立て続けに!!
飛竜アギールを圧倒し(記憶の改竄)、
全身コレ“ドラゴンキラー”と化した俺は、以前苦杯を舐めさせられた宿敵ドラゴン“輝石竜スマラグ”をも狩ってくれようと、勇躍、湖のリエーニエ目指して走り出したのであった。
と、まるでどこにも寄り道をしないでスマラグの元に殺到したように書いているけど、じつは……!
「バウバウバウッ!!!www」
!!!!?
「けぇぇぇぇえええ!!www」
!!?!?!?
ケイリッドの攻略に向かったはいいものの、そこら中にいる顔デカ犬やら巨大カラスに噛みつかれるわついばまれるわでヒデェ目に遭って、
「こんなところ……二度と来ないからな!!!><」
と、尻尾を巻いてリエーニエ方面に逃げてきたんだけどね^^;;; ま、このゲームはどこから攻略するのもプレイヤーの勝手なので、こういうことは書かなけりゃ何の問題もなかったんだ(苦笑)。
まあ理由はどうあれ、湖のリエーニエに来てしまったのよ。
ここはもう、スマラグがらみのミッション以外はほぼほぼ走破し尽くしているので、どっちにしてもこのへんで討伐しなければいけなかったのだ。
それにいまの俺は、全身ドラゴンキラー男だしな。なんとなく、スマラグよりもさっき倒したアギールのほうが格上な感じだし、以前のように瞬殺されることは……まずないと思われるッ!!!
てな感じで、スマラグ打倒のフラグが立ったので、俺は自信を持ってかの竜の前に歩を進めた。
ででで、でも……((゚Д゚;))
やっぱり……!!(((( ;゚Д゚)))
カッ!!!
「YOU DIEDwww」
なんだよもーーーーー!!!><
やっぱり、かつてボコられた記憶が脳にこびりついているのか対峙しても距離が詰められず、なかなか俺のターンにならない。よって、ここでもまた10~15回くらいはトライ&エラーをくり返すことになるんだけど、こいつを倒さないことには先に進めないことと、アギールを倒せたという確かな事実が俺の背中を押してくれて、意外と楽しくスマラグと渡り合うことができたと思うわ。
そして、そんだけリトライしていれば少しずつスマラグのクセも見えてきてだな……!
コレ、やられてはいるんだけど、スマラグの体力もあとちょっとってところまで追いつめることができた!!!ww なるほどなるほど!! このスマラグというドラゴンは……そういう動き(あいまいw)をするんだな!!ww
対スマラグ戦の序盤、俺がざっくりと体力を削るのに使った戦法はやはり、
機動力の高い霊馬にまたがってスマラグの足元に潜り込み、そのスネあたりをひたすらガッコンガッコンと殴ることwww さすがの巨竜も弁慶の泣き所はキツいのか、
「痛ってぇ!!! テメこの、なんで弁慶ばっか殴りやがる!!!>< 卑怯者!!>< 隠れてないで、キチンと目の前に出てこいや!!><」
って感じでホントに嫌がる素振りをしていた(ように見えた)。
そしてこのころになると、
スネ→顔にカーソルを移して顔面殴り
↑この立ち回りが身に付いてきて……!!
「うりゃうりゃ!!!!」
……って、こっちの体力のほうが危うくなっているけど、聖杯瓶はたっぷりとあるのでまだまだ余裕で張り合える!!
そして--。
「ダウンした!!! うおおおおおお!!!!」
スマラグから頻繁にダウンを獲れるようにもなり、気が付けば……!
!!!! スマラグの体力、あと1ミクロンくらいしかない!! これは……そこらを飛んでるスカラベにぶつかられても昇天するレベルやん!!!www
それでも俺は慎重に慎重を期して、たっぷりと距離を取りながら攻撃しようと思ったら……!!!
バシューーーーン……!
って、スマラグ、なんで死んだんだいまwww 俺、まだけっこう遠くにいたと思うけど……ま、いっか!!!ww 勝った勝ったーーー!!! アギールに続いて、輝石竜スマラグも討伐成功だぁぁぁぁああああ!!!www
さあ、ここまで来たら、あとちょっとだな!!(何が?w)
次回から一気に……中盤から後半のことを書こうかなっと!!
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『ELDEN RING』公式サイト:
https://www.eldenring.jp/
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