第195回 「アン&メアリー」
公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“アン&メアリー”を大紹介!!
……毎度毎度、同じ書き出しでまことに恐縮なんですけどね。
この記事を書いているのは、2022年12月19日。当然の如く、年末進行という荒波にもまれてしまってドエライことになってしまっている。その状況下で、年明け公開予定の記事を書くのって……ッ!!!
めちゃくちゃ重い!!!ww
あけおめ感なんて1ミクロンもない血反吐を吐いている状態だってのに、新年っぽい記事を書くの、ツラぁぁぁあああ!!!www
というわけで、あまたいるパズドラのお正月キャラをピックアップすることは今回もやめて、通常運転で参りたいと思います(苦笑)。
さて、バックナンバーをご覧になれば一目瞭然、ここまで4回の記事で初期の降臨ダンジョンを賑わせた“海賊龍”シリーズにスポットを当ててきた。
1回目は火属性のバーソロミュー、2回目は水属性のアルビダ、3回目は木属性のキャプテンキッド、そして前回は……ナゼか光属性をすっ飛ばして闇属性の“黒の海賊龍・黒髭ティーチ”を紹介しちゃったので、今回は……当然ながら、“金の海賊龍・アン&メアリー”を解説いたします!
アルビダがパズドラに初めて姿を現したのは、いまから9年前の2014年1月末。スペシャルダンジョン“金の海賊龍”のボスとして出現したのである。
他の海賊龍のダンジョンと同様に、道中ではグリーンパイレーツやゴールドパイレーツといった、“海”を連想させるモンスターが多数登場。パズドラは9年も前から、しっかりと手を抜かずにコンセプト通りのモンスターを作ってダンジョンに配置していたことがよくわかる。
そんなダンジョンに登場したのが金の海賊龍・アン&メアリーだったわけだが、当時は2体セットとなっているモンスターは珍しかったので、それだけでも「おお! 目新しい!」と思ったものだ。先制攻撃、割合ダメージ、連続攻撃、攻撃力アップとかなり多彩なギミックを駆使してきたダンジョンボスで、かなり手こずらされた思い出がある。
そんなアン&メアリーも、実在の海賊がモチーフとなっている。
アンは“アン・ボニー”というアイルランド出身の女海賊で、18世紀のカリブ海で活動していたことが知られている。メアリーは“メアリ・リード”のことで、こちらはイングランド出身の女海賊だ。
ともにジャック・ラカムという海賊の手下で、男勝りのアンを見たメアリがイケメン男子と勘違いをして言い寄った……という、ホントかウソなのかわからない出会いを経てともに活動するようになったとされている。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
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