555回目の記念に
ついに……このことを綴る日が来るとは……!!!
『あつまれ どうぶつの森』を2020年3月20日の発売日に購入して以来、ほぼ1日も欠かすことなくプレイをし、この場所で長文プレイ日記を毎日毎日……555回(!)も投下し続けてきた。
そういう意味で今回は、“連載開始555回記念”(縁起のいいゾロ目ってことでねw)の記事となるわけだが、まさかそのタイミングで……ルナステラ島開島以来の、史上最大の事件について書くことになるなんてなーーー!!!www
さて。
ちょっと前の記事で、ルナステラ島のキャンプサイトにやってきた訪問者の最新情報をお伝えしたと思う。
9月7日にやってきたトラのマリリンまで紹介したわけだが、
『あつ森』を遊んできた1年半のあいだで、我が島のキャンプサイトが稼働したのはマリリンで56回目、どうぶつの種類で言うと“55種”(タコロスが2回来たからな……)もの訪問者が来たことになるのである。
そう考えると、連載555回目で55種のどうぶつが来ていましたよ……なんて報告をするのはいささか出来すぎな気がしなくもないが(偶然だけどな)、じつは今回紹介する“ルナステラ島最大の事件”は、このキャンプサイトがその現場だったりするのであるよ……!!!
さて、ここでちょっと思い出してほしい。
俺は再三、2週間も3週間も、ヒデェときには1ヵ月も放置状態になるキャンプサイトについて問題提起し、その管理者(だと思う)しずえについても、
「案内所でお茶をすするか、花の匂いを嗅いでウットリするだけで、仕事をほとんどしちゃいねえ!!!(怒)」
と糾弾してきた。
そして、やっと働いたと思っても、俺が口が酸っぱくなるまで招聘をお願いしているリリアンやジャックではなく、
↑このような巨獣系を呼んではお茶を濁していた。まるで自分(俺ね)を髣髴とさせるどうぶつばかり来ては、げんなりするのも仕方ないと思いませんか?
でも。
改めて考えてみると、じつはこのキャンプサイト経由でルナステラ島の住民になったどうぶつって……思いのほか多いことにも気づかされるんだよな。
ざっと、歴代の“キャンプサイトOB”たちを貼っていくと、
かぶきちに端を発し……!
サントス……!
1ごう……!!
ペーター……!!
ももこ……!!
そしてジュンも、キャンプサイトでスカウトした住民なんだよなー!!
ルナステラ島の現住民のうち、じつに4名がキャンプサイト出身!! ちょっと前だったらかぶきちも含めて、半数がこの場で見染められて仲間になっていったのであるよ!!
これ、まわりのプレイヤーと比較すると、とてつもない高確率であることがわかる。
当日記の編集担当であるたっちー先生に聞いても、
「キャンプサイトでスカウトしたことなんて……ちょっと思い出せないレベルや!! キサマ、しょっちゅうしずえに文句言ってるけど、むしろ土下座して感謝しなきゃアカンのやで!!!」
と、ナゼかプリプリと怒ってくる始末である。
そう、なんだかんだ言ってルナステラ島のキャンプサイトは、『あつ森』における人気どうぶつをつぎつぎと吸引しているとてつもない“優良物件”なのかもしれない。まあ実際に運営していると、稼働回数が極端に少ない気がしてイラつかされることもしばしばなのだが、こと“確率”ってことで考えると、なくてはならない施設になるんだよなー!
……なんでこんなことを書き始めたのかと言うとだな。
じつは、9月7日に続いて我が島のキャンプサイトがオープンしたのは、9月22日だったのよ。
……まあこの段階で2週間以上も開店休業状態だったので、
「こんの……! しずえめぇ……!!!」
と、脊髄反射でイラつかされたんだけどさ。そしてその勢いで、
「どうせまた、巨獣系なんだろうな……。ピンクのワニとか、カバとかね」
↑このようなことをつぶやきながらも、テクテクとキャンプサイト目指して歩いていったのだ。
俺の予想では、いま島にいないオトナタイプの女子が、高確率で派遣されている気がする。そう考えると、我が永遠のドラフト1位、リリアンが属する元気タイプは、カブっているももこかアップルを放出しない限り、キャンプサイトには現れないのかもしれないな……。
「あーあ。今回も、リリアンはあり得ないよなぁ」
半ば絶望しつつ、期待度ゼロでキャンプサイトのテントをくぐった。
そして俺は--。
その“耳”に出会うのである。
「………………え?」
衝撃の次回に続く!!!
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2020年9月26日の様子は↓こちらです。
秋の虫取り大会の日だったのに、スクショがこれしかなかった……w
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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