1982年に生まれ、現在も多くの人々に愛されているタミヤの大人気ホビー『ミニ四駆』。連載企画「ミニ四駆歴代マシンカタログ」では、いままで登場した歴代マシンを世代ごとに取り上げていくぞ!! 本記事では、第1次ブーム編の「自由皇帝 (リバティーエンペラー) 」を紹介!
【2022年4月18日16時00分訂正】
本文中の一部表記を修正いたしました。
「自由皇帝 (リバティーエンペラー) 」
「自由皇帝 (リバティーエンペラー) 」は、まんが『風のレーサー侠』(徳田ザウルス先生)の主人公・侠 仁義(おとこぎ じんぎ)の使用マシン。実際の商品は1993年6月に発売された。
当時の新シリーズ「スーパーミニ四駆」の初期マシンであり、パーツはゴムリング付きローラーやスーパーカウンターギヤなどレース仕様で設計され、シャーシは新作のスーパー1シャーシを搭載。まんが『ダッシュ!四駆郎』のクライマックスでは同名のマシンが登場しているが、本マシンとは異なるデザインとなっている。2014年には、スーパー2シャーシ仕様のリファインモデルも発売された。
スペック概要
■全長:132mm
■全幅:90mm
■全高:44mm
■シャーシ:スーパー1シャーシ
自由皇帝 (リバティーエンペラー) 初公開のコロコロを紹介!
リバティーエンペラーの第一報が掲載されたのは、1993年の月刊コロコロコミック2月号。第1次ブームの人気まんが『ダッシュ!四駆郎』が完結し、歴代のホライゾン、エンペラーが紹介されるなか、新たなシリーズ「スーパーミニ四駆」が発表。さらに、新マシンのデザインを募集するコンテスト企画も取り上げられた。
コロコロ4月号ではスーパーミニ四駆「リバティーエンペラー」のモデルが公開。初心者でも勝てるレース専用マシンの7大ポイントの紹介のほか、新連載まんが『風のレーサー侠』の予告も本号でピックアップ。
スーパージャパンカップ‘93の開催が迫るコロコロ8月号では、リバティーエンペラーの改造特集をお届け。スーパーミニ四駆で大会に挑む読者に向けて、前ちゃんとミニ四ファイターによる改造マシンが取り上げられていた。
前ちゃんの「自由ZENペラー」は肉抜きとホイール変更をベースに、追加パーツを取り付けた軽量&低重心型マシン。ミニ四ファイターの「自由皇帝ファイターSP」は、ハイマウントローラーと、ローハイトワンウェイホイール&中空ゴムタイヤを取り付けた安定走行型となっている。
以上、第1次ブーム『ダッシュ四駆郎』編のマシンをお届け!
次回は、第2次ブーム『レッツ&ゴー』編から第4の大神マシンが登場だ!
本連載は水曜日更新予定なのでお楽しみに!
※記事掲載スケジュールや内容が異なる可能性もございます。ご了承ください。
商品概要
「自由皇帝 (リバティーエンペラー)」■発売時期:1993年6月発売
■価格:900円(当時)
・「リバティーエンペラー」1993年モデル(販売停止中)
・「リバティーエンペラー」スーパー2シャーシ
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