島にはわんさかと……w
ここ数年、ずっと異常気象が続いているけどね。
2022年の関東地方はコレに輪をかけて、
「え??」
と思ったときには梅雨に入り、
「あれ??」
と呆けているうちに梅雨明けが宣言され、
「ちょwwww」
と笑っていたらまたまた梅雨に(戻り梅雨)になってしまった。こうなると、
「あの梅雨明け宣言は、いったい……」
なんて、発表そのものに疑問が浮かんでしまうのだが、戸惑っているのは人間だけでなく、他の生き物もいっしょのようだった。
最近になってやたらとネット上で、
「今年、蚊がまったくいなくね??」
だとか、
「セミが鳴いているのを聞いていないんだけど……」
とかとか、虫の生態系にまで異常気象の影響が及んでいるのでは……とウワサされるようになってきた。……まあ埼玉県さいたま市の超ローカルな情報をお伝えすると、蚊に関しては昨夜、思いっきり左腕に着陸して俺の血を強奪しようと目論んでいた1機を撃墜したばかりなので、“まったくいなくね論”はすでに破綻していると喝破したい。しかも結果は痛み分け……いや“痒み分け”となり、いま俺は左腕をボリボリと掻きながらこの原稿を書いている(シャレ)のである^^;
しかしセミに関しては確かに、俺もほとんど声を聞いていないような気がする。
……ま、ほぼほぼリモートワークで家から出ないせいもあると思うんだけど、たまの外出のときもいまだ、ミンミンもジワジワもチョンギースも聞いていないはずだ。そういう意味では、“セミ消滅論”は現在進行形で効果を発揮している気がするよ。
とはいえ、セミは日本の夏の風物詩のひとつである。
鳴きわめき出すとうるさくてかなわない虫だが、こうも静かだとやはり、一抹の寂しさを覚えざるを得ない。
そこで。
この日、『あつ森』を起動した俺はすぐさま虫あみを手に持ち、広葉樹が生い茂る森に向かって駆け出したのであった。
目当てはもちろん……!
セミぃぃぃぃいいいい!!!www
もひとつ……!!
セミぃぃぃぃいいおおおお!!!www
ルナステラ島も7月は“セミ王国”と化すので、ちょっと島を1周しただけで獲れ高はエライことになる。わずか十数分で……!!
うっは!!!www ポケットがセミでパンパンに!!www これ、セミ不足(?)に陥っている現在の関東地方に持ってきて、そこらに解き放ってやりたいwww
セミって飾って眺めるほどのレアリティーじゃないし、売っても大したお金にならないので、模型作りに利用する以外、こんなに獲っても意味はなかった。
……そう、以前だったら。
「よしよしw 予定の数を確保できたぞwww」
俺は、十数匹のセミがワシャワシャガサガサミーンミーンと蠢くポケットをそのままに、別荘作りの拠点であるリゾート島に飛んだ。そして仕事着に着替えると、テキトーなどうぶつを見つけて……!
おお! ブタではナンバーワンの美女と思われるアグネスがいたぞ!! さっそく、別荘制作を受注し……!
虫が暮らすのにピッタリな、夏のロケーションを選択して……!!
広々とした庭に、木を植えまくる!!!
よーし、準備は整ったぞ……!
いまからここを……“セミの楽園”に仕立て上げるのじゃ!!! ミーンミーン!!!ww
続くw
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2021年7月18日の様子は↓こちらです。
ももこがノミを発生させていたらしいw
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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