アーサー、久しいな!!
それは、2022年7月23日の出来事。
この日は午前9時から、節足愛好家・レックス主催による、
夏のムシとり大会が実施されていた。釣り大会と並ぶ、シーズンごとの一大ページェントだ。
せっかくなので俺も、“ある秘策”をもって参戦した。
その秘策とは、2年前(!)に書いて話題を呼んだ、
“カブを腐らせて放置し、そこに群がるアリを10秒ごとに捕まえる”
という、スピード違反大量検挙の魔技“ネズミ捕り”を髣髴とさせる裏技……ではない(違うのかよ)。
でも、上のリンク先の記事を読んでもらえばわかるけど、俺はこの“くさったカブ+アリ”という手法を駆使し、たった3分間で“17匹”の虫を捕まえるという大会記録を打ち立てている。先日閉幕した世界陸上オレゴン大会でもこの記録は破られることなく、アンタッチャブルレコードのひとつとして燦然と輝き続けているのであった……!
って、それはどうでもいいんだった。
今回、俺が用意していた新たな技とは……!!
この“ハチ”!!www ハチを大量に捕まえて数を稼ごうと計算したわけよ!!ww
というのも、ルナステラ島では毎日必ず5つのハチの巣が木から落ちる。これ、ほぼ絶対的な数字で、しかも揺する木はひとつのエリアにまとめて植えてあるので、タイムロスもなく“+5匹”を計上することができるってわけ!!
……まあ、その木から落ちるハチの巣は1日1個なので、大会では一度しか使えない元気玉みたいな技なんだけど、その1回で俺は……世界記録に迫る数の虫を捕獲してみせる!!!
チリンチリン~~~www
……って、ハチ以外の虫が完全に枯れてて5匹しか捕まえられなかった((゚Д゚;)) ていうか、
木を揺する→ハチの巣が落ちる→ダッシュでハチから距離を取る→虫あみを構える→ハチを捕まえる(もしくは毒針で刺される)
このようないくつもの段階を踏む必要があって、時間のロスが甚だしかったんですけど……((゚Д゚;)) やっぱりくさったカブを利用したアリ捕獲大作戦に勝る技は存在しねえわ……。
この1回で虫取り大会に嫌気がさし、
自宅にいたメープルに慰められた俺は、その足でルナステラ島を後にしたw 虫取り大会は2年前からずっと参加しているので、レックスがくれる景品もとっくにコンプリートしちゃってるからなーw
ルナステラ島を出た俺が向かった先は、もちろん↓ここだ。
そう、タクミライフのリゾート島!!
最近、2ヵ月ぶり3度目の別荘制作熱に罹っているので、この日も1棟、誰かにステキなおうちをプレゼントしてやろうと思ったのである。
でも、上のスクショにある通り、ビーチには俺の心を揺さぶるような提案をしてくれるどうぶつが絶無であった。そこで、
クリスチーヌとやよいが切り盛りするカフェに入り、お客さんの要望を調べていくと……!
お!! 燃える赤毛の百獣の王・アーサーがいる!!
ライオンやトラなどの巨獣系より、ウサギやネコといった小動物系を好む傾向にある俺ではあるが、このアーサーだけは“別格”だ。というのも、この日記の黎明期からの読者はご存知だと思うけど、
アーサーは、俺、ヒノコとともに、まだ名も無き無人島にいっしょに移住してきた“幼馴染の中の幼馴染”とも言える存在。“ルナステラ島”という名称が決まったときにも居合わせた、忘れられないどうぶつなのである。
そんなアーサーが「別荘が欲しい! ナハッ」と言うなら……!!
迷うことなく……ッ!!
コレを受諾!!! 幼馴染が希望する、
“南国の海を感じる空間”
をテーマにした別荘作りが始まったのだ!!
続く!
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2021年7月28日の様子は↓こちらです。
空港の入り口で、島を出て行こうかどうか悩むももこを発見した日。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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