決着だ!
ひとり目のデミゴッド“接ぎ木のゴドリック”との壮絶なバトルは……合計すると、20回くらい行われたかな……w
この20回という数字、現代の主流となっている至れり尽くせりで殿様待遇してくれるゲーム(つまり、どっちかっつーとヌルいゲーム)の尺度で考えると、
「とんでもねえ苦痛を味わう回数だな!!!」
ってことになるかもしれない。
でも……我ら、フロムゲーに慣れ親しんできた人間からすると、
「よくぞ、20回程度で収めたなwww それ、初見クリアーしたのも同然の回数じゃんwww」
と、笑いとともに褒めたたえられる快挙になるからタマラナイ。この『エルデンリング』に限らず、『Demon’s Souls』や『DARK SOULS』も、難易度の尺度が他のアクションRPGと一線を画しているからな。
わかりやすく説明すると、この3部作(?)における連続ゲームオーバーがもたらす影響は、
・10回:無に等しい
・20回:他のゲームでの初見クリアーくらい
・30回:他のゲームでの1コンティニューくらい
・40回:「このボス、けっこう強いな」と思い始める
・50回:「ちと、本気出すか」と考え始める
・70回:「これは手強いかもしれない」と目がギラつき始める
・80回:ちょっと疲れを感じ始める
・90回:「続きは明日にしよう」とその日の攻略をあきらめる
・100回:どこぞの攻略記事の物色を始める
↑こんな感じであろう。つまり、俺がゴドリックに使った20回という再挑戦回数は、前述の通り“実質ノーコン”と言える快挙だったのだww
とは言え、ゴドリックの体力が半分を切ったときに見せられた、
覚醒ゴドリックの姿には度肝を抜かれたけどね……((゚Д゚;)) しかも、この変身は決して見掛け倒しなどではなく、
「YOU DIEDwww」
「YOU DIEDwwww」
「YOU DIEDwwwww」
って、何回やられんねん……。フロムゲー的には常識の範囲内の強さの敵だとは思ったけど……さすがにこんだけくり返すと疲れてくるなぁ。
前回の記事でも触れたと思うけど、このゴドリック戦における俺の必勝パターンは、
“いかに霊クラゲ君がゴドリックを引き付け、ネフェリ・ルーがダメージを入れてくれるか”
に掛かっていた^^;
よって、俺の立ち回りは、
ぽけ~~~……ww
「あー……。みんな元気だねぇ……」
こんな感じで傍観者に徹し、チャンスのときだけ突っ込んでいって、2、3回ほどオノを振り回すだけ……というもの^^; まあ、簡単に言ってしまえば“運任せ”だったんだけど(苦笑)、何度も何度もくり返し挑んでいるうちに、ついに……!!
これは別のときのスクショなんだけど、イメージでw
霊クラゲ君もネフェリ・ルーも体力を十分に温存したまま後半戦に突入し、前述の“人任せ作戦”が機能し続けた結果……!!
ようやく……!!!
ブッシャアアアア!!!!
……って、俺がやられてるスクショに見えるけど、両者の体力に注目!!
ついにゴドリックの無尽蔵のHPは底をつき、俺のほうは……たっぷりと余裕があることに加えて、聖杯瓶も3つも余らせるという完璧な立ち回り!!! その結果……!!
接ぎ木のゴドリック、ここに撃破ぁぁぁぁあああ!!! これで俺が、ストームヴィル城で最強の戦士だぁぁぁああああ!!!><
てなわけで、2022年3月7日にひとり目のデミゴッド、接ぎ木のゴドリックを討伐してのけました!!ww ここまで書くのに、約3ヵ月近く掛かっちゃったよ……w
よってここからは一気に中間を端折って、駆け足で進んでいきたいと思います!!
……なんて宣言しておきながら、まだまだダラダラと進行させる気もするけど^^;
続く!!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『ELDEN RING』公式サイト:
https://www.eldenring.jp/
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc. / ©2022 FromSoftware, Inc.