また始まってしまった……
この間、連続してお伝えしてきた通り、1年以上苦楽をともにしてきた住民、コグマのアセロラが引っ越していった。
「停滞していたルナステラ島の空気に、新風を吹き込む!!」
という決意の元でアセロラの引っ越しを許し、これにより我が島は開島以来の粛清の嵐……じゃなかった、一大人事異動が行われることになるのである(たぶんなw)。
8月27日の早朝--。
家を飛び出して真っ先に俺が向かったのは……旧アセロラ家の跡地であった。
行ってみると……!
さっそく案内所の守銭奴タヌキの手が回り、かわいらしかったアセロラの家は跡形もなく消失。
“売土地”
という無機質で無慈悲な看板が掲げられ、俺にプレッシャーをかけてくるのである。
たぬきちはこの看板の向こうで、↓このようなことを言っているのだ。
「今日中に新住民をスカウトしてこないと、テキトーなどうぶつを住まわせるだなも!! そこに、キミの意見は一切取り入れないだなも!!」
ってな……(イラ)。
でもこの日は、離島ツアーに行く前に確認しなければならないことがあった。
じつは朝のしずえの島内放送で、
おお!! なんてタイミング!!! アセロラの引っ越しを見越してか、キャンプサイトに客を呼んでくれていたのか!!!
これは、しずえにしては珍しいファインプレーだと思ったね。
しかもこれで……招いたのがリリアンとかジャックとか、俺がドラフト1位に選定するどうぶつだったらもう!!!
いますぐルナステラ島で住民投票を行って、案内所のドンをたぬきちからしずえに挿げ替えてやるんだけどなあ!!!www
なんてことをウキウキと考えながら、キャンプサイトのテントに入っていったところ……!
シーーーーーン……w
なんか……瞳孔が開いた感じの、激しくテンパってる感じのヒツジがいる……w
即席の顔文字で表すと、
@◎ω◎@
こんなw
いったい、このヒツジの正体は……!
モヘア……って、口調からしてふつうタイプの女子だったのか^^; 男だとばっかり^^;
とはいえ、ヒツジはちゃちゃまるがいるし、ふつうタイプもメープルとジャスミンが暮らしているので、この子のスカウトはナシだなあーーー!w モヘアがウサギで、かつ口癖が「みたいな!」だったら誘ってもよかったんだけど……w(それリリアンじゃねえか)。
というわけで当初の予定通り、8月1日に続いての離島ツアーを敢行することになってしまった。
まずはタヌポートに行き、マイルりょこうけんを発券しなければいけないんだけど……その前に。
案内所の不用品回収ボックスを確認するとだな……。
やっぱり、アセロラが愛用していたアイテムが放り込まれておったよ……。これを見ると、仲間が本当にいなくなったことを実感するんだよなぁ。
とはいえ、いま我が家の倉庫は破裂寸前のアイテム飽和状態なので、回収ボックスはそっと閉じる(苦笑)。誰かアセロラ(と、かぶきちのも)の思い出の品を引き取っていって!!!><
そしてその足でタヌポートに接近し、マイルりょこうけんを発券した。
しかし、このときの俺の所持マイルはだな……(((( ;゚Д゚)))
や、やばい……! 32000マイルしかないぞ……!!!
でも、こうなることはわかりきっていたのだ。
8月1日にかぶきちの後釜探し離島ツアーに出向いたわけだけど、このときはいつも以上に引きが悪くてフライト回数は50回にも達し、
失ったマイルは、じつに10万以上……(((( ;゚Д゚)))
ギリギリのところでジャスミンと出会い、どうにか20000マイルほどは残すことができたんだけど、そのときのダメージからまったく回復していない状態でアセロラの後釜探しツアーに突入するハメになってしまったのであった。
嗚呼……!
ロドリー機長がとっととジャスミンのいる島に案内してくれていたなら、こんなミジメな想いをせずとも済んだのに……。
俺の忸怩(じくじ)たる思いなんてどこ吹く風。
ロドリー機長はいつものように、
「グッドラック!!!」
ゴキゲンに敬礼を決めるのであった……。
このドードー鳥め……。いつか目にモノを見せてやるからなぁ……!!(#゚Д゚)カーーー!!!
というわけで次回から、運命の離島ツアー報告です!
続く!!
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2020年9月3日の様子は↓こちらです。
模型コレクションがかなりの数になってきて、思わずズラリと並べてみたところw
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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