1982年に生まれ、現在も多くの人々に愛されているタミヤの大人気ホビー『ミニ四駆』。連載企画「ミニ四駆歴代マシンカタログ」では、いままで登場した歴代マシンを世代ごとに取り上げていくぞ!! 本記事では、黎明期編の「サンダーショットJr.」を紹介!
レーサーミニ四駆「サンダーショットJr.」
「サンダーショットJr.」は、RCカー「サンダーショット」をもとにしたレーサーミニ四駆。1988年3月に発売。
「ワイルドウイリスJr.」や「ホットショットJr.」などをはじめとした「Jr.」という呼称は、RCカーのミニ四駆モデルを示すものである。ホワイトカラーのボディをベースに、弾丸のようなフォルムのコクピットと、レッドとブルーのアクセントの効いたラインが特徴。
まんが『ダッシュ!四駆郎』では、吉本四磨の使用マシンとして登場しており、フロントのサスペンションや、リヤウイングにつけられた「44moto」のロゴなど元のマシンから少しアレンジされたデザインになっている。
スペック概要
■全長:127mm
■全幅:81mm
■全高:47mm
■シャーシ:タイプ1
モデルになったRCカーをコロコロ記事とともに紹介!!
マシンのモデルとなったRCカー「サンダーショット」の初報が公開されたのは、月刊コロコロコミック1987年11月号。新たな4WDマシンの詳細が発売に先駆けて独占スクープとして発表された。見開きいっぱいに掲載されたサンダーショットの写真や、性能のマル秘ポイント紹介など、マシンの魅力をたっぷりとお届け!!
ほかにも、ドラゴンシリーズのボディに付け替えた改良例も囲み記事として紹介されていた。
以上、黎明期『ラジコンボーイ』編のマシンをお届け!
次回は、第1次ブーム『ダッシュ四駆郎』編から砂布 欽二郎のマシンが登場だ!
本連載は水曜日ごろに更新予定なのでお楽しみに!
※記事掲載スケジュールや内容が異なる可能性もございます。ご了承ください。
商品概要
「サンダーショットJr.」※販売停止中
■発売時期:1988年3月発売
■価格:700円(当時)
・「サンダーショットJr.」1988年モデル(販売停止中)
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