あんぎゃあんぎゃ!
「この方法を報じてしまったら……全国で住民のどうぶつを穴に落とそうとする事件が多発してしまうかもしれない……!!(((( ;゚Д゚)))」
オノレの発信力と影響力に思いを馳せ、ブルルと震える50歳のゲームエッセイスト……!
こ、これが……政治の暗部やこの世の真理を覗いてしまったジャーナリストが抱く不安と恐怖なのか……ッ!!!((゚Д゚;))
と、書いていることは壮大だが、その背景にあるのは前回の記事の続き。
“『あつ森』名物の落とし穴を使わずに穴に落ちる方法”
ってんだから、俺のジャーナリストとしての器の小ささが知れるというものである(苦笑)。
でも、どこまでも平和で、無事故無違反な空気に包まれる『あつ森』での島暮らしにおいては、事件らしい事件って、
・ハチに刺される
・タランチュラに噛まれる
・サソリに刺される
・ノミが発生する
・風船プレゼントが水没する
・落とし穴に落ちる
これくらいしかないので(けっこうあるなw)、島の住民に与える衝撃度的には、3年前に賞味期限が切れていたレトルトカレーを間違えて食っちまったときくらいのショック(あれは恐怖だった)があるんじゃないかと思う。
では、ここからは写真メインとなるので短くまとめますよ。
『あつ森』では、スコップが1本あればそこら中に好き放題、穴ポコを開けられることは周知の事実である。
↓こんな感じでな。
穴と雪~~~ん……www
しかしコレ、いかにも落ちられそうな蠱惑的な魅力に満ちた穴ポコなのだが、落とし穴と違ってドスンと落下することも、そこから脱出するためにジタバタすることもできない。
通常、このスコップで掘った穴ってのは、
落ちようと思って穴に向かってダッシュしたところで……!
ぴょんwww
こちらの思惑とは裏腹に、ピョコンと軽薄に飛び越えてしまう。
「落ちないよ!! 絶対落ちないよ!!w」
とお約束に宣言しておきながら、ホントに落ちずに飛び越えてしまうという体たらく……w これではいけない。
ところが。
“スコップで掘った穴には落ちない”
という『あつ森』界に横たわる常識が覆される事件が発生してしまったので、いよいよその詳細を綴ろうと思う。
ある日……!
ルナステラ島の南にあるアポロ家の真横--。
庭の柵と川岸のあいだにある細い通路に、↓このような穴を掘ったときのことだ。
確か、化石が埋まっていたんだと思う。
で、何を思ったのかコレをすぐに埋めず、ナナメ下方向から穴にぶつかるように進んでいたらだな……!!!
あんぎゃあんぎゃあんぎゃ!!!!www
「えッ!!!!??!?」
すすす、スコップで掘った穴なのに……落ちただと!!? え、ナニコレ!! 俺の中にあった『あつ森』の固定観念が、ガラガラと音を立てて崩れ落ちていくぅぅぅぅううう!!!((゚Д゚;))
いやでも、何かの間違いで偶然落ちた……ってことも考えられる。
デジタルのゲームにおけるそれは“バグ”って呼ぶことを俺はもちろん知っているわけだが、これは天下の任天堂のゲームだ。そんなことがあるわけ……!
も、もう一度やってみよう。
川岸に穴を掘ってぇの……!!
チクチクチク……!
あんぎゃあんぎゃあんぎゃ!!!!www
って、やっぱり落ちたああああああ!!!!www
これ、どうやら一定の条件を満たしていると発生する現象のようで、別の場所だと、
落ちないんだよなぁ、コレが。
どうすれば落ちてくれるのか、確定条件がわかったら再びペンを取ろうと思う。
そう--。
ジャーナリストとしての使命に燃えて、な……。
続く……。
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2020年10月12日の様子は↓こちらです。
スズランの栽培に成功した日^^
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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