トッププレイヤー イカすガチ対談マッチ!!
【あとばる×ぴょん 第2回】
あとばる×ぴょんの対談第2回目! 今回は現在のオンライン環境の話題のほか、チャージャーの立ち回りのポイントについても語ってもらった。
スプラトゥーン界でもトップレベルの実力者である、ぴょんさんの考えるチャージャーが上手くなるコツとは? チャージャー使いは必見だ!
あとばる
驚異的なエイム力を持つカリスマプレイヤー。「第2回スプラトゥーン甲子園」では、不利な状況から相手を次々と倒す神がかり的なプレーを連発し、優勝に大きく貢献。H3リールガンの名手としても知られ、彼の影響でH3リールガンを使い始めたプレイヤーも多いとか。おもな実績は「第2回スプラトゥーン甲子園」優勝、「第3回スプラトゥ-ン甲子園オンライン代表決定トーナメント」準優勝など。チームLibalent Calamari所属。ぴょん
スプラトゥーン屈指のチャージャー使い。驚異的なエイム力を持ち、普通は“抜けない”というところも確実に狙い撃つ凄腕スナイパー。それでいて近距離戦にも強く、敵にとっては非常に厄介な存在。あとばるさんと同じ「Libalent Calamari」に所属するチームメイトでもある。
アップデートによりバブルランチャーが大幅に弱体化!?
――Ver.4.3.0のアップデートで、キャンピングシェルターの傘の耐久値に調整が入って、以前よりは壊れやすくなりました。これ、どうですか? 実感として敵として戦ったときに楽になったのか、ほとんど影響がない感じなのか。
ぴょん:個人的にはあんまり変わんないかなと。
あとばる:シューターからするとだいぶ楽になりましたね。「柔らかい!」って感じです。前はふたりで囲んでも壊しきれなかったんですけど、いまはふたりで囲めばなんとか倒し切れちゃうので。
――あと、タンサムボムとトーピードも調整が入って、タンサンボムが2回目の爆発の塗り判定が15%、3回目が21%縮小。トーピードもインク消費が60から65にアップ、爆発ダメージが18から12に減少という感じで、ちょっと弱くなりましたけど、この辺りの影響は感じます?
ぴょん:んー。対戦していて、あんまり辛さは変わらないですね。
――チャージャーでタンサンボムやトーピードってけっこう辛いんですか?
ぴょん:辛いですね。チャージャーだと、常に周りの状況を把握しておきたいんですけど、トーピードを投げられたら、どうしてもそっちを見なきゃいけないじゃないですか。そうすると、スキができてしまう。
▲サブウエポンのトーピードは空中に投げると、近くの敵を追尾。着弾したあと、爆発して周囲にインクをまき散らす。
――トーピードは、基本的に撃ち落としてく感じで立ち回っているんですか?
ぴょん:落としますね。チャージャーとしてはそこもキツイところで、チャージしてても落とすためには一発撃たなきゃいけないという。
――あとばるさんはこのふたつのサブの調整についてはいかがですか?
あとばる:持っている側からすると、弱体化でわりと辛いのかもしれないですけど、受ける側としてはそんなにって感じですかね。以前に比べて、トーピードにポーンと当たってすぐにやられちゃうみたいなことは少なくなった感はありますけど。調整でいえば、このときのアップデートでバブルランチャーのシャボンが消滅するまでの時間が約6秒短くなったんですけど、これがものすごくでかいですね。
――バブルランチャーを持つブキの使用率が減った?
あとばる:置きバブルというテクニックがあって、要はシャボンを爆破させないでその辺に置いておくことで、敵の妨害をするみたいな戦法なんですけど、調整でこれが以前ほど効果的じゃなくなった。たとえばエクスプロッシャーなんかは、とにかくバブルランチャーを多く回すことに特化して、エリアとかにシャボンを置きまくるのが強かったんですけど、アップデート後はめっきりいなくなりましたね。
――確かに6秒の短縮は大きいですもんね。
あとばる:そうですね。たとえば、以前は1試合の間にエクスプロッシャーが8回バブルランチャーを吐いているとかあったんですけど、1回につき6秒減っているんで合計で48秒シャボンを置いておける時間が短くなっているんですよ。5分間の試合でこの秒数はかなり大きいんですよね。出しても、すぐ消えちゃうみたいな。
▲Ver.4.3.1 (2018.12.19 配信)でバブルランチャーのシャボンが消滅するまでの時間が6秒短縮。バブルランチャーを採用していたチームは厳しくなった?
――そうなると、バブルランチャーを採用するチームも少なくなった感じでしょうか?
あとばる:そうですね。もともとチームでバブルランチャーを採用していたようなところはキツクなったんだと思うんですけど、僕らのチームはバブルランチャーを採用していなかったんので、相対的に僕らのチームは強化が入ったかなという。