かぶきちの別荘、完成~!!
ルナステラ島黎明期からの旧友、かぶきちとリゾート島で再会を果たし、感激のあまり別荘作りを安請け合いした話の続きであります。
でもこういうことって、リアル世界でもよくあることだと思うんだよね。
たとえば、同窓会で20年ぶりくらいに再会した幼馴染と酒を酌み交わしたとき、仕事の分野がいい感じに噛み合っていることを知って、
「おお!! ぜひいっしょに仕事したいんだけど!! つぎは昼間に、打ち合わせしようぜ!!」
なんてことになることが。
そういえば俺も、いまから7、8年前に初めて同窓会というものに参加し、そこで「ゲーム業界で記者をやってるよ」と伝えたところ上記のような話になったっけ……。
幼馴染Aいわく、
「マジ!? ニンテンドー3DS欲しいんだけど、余ってない!?」(※当時は3DS全盛期だった)
幼馴染Bいわく、
「やった!! 今度出る話題のゲーム、送ってくれよ!!」
なんてな……w ゲームを手に入れる手段は、記者だろうがなんだろうが他の人と大差ないってのに……w
まあそれはいいや(よくないけど)。
かぶきちの“民芸品に囲まれたい”をテーマにした別荘作りは順調に進み、いよいよ今回、完成品をお披露目する。
前回の記事でも書いたけど、かぶきちはルナステラ島に暮していたころから“和”の雰囲気を大切にしていたどうぶつだったので、此度の別荘においても昭和レトロ……もっと言えば、田舎の古民家風なイメージを全面に出してレイアウトしようと思っていた。
幸い、たぬきショッピングのアイテムも利用できるようになっていたので、家具は選り取り見取り。逆に、和風な小物や置物は目移りするくらいたくさん用意されているので、アレもコレもと並べていくと収拾がつかなくなりそうであった。
そこで、俺の審美眼だけを元に厳選し、少しずつ設置していったところ……!
わびさび~~~ん……w
ふむふむ。
とりあえず畳と囲炉裏があるだけで、その空間を一気にジャパニーズスタイルにできることはよくわかったwww これにプラスして、“民芸品に囲まれたい”というクライアントの願いを叶えるために、部屋の奥側にヨロイやお雛様、床の間も置いてみたんだけど……ぶっちゃけ、“ただ並べた感”が強調されるだけであんま洗練されていないんだよなぁ……w
まあでも、民芸品の数は少ないより多いほうがいいだろうから、この調子でジャンジャン配置していこう。
えーっと、囲炉裏があるなら料理も欲しいし、手前の藁の敷物が恐ろしいほど侘しいのでここにもアイテムを増やして……ブツブツブツ。
試行錯誤の途中経過が↓こちらであります。
今回は1階建てなので、この空間に生活用の家具もすべて置かねばならない。それも“景観を壊さずに”だ。最低でも寝床くらいは欲しいので、障子の衝立でうまく隠しつつ、床の間の前に畳のベッドを追加。ちなみにこれ、俺が自宅の4畳半の書斎に置いてあるベッドとそっくりでありますw
しかしこの状態だと、入口右側のスペースが無駄に広くなってしまっている。
そこで。
畳の上に設置するのはタブーかとも思ったんだけど、この空間を埋めた上で、和の雰囲気も壊さないアイテムとして……!
ずずーーーんwww
大胆にも、東屋を置いちゃったよねwww 逆から見ると↓こんな感じw
お……。
苔むした屋根が、部屋の空気によく馴染んでいる気がする!! できれば東屋のまわりは土間にしたかったけど、いまの技術ではそれは無理そうなので……ひとまず、これでナットクしておこうか!!
このレイアウトをベースに、壁の飾りやエフェクト付けを行っていった結果、
最終的には、こんな感じになりました!!! もう、十分だろう!!! この状態で、かぶきちに納品だぁぁぁぁあああ!!!
そして、お待ちかねの内見会!!
最後のカットとか、めちゃくちゃ農家民宿風でいい味出していると思うんだけど、どうですかねえ?? やっぱり和の空間って落ち着くので、このレイアウトを参考に自分の部屋をリノベーションしたくなっちまったよww
これには、クライアントのかぶきちも大満足!!
今後はいつでもかぶきちの別荘に遊びに行けるし、それどころかリゾート島でも会うことができるので、仕事を受けて本当によかったよ^^ かぶきち、これからもよろしくな!!
そして、作業の報告もかねてタクミライフに戻ってくると……!
おおお!!! いよいよリゾート島の音楽イベントが近づいてきたんだな!!!
近々、盛大なその模様を記事にできるんじゃないかと思います!!
……ただ、最近別荘作りをサボっていたので、4月15日現在ではまだイベントは実施されていないんだけどね!!w 急がないと!!
続く!
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2021年4月17日の様子は↓こちらです。
昨年、マスターズで優勝した松山選手にあやかって、ゴルフルックで1日を過ごしていたんだよなw
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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