「全日本コロコロまんが家スカウトプロジェクト」“最終審査ついに結果発表! 賞金100万円を獲得した大賞作品を週刊コロコロで公開中!!

日本全国の熱い情熱を持ったまんが家をスカウトする超大型まんが賞プロジェクト、「全日本コロコロまんが家スカウトプロジェクト」第1弾「曽山一寿賞」!!

総応募作品500作超えというコロコロ史上最多の作品数となった本まんがプロジェクトも、ついに最終審査を迎えた……!

本記事では、頂点に立った「大賞」作品、そして注目の入選作品を紹介するぞ!! はっきり言って、全部名作!!!!!

 

大賞は「下校オニ」(作:せがわひろわき)!

500作品超えの頂点に立った作品は……せがわひろわきさんの「下校オニ」!

完成度の高いストーリーまんがが「大賞」に輝いた!

なお、「下校オニ」は現在週刊コロコロで特別掲載中! 今すぐ読みに行こう!!

 

「下校オニ」作:せがわひろわき


曽山先生コメント

僕が作った「登場キャラは2人まで」というルールのせいでほとんどの人がギャグかコメディを描いてきた中で、これだけ完成度の高いストーリー漫画を描いたのはめちゃくちゃスゴイです!!
時を超えた人間ドラマが素晴らしい! 文句ナシの大賞!!

 

最終審査で新たに選ばれた3作品を大紹介!!

曽山先生がおもしろいと認めた入選が10作品も!

最終審査で新たに選ばれた3作品に加え、すでに発表済の7作品をまとめて紹介!! こちらも後日週刊コロコロで掲載されるぞ!!

 

「栄養マン」作:ピピアイ


曽山先生コメント

みやすい、わかりやすい、そして面白い! 僕が大好きなポイントが全部入った漫画です!
栄養マンがたまにみせるブラックな所が最高! 通帳の残高を栄養って言うのは笑った。

「アダムとアダム」作:落合亮太


曽山先生コメント

ちゃんと絵で笑わせて、それでいてセリフのセンスも高い!
これはなかなかできる事じゃありません、お話のテンポも心地良いです、完成度高い!

 

「しっこコンプレックス」作:根塚山葵


曽山先生コメント

独特な世界観が抜群にイイです!無表情でトイレをガマンしてる絵ってかなり難しいと思うんですがしっかり描けてます! エライ!!
表現力があるのでついつい引き込まれてしまいました。

 

すでに発表済の7作品はこちら!

 

「ででで!!デスゲーム」作:犬いぬお

 


曽山先生コメント

全体的にバカバカしくて面白かったです!
主人公とゲームマスターの掛け合いがみていて楽しい。
大きなギャグの合間にちょっとしたセリフで小さな笑いを作ろうとしている所も好感がもてます。
ギャグ漫画にとても大事な事です。

 

「山下くんの告白」作:あまいろ 


曽山先生コメント

作品から伝わってくる独特な世界観が大好きです。
読んでいて、どこか懐かしいというか、せつないというか、そんな気持ちになりました。
普段のコロコロコミックには載ってなさそうな漫画が読める事が
SNSの漫画賞の強みですね、もっと読みたいです!

 

「漫画家志望者伝説カクキチ」作:ぬぅ 


曽山先生コメント

漫画家志望者あるあるを見事にギャグ漫画として表現してます、面白かった!
読者が混乱する事なく、わかりやすく描けているので、ストレスなく読めました。
単純にギャグ漫画を描く技術が高い方なのだと思います。
描きなれてる印象をもちました。

 

「勇者とドラゴン」作:すずむらさとし


曽山先生コメント

非常に丁寧でわかりやすく作られてます。
絵も見やすくて繊細なタッチで描かれているので、とても好感がもてました。
そしてドラゴンがかわいい! 好き!!

 

「ババアがジジイやっつける話」作:まのゆうすけ虫


曽山先生コメント

単純にギャグの面白さでいったらぶっちぎりでした。
こういう爆発力のあるセンスは努力してもなかなか身につく物ではありません。
天性の才能だと思います。
めちゃくちゃ笑ったわー。

 

「なにげホコタカ!せんしちゃん」作:てらちあ


曽山先生コメント

せんしちゃんのキャラがカワイイ!
ほとんどしゃべらない所がナゾめいていて好印象です♬
漫画はなによりもキャラクターが大事!
そしてそのキャラを魅力的に魅せるテクニックを身につけるのが結構大変なのです。
そのテクニックをバッチリ持っているので本当に素晴らしいです。

 

「女の子が大量のチョコを使って告白する話。」作:シバ


曽山先生コメント

漫画を描くセンスが非常に高い方だと感じました。
どう描けば読者を引き付けられるか、読者を飽きさせないか、それを体でわかっている感じがしました。
これからもいろんなシチュエーションで漫画を量産できる方だと思います。

 

曽山一寿先生 総評


曽山先生コメント

正直、予想以上にレベルが高くて審査するのが大変でした。
僕が漫画の審査をする時に一番大事にしている所は「他人に伝わるかどうか」です。
入賞作品はその辺がバッチリ描けていて素晴らしかった!
入賞を逃した作品もすごい力作がたくさんあったのでこれからもドンドン漫画を描いてくれたらうれしいです!

 

過去最大の受賞者数&賞金総額となった、「全日本コロコロまんが家スカウトプロジェクト」第1弾「曽山一寿賞」!

コロコロ編集部の本気は伝わったか!?

これからもコロコロは才能を求め続けるので、キミもコロコロを信じて才能をぶつけてほしい!!