【エルデンリング放浪プレイ日記 #56】禁域を超え、巨人たちの山嶺へ……と思いきや、意外な人物との再会?

フロム・ソフトウェアが手掛けるプレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam)用アクションRPG『ELDEN RING(エルデンリング)』。コロコロオンラインでは連載企画として、【角満のエルデンリング日記(担当:大塚角満)】【エルデンリング放浪プレイ日記(担当:トニオ國崎)】の2本立てで、本作のプレイ日記をお届けしていきます。

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本記事の担当:トニオ國崎

なっ、なにも見えない……!?

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開かない黄金樹に途方に暮れていたところ、メリナから次の目的地について教えてもらったので、ローデイルからさらに東を目指して向かったのだが……

あたり一面猛吹雪。な~~~~んにも見えません。

この「禁域」を乗り越えると、黄金樹を燃やすための釜がある「巨人たちの山嶺」に行けるのだが、黄金樹を焼いてしまうなんてあってはならぬこと。山嶺への道は簡単にたどり着けないようになっていた。

とにかく赤いモヤを頼りに霊馬を走らせていく。実は一本道となっているので分かりやすいエリアなのだが、初見はあっちこっちへとウロウロ回っていた。

ステージ後半には中ボスの「黒き剣の眷属」が待ち構えており、これまた分かりやすい門番が……この刀のサビにしてくれるわ!! と意気揚々と斬りかかるが……少なすぎるダメージを見て即退散。いかん、まだ早すぎたようだ。

そのまま中ボスをスルーして昇降機へ。ちなみ、ヤツとの再戦はラスボス手前に行われたという……

昇降機へ向かい、狭間の地の更なる上へ目指し……ついに巨人たちの山嶺へたどり着いたのであった。

あたり一面雪景色。……って風景に感動している場合じゃねえ!! ええと祝福はどこだどこだ……!!

すぐさまゲーム脳に戻り、チェックポイントの祝福を探してうろついてみるが、本来そこにいないはずの人物に出会う。

ゆ。ユラさん!?

そんなバカな……。あの長い刀でおなじみのユラさんはかなり前にエレオノーラに敗れたはず……もしかして生きていたのか!?

おそるおそる話しかけてみたが、見た目はユラさんでも中身が違った。ガワは同じでもシャブリリという見知らぬヤツがなぜか入っている。……誰なんだコイツ!!!!!!

そこからさらに話を聞いてみると、「メリナを火にくべるなんてとんでもない。そんなことをして王になるなら自らの身体を焼きなさい」みたいな感じで、今からやろうとすることを否定してくるのだ。そっかぁ、確かにそうだよなぁ。メリナより俺が犠牲に……と、ちょっと思ったのだが、狂い火を拝領してきなさいなんて言うもんだからすぐ正気に戻った。こ、この男(?)……うさんくせぇ!!

めちゃくちゃなこと言う人なんてほっときましょ!! さぁ気を取り直していよいよここからクライマックスってわけよ……!!

…………

……あぁ。そういえばすっかり忘れていたことがあった。ローデイルと黄金樹のことばかり考えていて頭から抜けていたよ。

ラダーン戦が終わってせっかく道が開けたのにノクローンに行ってなかったね。

メリナよ、申し訳ないがまた寄り道します。


 

【執筆】トニオ國崎

1994年5月生まれ。興味を持った作品はジャンル問わず遊ぶフリーライター。基本は裏方として活動中。コロコロオンラインでは「『はじめてゲームプログラミング』プレイ日記」「ロックマンエグゼ20周年企画」などの記事を企画・執筆。
イラスト:秋おこ

『ELDEN RING』公式サイト:
https://www.eldenring.jp/

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