【カブトクワガタ日記】第129回 アクティオンゾウカブトを育てよう!(1)

もちろんこっちも交配します

 ここのところずっと、8月12日に配信された『カブトクワガタ』のダウンロードコンテンツ第2弾、“伝説の!タランティオンセット”に関する記事を書いている。

 『カブトクワガタ』の作者である植村さんとプロデューサーの和田さんに行ったロングインタビューの様子を先日記事にしたけど、

 それによればダウンロードコンテンツは2ヵ月ごとの配信となり、具体的なスケジュールは、

・DLC第1弾 2023年6月
・DLC第2弾 2023年8月
・DLC第3弾 2023年10月
・DLC第4弾 2023年12月
・DLC第5弾 2024年2月

 ↑こんな感じになっているとのこと。じつにコンスタントに新規のムシが実装となるので『カブトクワガタ』ユーザーとしてはうれしい限り。とくに俺は、配信日に自動で新規ムシが届けられる“追加ムシパス”を購入してあり、スタートダッシュ(?)で後れを取ることはないので安心至極なのである。

 とは言え、実質1ヵ月に1匹の配信ペースなので、各ムシを大事にしていきたい。

 ……この文章を因数分解すると、

 「なるべく、1種のムシでたくさんの記事を書いておきたい」

 ということになる。『カブトクワガタ』というゲームにとってムシ種は非常に希少な資源なので、可能な限り多くの記事にして残してあげたいのだ。

 てなわけで、前回からの続きである。

 とりあえずタランドゥスツヤクワガタはそこそこのサイズまでは作り出せたので、つぎは“アクティオンゾウカブト”に打って出たいと思う。

 DLC第2弾のカブトムシ枠、アクティオンゾウカブトとは↓こんなムシだ。

 おおおおお……! ごっついなぁ……!!

 ヘルクレスオオカブトを抜き身の大刀とするなら、アクティオンゾウカブトは完全に鉄壁の鎧だな……! 斬撃も刺突もことごとく跳ね返し、鎧の下の生身にはいっさいの傷が入ることはない……ってな印象を受ける。ちょっとブラウンがかった外殻の黒色なんて、どっからどう見ても金属製って感じがする……w

 そんな、質実剛健を形にしたようなアクティオンゾウカブトを最大級の大きさまで膨らませていこう。

 でも、まずは準備として……!

 いつものように、谷のよろず屋に顔を出しまして……!!

 最大最強のムシを作るには必須のアイテム、万能伝説の幼虫エサを始めとする超高級食材をまとめて購入だ。以前、よろず屋の5倍買取セールを利用して200万円くらい軍資金を貯めた話を書いたけど、そのときの努力のおかげでまだお金は潤沢にあるのだww なのでとりあえず、もっとも高価な万能伝説の幼虫エサも……30個まで増やしておこう!!

 よしよし。これで10回分(1回の交配で3個使うからな)は確保できたぞ。

 そして、そのほかのエサもついでに補充。

 今回はカブトムシ系なので、“カブト幼虫のとても良いエサ”は必須。さらに、交尾でヘロヘロになったメスを奮い立たせるために万能伝説エサも大量に買っておきましょう。……金はいくらでもあるのじゃ!!!www 店にある在庫、みんな持ってこいやぁぁああああ!!!www

 でね(スンッ)。

 タランドゥスツヤクワガタのときと同様に、ここから町のよろず屋まで移動する。

 ここだとちょっとだけ交配時間が短くなるので、土台のムシを作りたいときは“ひとまず町”が不文律になっているのである。

 ではでは、ここを舞台に……アクティオンゾウカブトの交配を進めていくぞ!!

 さあ、今日も元気に……!!!

 ゆっさゆっさwwwww

 最大サイズを目指すぞーーーーー!!!

 続く。

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info

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