカマキリとトノサマバッタに挟まれたたっちー先生が、
(((( ;゚Д゚)))(((( ;゚Д゚)))(((( ;゚Д゚)))
↑こんな感じで、金縛りになったまま動けなくなってしまったことは言うまでもない。
……とまあ、インパクト十分な展示を堪能したのち、グランドモールの2Fに上がっていくと、そこからさまざまなワークショップが展開されているのが確認できた。それらは前述の通りお子様限定だったりしたので遠目からしか撮影できなかったんだけど、
『カブトクワガタ』でもおなじみ、美しいニジイロクワガタの生体を観察できるコーナーがあったり……!
大人気のヘルクレスオオカブトとコーカサスオオカブトを比較検討できるコーナーもあったり……!!
夏休みの期間中ということもあってかどのワークショップも親子連れで賑わっていて、
改めて“ムシ人気”の高さを実感できたよ……!
というわけで次回は、当イベントのメインである生体展示コーナーの様子をリポートしたいと思います!
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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