油断できない月が始まった
ここんとこ毎日のように綴っていた博物館完成話もさすがに飽きた……じゃなかった、存分にお伝えできて満足したので、ぼちぼち通常運転に戻していきたいと思う。
今朝、いつものように起き抜けに『あつ森』を起動し、寝ぼけまなこでしずえの島内放送をぼんやりと眺めていると……!
あ……! 10月か……!! おそらく、2022年で最恐に忙しくなる3ヵ月が始まってしまったか……!!
さあたいへんだ。こいつはエライことになったぞ(抽象的)。
そんなクソ忙しい状況だってのに、10月は何気にあつ森世界も騒がしくなる季節でさ、油断すると足元をすくわれてたいへんなことになってしまうのである。俺はすでに博物館の寄贈品をコンプリートしているし、シーズンイベントも3周目なので(我ながら呆れる)それほど慌てる必要もないんだけど……最近『あつ森』を始めたばかりの人は、
“10月は、油断ならない月”
↑これを肝に銘じながら、以下の記事を読んでいただきたいです!!
まず、何が危険かと言いますと……。
夏限定の甲虫とか、背ビレ魚があふれていた夏が終わり、
「ふぅ……w やっと生き物捕獲で目が回っていた季節が終了したわ……w しばらくは月限定の生き物もいなくなるだろうし、のんびりと暮らせそうやなぁ~^^」
なんてホゲホゲと気を抜き始めたところで……この10月が始まるのである。
この、“ついつい気を抜いてしまう”という状況こそが当局の仕掛けた罠……ということを知る者は少ない。
「10月を最後に消える生き物なんて、ほとんどいないっしょwww」
なんて危機感ゼロの平和脳をしていると、ヘタしたら向こう1年くらい慚愧の念に苛まれることになるよ……!
……そう、じつは驚くほどたくさん、10月末日を最後に島から消えてしまう生き物は存在するのである。虫も、魚も、海産物も……ね。中には、ソシャゲのガチャ風に言うなら“SSR級”にランクされる超レア生き物も含まれているので、まだ未捕獲の人はフンドシを締め直さないといけないと思う。
というわけで、こういう記事はひさびさなんだけど、10月末を最後に島から消えてしまう生き物(※北半球の話ね)を一覧でお見せしようと思います!
まずは、虫から!
【10月末を最後に消える虫】(※北半球)
・モンキチョウ:3月~6月、9月~10月
・スズムシ:9月~10月
・アキアカネ:9月~10月
・ギンヤンマ:4月~10月
・オニヤンマ:5月~10月
・カメムシ:3月~10月
・ジンメンカメムシ:3月~10月
・テントウムシ:3月~6月、10月
・ハンミョウ:2月~10月
・サソリ:5月~10月
うは……! やっぱけっこういるなぁオイ!!w
この中で、最レアなのはもちろん、
俺も捕獲に苦労しまくったサソリであろう。とくに、虫模型を作りたいと思っている人は3匹も確保する必要があるので、サソリ狙いの人は夜中の時間帯にログインして捜索しないといけないかもしれない。
そして、油断ならないのが↓こいつら!!
スズムシと……!
アキアカネという、一見してザコ虫の代表のように見える彼らだけど、この10月を逃すと来年の9月までほぼ丸1年も捕獲することができなくなってしまうので、まだ博物館に寄贈していないって人は最重要案件として対処してもらいたい!!w
また、
間違いなく1年中いると思っていたカメムシも、冬のシーズンは島から消えてしまう。こっちが油断しまくっているところにカンチョーをかましてくるような姑息な消えかた……w こういう虫を、見逃してはいけない。
続いて、魚と海産物は↓こんな感じだ。
【10月末を最後に消える魚と海産物】(※北半球)
・カミツキガメ:4月~10月
・ナマズ:5月~10月
・ティラピア:6月~10月
・レインボーフィッシュ:5月~10月
・ベタ:5月~10月
・エンゼルフィッシュ:5月~10月
・ウツボ:8月~10月
・ハナヒゲウツボ:6月~10月
・シイラ:5月~10月
・ロウニンアジ:5月~10月
・ダイオウグソクムシ:7月~10月
・チンアナゴ:5月~10月
こ、これまた大量に……! しかも、面倒なヤツが多いなぁ……!!
この中でも特筆して捕獲がたいへんなのは、やはり桟橋限定の両巨頭、シイラとロウニンアジであろう(次点で海産物のダイオウグソクムシ)。
とはいえ、俺くらいのベテランになるとロウニンアジだろうが宅浪5年目だろうが、あふれ出る知見とノウハウをもって簡単に釣り上げることができる。その例をお見せすると……!
桟橋に行ったら、サカナのまきエサをバラ撒きましてぇ~……!!
大きな魚影を限定で狙って、フィッシュオーーーン!!!www
すると……! あっさりとッッ!!!
……って、お約束のスズキかい!!! 絶対にオメーだと思ったわ!!!!ww
とまあ、ここまでは想定通りの流れ。
「日本なんだから、スズキさんが多いのは当たり前のことよ」
↑これくらい寛容な心でもって釣り続けると……!
スズキ~~~ん……w
スズキく~~~ん……ww
サトウさ~~~ん……www
……って、この桟橋のデカ魚影、全部スズキじゃねえか!!!www
とまあ、誰がやっても間違いなくスズキラッシュに見舞われると思うけど、それでも懲りずに釣り続ければ、
シイラもロウニンアジもキチンとゲットすることができますよ^^
……ってこのスクショ、どっちも2年以上前に撮影したものだけどな!!!www
というわけで、油断ならない10月への警鐘記事でしたw
続く。
1年前の今日は?
せっかく丸2年以上、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2021年10月2日の様子は↓こちらです。
ちゃちゃまるが黒ジャケットとコーディネートしてくれたのは、理外のプロレスマスクだった。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo