残りは……数枚
わずかなマイルりょこうけんを握り締めて、アセロラの後釜探しにくり出したルナステラ島の島民代表。
しかし……!
やはり、ナントカセンサーはここでも炸裂しやがったのか、出るどうぶつ出るどうぶつどこかで会ったことのある、10点満点で6点か7点くらいの“ビミョー路線”に終始してしまう。
しかも、前回の日記で書いた通り、8回しか離島ツアーをしていないのにさっそくトムソンを2回引くというダブりを演じてしまい、
「だ、ダメだ……!(((( ;゚Д゚))) やっぱりこの離島ツアーは、呪われておる……(((( ;゚Д゚)))」
この想いを強くしてしまったのであった……。
とはいえ、すでにアセロラは引っ越してしまっているので、呪われていようが祟られていようが、誰かしらをスカウトしてこないことには話が始まらない。
そこで、
「もう残り10回分くらいしかマイルりょこうけんがないけど……なんとかコレでリリアンを引いて、笑ってルナステラ島に戻るしかねえ!!!」
と気合を入れ直し、“背水の陣”のスカウト活動に突入していったのである。
隠し財産投入
とりあえず、ゴチャゴチャといろんなことを考えていても仕方がないので、マイルりょこうけんがあるうちは数を回すしかない。
というわけで、9回目!
出てきたのは……!
リック……?
もしかしたら初めて会うライオンかもしれんけど……ライオンってけっきょく“デカ顔、デカ鼻、デカ頭”という三種の神器は皆いっしょで、ほとんど同じに見えるんだよな……w ティーチャーもキングも……。ルナステラ島の初期住民だったアーサーくらい特徴的だったらまだいいんだけど、このリックも最初は、
「えええ!? またティーチャー出たの!?」
と思っちゃったしねえ……。
というわけでリックとはサヨナラをして、無慈悲の10回目のフライトへ!
出てきたのは……!
お。これはちょっと珍しい、オスのカンガルーのマイクか!
カンガルーってたいていお腹の袋に子どもが入った女性タイプで、マイクのようなオスに会うのは……今回が初めてかもしれんぞ!!
……とはいえ、スカウトを決めるほどの決定打はなかったので、この回も、
「また今度ね!!!w」
11回目の挑戦に懸けることにした。
そんな、11回目は……!
ぬう……。ぼんやりタイプのお馬さん、サブレか……。
俺は競馬好きだし、古巣の会社にこの名前に近い競馬雑誌もあったので若干心が動いたんだけど……やっぱり、ここで決めてしまうわけにはいかない!!!w
でもこの段階で、手持ちのマイルりょこうけんが切れたのでルナステラ島に戻り、タヌポートでマイルと交換すると……!
や、やばい……! ついにマイルが10000を切ってしまったぞ……!!(((( ;゚Д゚)))
もう、残されたチャンスはわずか数回……!
その中でなんとか活路を見いだし、リリアンやジャックを見つけ出さないといけないのか!!><
そんな、12回目は……!
アリクイのさくらじま……。
何度も現れてもらって申し訳ないけど、今回もナシ!!w
つぎ!! 13回目!!
うおおおおお……! ドカベンな感じのたいへいた……!
しかし彼も大いに決め手に欠けるので、俺は14回目のフライトへと向かった。
そこでは……!
ミラコかーーー!!!www
毎回、会うたびに迷うんだよなーーー!!!www
でも、やっぱりミラコでも決心することはできず、俺は15回目の離島ツアーへ。
しかし……!
ヒツジのつかさ……。この子も、今回はいいかな……。
16回目……。
うおおおお!!!>< 本日も出ましたかたこ焼きのタコヤ君ッ!!!www
タコヤ、かわいいんだけど、当日記の編集担当・たっちー先生のとみおか島の重鎮なんだよなーーー!!ww なのでここでカブるわけには……w
さあ、いよいよマイルりょこうけんがヤバくなってきた。
残りはなんと1枚しかなく、まさに背水の陣になってしまったんだけど……!
「はぁ……。……仕方ないな!」
ため息をつきながら自宅に戻った俺は、
「ついに……“アレ”に手を出すときがきたか……!」
としかつめらしい顔で言い、急いで倉庫を開けると奥の方に手を突っ込んだのである。
そこにあったのは……なんと!!
いざと言うときのために保管しておいた、なけなしのマイルりょこうけん2枚!!!><
でもこれ、ホントの本気で最後の財産なので、こいつを使い切ってしまったら……ラストの1匹で決めるしかなくなるかも!?
この隠し財産の2枚を合わせて、残るチャンスは3回となった。
はたして……そこで出てきたどうぶつは!?
続く!
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2020年9月5日の様子は↓こちらです。
チョウザメを釣ったの、このときが初めてでした!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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