マルチとソロ
本日も粛々と、正式サービスが待たれる『ディアブロ イモータル』のクローズドβテストを遊んでいる感覚を書いていきたい。
前回の記事では、多くの人が待望しているであろうゲームコントローラーで遊んでみた感想を綴ってみた。
ゲームコントローラーでの遊びはまだまだ開発中のものだし(βテストだしなw)、これから対応機種も増えて正式サービス時にはもっとこなれてくると思うので、そのときにまた改めて記事にできればなと。とりあえず俺は……最適化され尽くしている画面タッチの操作で遊んでいこうと思う!! これまで数々のアクションゲーム(『ディアブロ』ライクなハクスラ含む)をスマホで遊んできたけど、この『ディアブロ イモータル』ほど違和感なくプレイできたものはなかったからな!! オープンβや正式サービスが始まった際には、ぜひ皆さんにも画面タッチで遊んでみてほしい! もう、全面的にオススメなので。
さて。
『ディアブロ』シリーズと言えば“マルチプレイが楽しいアクションゲーム”として脚光を浴び、2000年に発売された『ディアブロ II』で“ハクスラの金字塔”としてゲームの歴史に残る大ヒットを記録したわけだが、この『ディアブロ イモータル』もマルチプレイにはかな~~~~~り力を入れているようだ。
公式サイトからコピペして紹介しよう。
●闘争の円環アップデート
永遠なる王冠を巡る旅は困難ながらも魅力的なものです。シャドウのプレイヤーはひとつの旗の下に集まってダークギルドを結成し、追放の儀式で他のダークギルドと争い、最終的にトップのダークギルドとなると、イモータルに挑む資格を得ることができます。追放の儀式に勝利したシャドウたちはPvPの新たなエンドゲームに進みます。危険な状況のなかで、レイドボスとしてイモータルは古代の力を利用して統治の維持を試みます。イモータルの挑戦では「闘争の円環」で30名のプレイヤー(シャドウ)が1人(イモータル)に挑みます。戦いの結果はゲーム内の世界のすべてに影響をもたらします。
★闘争の円環ってのは、シャドウとイモータルに分かれて戦うチーム戦の集大成みたいなシステムだな。俺はまだ未経験なので、ぜひともクローズドβが行われているうちに挑戦したいと思っている。
●PvPのアップデート
「闘争の円環」に追加される手に汗握る機能に加えて、改善を経たPvPシステムが新たに登場します。
PvPでゲーム内最強を目指したい皆さんが楽しめるモードとなるでしょう。戦場ラダーが追加され、ゲーム内の他のプレイヤーと順位を競い合うことができます。
また、クラスのバランスやキルまでにかかる時間、その他の「ディアブロ イモータル」の「戦場」PvPに影響がある要素に変更を加えていますので、PvPに挑戦してみるなら今がうってつけです。
★読んで字の如く、プレイヤーどうしが戦うPvPにも気合が入っている。これも、キャラを鍛えてやってみないとだなぁ。
●ヘリクアリのアップデート
勇気を奮い立たせてフレンドを集めましょう。ヘリクアリにさらなるカオスがやってきます。ヘリクアリのボスは8人のプレイヤーで挑戦できるようにデザインされています。PvEに行った多くの変更のひとつであるこのヘリクアリでは、週ごとに入れ替わる目標に挑戦することになり、報酬を手に入れるためのやりがいが一層増しています。
★いわゆるレイドボスに相当するヘリクアリ。もしかすると、もっとも遊びやすいマルチプレイかも??
もちろん、さまざまなダンジョンやボスにマルチで挑むこともできるので、あまり意識していないうちに他のプレイヤーと協力プレイしていた……なんてこともふつうにありそう。そういう意味では、不特定多数の人と遊ぶハードルがめちゃくちゃ低いゲームになるかもしれない。
とは言え、俺は基本的にぼっちプレイ大好き男なので(昔はマルチ命だったんだけどw)、現時点では『ディアブロ イモータル』もおとなしくひとりで遊んでいる。
でも……それだけで、十二分に楽しい!!!
他のプレイヤーがゾンビやクモと戦っているのを横に見ながらフィールドを駆け抜け、自分の目標と対峙して戦うおもしろさたるや……!!
「これ、正式サービスが始まったら、一生遊んでいけるんじゃねえの……??」
と、半ば本気で考えてしまうレベルだ。
ソロプレイの進め方は、難しいことを考える必要はまったくない。
画面左上に出ているクエストをタップすれば、目的地まで足跡マーカーが伸びてくれるので、それに沿って進んでいけばいい。
もちろん、その道中で倒したいクリーチャー(いいアイテムをドロップしそうなエリート系とかね)がいたり、臨時のクエストが発生したら、わっせわっせと攻め入っていい。
“腐敗の浄化”というクエストが出たので、それに乗っかってゾンビどもを倒していくと……!!
大量の報酬が!!! この瞬間が、『ディアブロ』シリーズの醍醐味のひとつなのだよ!!!
報酬に満足したところで、メインクエストも進めていく。
ここは……!
“王妃の墓所”か。入ると絶対に、ボスが待っているヤツや!!
当然、1ミリも躊躇することなく墓所に突入し、3メートル級の巨人が入っていそうな棺桶(?)を発見する。
さあ開けよう、いま開けよう!!www
ボスの予感にドキドキとワクワクをない交ぜにしながら、不躾に棺桶の蓋を開けたら……!!
スケルタル・メイジでたぁぁぁぁあああ!!!www
『ディアブロ』シリーズでは、わりとおなじみな敵だ。でもせっかくなので、たくさんスクショを撮っておこう。
えーっと、スクショを撮るには……音量ボタンと電源ボタンを2秒以上長押しして……。
って!!! マジでスクショが撮りにくい!!! 撮影のあいだ動きが止まって、スケルタル・メイジにボコボコにされるんですけど!!!
これ、『ディアブロ イモータル』のせいじゃなくて端末の問題なんだけど……もうちょっと臨機応変に撮る方法ないのかねえ!? ボスを前にして2秒以上長押しとか……自滅行為でしかないんですけど!!ww
「ハイ、2秒以上は固まっていてくださいねー♪」
って、日光写真かよ!!
と、愚痴をこぼしつつも、がんばって撮影と戦闘を両立させる俺w
喰らわなくてもいい攻撃を喰らってポーションの消費が激しかったけど……わりと難なく、スケルタル・メイジを倒すことができた。
しかし、だからと言ってクエストが終わるわけではなく、これがフラグとなってすぐさま、別のお仕事が発生!!! すぐに現場に向かう!!
このように、クエストが数珠つなぎとなって発生するので、じつに目まぐるしい。そして、楽しい!!! もちろん、途中で道を変えて街に戻り、装備を整えたり、別の仕事を請け負うのもアリ。メインストーリーはあるけどそれに縛られることなく、かなりの自由度を持ってプレイすることが可能ってわけだ。
うんうん!! いいねいいねこの作り!!! マジで、史上もっとも取っつきやすい『ディアブロ』かもしれん!!
この調子で、もうちょっとキャラを鍛えたいと思います。
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『ディアブロ イモータル』公式サイト:
https://diabloimmortal.blizzard.com/ja-jp/
©2021 BLIZZARD ENTERTAINMENT, INC.