野菜ができたら
前回、前々回の日記で、いよいよ農作物の栽培に本腰を入れ始めました……という内容の記事を書いた。
レイジの店に行くたびに苗を物色し、かっぺいのボートツアーで着いた先の島でトマトやニンジンをかっぱらってきて(カッパだけに)。
そんな努力の甲斐あってこの秋、我がルナステラ島の畑は過去最高の実りを見せております!!
大豊作~~~ん……www
それまで、カボチャの単品栽培しかできていなかったのに、いまでは小麦、ジャガイモ、サトウキビ、トマト、ニンジンと、じつに6種の野菜の育成に成功!!(苗を植えただけだけど) 栄養的にも島に多大な恩恵をもたらして、俺は住民たちから、
「豊穣の神、角満様!!><」
「栄養学の父、降臨!!!><」
「おかわり!!! 大盛りで!!!><」
と、まるで神様のようにもてはやされているという(ウソだけど)。
そして、こうなってくると当然の流れなのだが、
「食材が豊富になった以上……本格的に、料理の世界に進出しなくてはなッ!!!」
という話になる。以前も、ちょろっとだけ料理の記事を書いたけど、あのときは野菜がなくて、イシダイのカルパッチョしか紹介できなかったんだよな。
そこで今回は、気合を入れて手を付け始めた“島での料理”について書きたいと思います!
料理の3点セットとは
とはいえ。
いくら料理がしたくても、以下の“3点セット”がない限りネコまんますら作れないことを忘れてはならない。
『あつ森』世界における料理の3点セットとはつぎのようなものだ。
・食材
・キッチン系の家具
・料理のDIYレシピ
ここに、「そしてもうひとつ、料理は……“愛情”だろ!」と付け加えようと思ったが、あまりにも取って付けたような表現なのでやめておいた。とりあえずここでは、上記の3点セットがあれば料理家としてデビューできるので覚えておきましょう。
まず食材については、これまで書いてきた通りだな。
釣りで魚を獲ったり、畑で農作物を育てたりすることで、新鮮トレトレの食材をいくらでも手に入れることができる。
昨今、リアル世界では魚の不漁や野菜の育成不足が問題となっているけど、このルナステラ島においては食材の供給は潤沢である。その点、じつにありがたい。
続いてキッチン系の家具は、
俺は↑この“いしづくりのキッチン”がお気に入りなので、こればかり作っている。2マス使う大型のものなので、もっとコンパクトなものがお好みなら、
↑この“オーブンつきコンロ”なんてのもいいかもしれない。
今回は上記のいしづくりのキッチンをリメイクして色を変え、自宅の庭に設置してみた。
……って、角度が悪くて何色なのかよくわからんけど(しかも夜だし)、黒くてシブいキッチンをレンガ造りの庭に置いたのであるよ!! 気分は完全にグランピング!!w
さあ、ここまでできたらあとはレシピだ。
基本的なものは、タヌキ商店で売っている“おてがる!クッキングレシピ”を購入すれば身に付けることができる。
そのほかの手の込んだ料理のレシピは、以下のような方法で独自に見つけるしかない。
もっともポピュラーなのは、魚を釣ってレシピをひらめくこと。
アンチョビを釣ってひらめいたのは、↓こちらの……!
オイルサーディン!!ww イワシのオリーブオイル漬けだな!!w 酒飲みにはたまらないおつまみ!!w
いやしかし、アンチョビでひらめくんだから、他の魚介類も片っ端からレシピに紐づいているのだろう。
そう確信して、11月の序盤は釣りと素潜り漁に精を出していたんだけどさ……w
「!!!! チョウザメが釣れた!!! キャビアのクラッカー乗せとか、白ワインにピッタリだね!!!ww」
レシピの獲得を疑わなかったんだけど……。
チョウザメ 「シーーーーン……w」
って、ひらめかないんかい!!! 意外だなオイ!!
さらに。
「ホタテきたぁぁぁぁあああ!!!www 刺身!! フライ!! あと干してカリカリにした乾燥ホタテとか、たっちー先生の大好物ですよ!!!www」
これまたレシピ獲得はコミットされたと思ったのだが、すでに、俺の背後に魔の手が……w
やっぱラコスケに取られるんかよ!!!w せめてレシピをひらめいてからにしてくれや!!!><
というわけで、高級食材になりえるものでもレシピをひらめかないのがほとんど(フグとかズワイガニでもダメだった……)。コレに関しては、過度な期待はしないほうがいいかもしれん(苦笑)。
でも、このほかにも、
風船のプレゼントや、海岸に流れ着いているビンの中からレシピが出てくることも多い。なのでいままで以上に積極的に、風船やビンを見たらチェックした方がいいぞw
さらに……!
最終アプデ以降、どうぶつの自宅を訪ねると、家具作りだけではなく料理をしている場面に遭遇するようになった!
このとき、アポロはフライパンを振るっていたので、
「もしや……チャーハンとか野菜炒めのレシピを教えてくれるのでは!?」
と思ったんだけど、実際は……!
シーフードサラダかい!!!www それ、フライパン使うの!!?ww
こういったことが毎日のように展開されているので、料理のレシピは充実の一途をたどっている。
次回は、実際に料理をして完成したものをお見せしましょう。
続く!
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2020年11月26日の様子は↓こちらです。
サンクスギビングデーで、さすらいの料理人・フランクリンがきて、豪華な料理を振る舞ってくれたんだった!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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