いよいよ後半戦だな
赤獅子城の裏ボス、“混種の戦士”と“坩堝の騎士”をどうにか倒した俺の先に、後半戦へ続く道が拓けた。
向かうは、ケイリッドの内陸部。
ここは道中にデカいドラゴンがうじゃうじゃいて俺の戦意を喪失させ、
「な、なにここ……((゚Д゚;)) 死んでも入りたくないんだけど……((゚Д゚;))」
ってんで、逃亡を余儀なくさせた場所であった。
でも、星砕きのラダーン、混種の戦士、坩堝の騎士という“赤獅子のボス3連星”をことごとく撃破したいま、老勇者に逃げる必要はなくなった。むしろ、
「ケイリッドで最強の男はわしじゃ!!!! がはははは!!!www」
と自信たっぷりに荒野を闊歩してもいい権利を得ているので(誰にだよ)、威風堂々と未開の中央部に突入していったのである。
すると……!
おお。さっそくイベントか! どうやらこの針を持って、先に進むのが吉みたいだぞ。
そして、小屋で疲弊していたおっさんに言われた通り、さらに奥地に進んでいくと……!
おおおお……!!
いかにもアチコチの瓦礫の向こうから、魔法使いがピュンピュンと遠距離攻撃してきそうな街!!ww こういう雰囲気、ワクワクしますなあ!!
さらに、ナゾの魔法扉をくぐって……!
先に進むと……!
“エオニアの沼”か……。なんかもう、
そこらじゅうに生えている毒ホヤ(なのか?)が気持ち悪すぎて、あんま長居したくないんですけど……。
と思っていたら……!
お……!
こういったエリアには必ずいくつか存在するダンジョンがあった!! “サリアの結晶坑道”って、これまたイヤな予感がする名前だけど(同じような名前の坑道で死にまくった記憶……)、ここはいったい……!
って、さっそくちんだ……(((( ;゚Д゚))) しかも、大したことないザコになぶられてちんだ……w
このダンジョンで初遭遇となったのは、↓こちらのムカデともゲジゲジともつかない、どっちだとしてもロクなもんじゃない巨大な虫(((( ;゚Д゚)))
動きが速く、まとわりつくように攻撃してくる厄介なヤツで、その後の後半のステージでたびたび手を焼かされることになる。
そんなエリアをどうにか抜けて先に進むと……!
お……!! その先でボスが待っている禁断の扉!!! さすがに若干躊躇するも、
「なんのなんの……!」
と心を鼓舞して……!
ぎぃぃぃぃぃ……!
サリアの結晶坑道のボス戦、開幕だ!!
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『ELDEN RING』公式サイト:
https://www.eldenring.jp/
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