フロム・ソフトウェアが手掛けるプレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam)用アクションRPG『ELDEN RING(エルデンリング)』。コロコロオンラインでは連載企画として、【角満のエルデンリング日記(担当:大塚角満)】、【エルデンリング放浪プレイ日記(担当:トニオ國崎)】の2本立てで、本作のプレイ日記をお届けしていきます。
愉快な人(?)現る
レベル30ぐらいになったらゴドリックに再挑戦するぜ~! ということで、リムグレイブやリエーニエ、ケイリッドをうろうろ。レベルアップに5000~6000ルーンぐらい取られるので、がっぽり儲けられるタイミングが欲しい。稼ぎがきびしいのぅ。
とはいえ、マップは徐々に埋まってきているのであとから攻略するときに多少は楽になるはず。あと各所で武器やアイテムを手に入れたけど、能力値が足りなかったり、どこの使うのかわからなかったりといろいろ持て余しています。
……ふと、前に訪れた円卓の存在を思い出した。なんやかんやでしばらく行ってなかったなぁ……なにか新しいイベントとかあるのかなと移動してみたが……
なにやら雰囲気がおかしい。なんか暗くない!?
と、思っていたら侵入者・王骸のエンシャとエンカウント。ウワーーッ! 誰だこいつ!?
急な戦闘にビビりつつも、いつも通り溜めR2攻撃をチクチクしながら立ち回りとりあえず撃破。侵入者を倒したあとはいつも通りの円卓に戻ったが、なんだったんだアイツ……
困惑しながら円卓内を歩き回っていると、とある場所に装備一式が落ちていた。
テキストに書いてあるこのエンシャって名前……さっきの侵入者と同じ名前だし、「物言わぬ従者の装備」ってつまり……
でもなぜ俺に襲い掛かってきたのか……周りに話しかけてもいまのところサッパリなので、とりあえず大ルーンを得ないと進まない感じなのかな?
次の日、リムグレイブの北を探索していると、どこからか助けを求める声が。
……周りに壺しかいないんだが、いやまさか、そんなはずは。
明らかに壺のようなものが助けを求めている。喋る壺なんてそんなアホなと思うものの、とりあえず話しかけてみた。
すっ、すげえ……? 壺がホントにしゃべってる……
あまりの光景に半信半疑になりながら聞いてみると、鉄拳アレキサンダーというこの壺は穴にハマってしまったらしく、助けてほしいとのことで。
このままだとちょっとかわいそうなので脱出を手伝うことに。お尻を強くしばいてその衝撃で抜こうとするのだが、なんだこのシュールな光景は……。
なんか急に面白いおじさんがでてきたな……
2回ほどお尻をしばいたらなんとか救助できた。
なんでこんなところに? と、疑問しか浮かばないのだが、どうやらこの人(?)はケイリッドの赤獅子城で戦祭りがあると聞いて、そこを目指しているらしい。
赤獅子城は行ったことはあるけど敵が強くて後回しにしていたのよね。そんな楽しそうなイベントやってるのか……。って、戦祭りってなんだよ!!?
しばらくするとアレキサンダーは消えていた。なんかこう……どこかユルいノリが『DARK SOULS』のジークマイヤーを思い出すヤツだったが、ケイリッドに行けばまた会えるのかなぁ。
【執筆】トニオ國崎
1994年5月生まれ。興味を持った作品はジャンル問わず遊ぶフリーライター。コロコロオンラインでは「『はじめてゲームプログラミング』プレイ日記」「ロックマンエグゼ20周年企画」などの記事を企画・執筆。
イラスト:秋おこ
『ELDEN RING』公式サイト:
https://www.eldenring.jp/