ついに、重い腰を上げる……!
今回の更新で、当日記の連載は494回に。
つまり、前人未踏の連続更新500回まで、残すところ6回となってしまったってわけだ!!
これはもたもたしていると、気付いたころには500回を越えてしまっていて、
「あ……(((( ;゚Д゚))) し、しまった……。つぎのいい区切り……2年後の1000回やん……!!(((( ;゚Д゚))) ち、ちんだ……(((( ;゚Д゚)))」
↑こんなことになりかねない。さすがにそれはあまりにもあんまりなので、このタイミングから準備しておくことにしたわ。
とはいえ、何をしたらいいのかなぁ。
振り返りネタはわりとやり尽くしちゃったし、取材モノを入れるには時間がなさすぎる。そして島での暮らしも、レイアウト変更はある程度やっちゃったし、虫模型コレクションとか美術品集めは数日で劇的に進む……というものでもない。
「うーーーん!! 住民も固定メンバーになって久しいから、突拍子もない事件はなかなか起きないんだよなぁ……」
そんなことに思いが至ったときであった。
まるで走馬灯のように10名のどうぶつたちの顔が脳裏をよぎったんだけど(死ぬの?)、同時につぎのような疑問が芽生えたのである。
「固定メンバーって言ってるけど……これはそんなに、アンタッチャブルなことなのだろうか??」
確かに、いまルナステラ島で暮らしている10名は、すべてお気に入りのどうぶつだ。
改めて紹介すると、
・ヒノコ
・メープル
・かぶきち
・1ごう
・アセロラ
・アポロ
・ももこ
・ペーター
・ちゃちゃまる
・ジュン
という、“住民団体戦”なんて競技が合ったら間違いなく地区予選を突破し、ヘタしたらオリンピック代表に選ばれるかもしれないレベル(何の話だ)。メンバー単体で見たときの戦闘力も相当なもので、1ごう、ちゃちゃまる、ジュンに至っては個人戦でもメダルが狙えるほどの才能を有している。
とはいえ……。
俺にとってはじつに気心の知れたお気に入りばかりなので、
「このまま住民はいっさいいじらず、5年、10年と遊び続けるのも悪くないな^^」
なんて考えていたのは事実。その証拠に、
誰かが引っ越しの打診をしてきても、
躊躇なく、言下に「ダメッ!!!!!」と却下してきた。このスクショはももこだけど、それはヒノコだろうがメープルだろうが、アポロだろうが同じ。
「この10名で、ルナステラ島を運営していくの!!」
という鉄の方針を崩さずにきたのである。
結果、今年の2月にジュンが加入して以来、ルナステラ島の住民は“完全固定”。キャンプサイトに誰が来ようが、
「オマエじゃ役不足すぎる」
ってことで、すべてお引き取り願ってきたのだ。
しかし……。
この10名で固定してしまって、本当にいいのだろうか?
そもそも俺は『あつ森』を始めるとき、
「いつか必ずこのメンバーをそろえて、“真の角満島”を作るのだ!!!」
と心に誓ったどうぶつがいたはずなのだ。
そのひとりが、ネコの1ごう。
昨年の6月にキャンプサイトを訪問してくれたことで、“第1の目標”が達成された。
もうひとりが、前述のリスのジュンだ。
今年の2月にキャンプサイトでジュンを見たとき、
「これで、すべてのメンバーが揃った!!!><」
そう確信しかけたんだけど……!
じつは、この2名以上に欲していたどうぶつがいるのである。
それは……!
何度もこの日記で書いてきたけど、『どうぶつの森』シリーズの1作目から“ゲームの象徴”としてアポロとともに並び称され、多くのプレイヤーに、
「いつか必ず、彼女を招聘したい!!!」
と思わせて止まないどうぶつ……!
そう、そのどうぶつこそが、1年半ものあいだ恋焦がれているウサギの“リリアン”だ。
キャンプサイトでも、離島ツアーでも会ったことがないのでスクショを貼れないんだけど、きっとほとんどの『あつ森』プレイヤーがご存知のはず。このリリアンこそが“ルナステラ島の最後のパーツ”で、彼女を招き入れることは“悲願”となっているのである。
そんなリリアンを、500回という節目を目途にスカウトしたいと思った。そして2020年3月20日に、
「いつか、必ずこのメンバーを!!」
と夢見た連中でルナステラ島を彩りたいな、と……!
このプランを、俺は当プレイ日記の編集担当も務める相方のたっちー先生に話してみた。そのときのやり取りを抜き出すと……。
角満:住民の誰かに引っ越してもらって、リリアンを引くまで離島ツアーを敢行しようと思うんだが、どうかね?
たっちー:やば……。悲惨そうwwwww
角満:う……。
たっちー:チケットが尽きるのが先か、リリアンが出るのが先か……。
ここにある通り、リリアンを招くには、誰かしらに島から出て行ってもらう必要がある。当然、いまのメンバーはベストに近いと思っているので引っ越してほしくないんだけど、心を鬼にして1枠開けないことには企画を実行できないのだよ!!!
俺が引っ越し候補として考えているのは、たいへん申し訳ないのだがアセロラorかぶきちであった。
まずアセロラだが、彼女はリリアンと同じ元気タイプのどうぶつで性格がカブっているので、入れ代わってもいいかな……と考えたことが大きい。
まあ、ももこも同じ性格なんだけど、どちらを残すかとなったら……やっぱももこかなー! 難しい判断なんだけどな。
そしてかぶきちは、
朝寝坊の夜型……という、俺とは真逆の生活をしているためすれ違いが多く、上のスクショのようにしょっちゅうイヤミを言われている。俺にしてみたら、
「んだよ!! かぶきちが早寝早起きにすればいいやろ!! 健康的にさあ!!!」
こう言いたくてたまらないんだけど、彼はまったく直すつもりがないようなので、
「だったら……出て行くのもやむなしだな」
そう考えて久しいのである。だいたい、1年2ヵ月もいっしょに生活しているのに、いまだ俺にニックネームをつけず「かどまん」と呼んでいるしな。やっぱり、かぶきちとは距離を感じずにはいられないのだ。
……てなことをたっちー先生に話したところ、つぎのような返事が……w
なんでジュンやちゃちゃまるを手放す流れになってんだよ!!!(苦笑) 死んでもイヤだわ!!!www
さて、ルナステラ島の“住民入れ替えプラン”は思い通りに進むのでしょうか……?
続く。
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2020年7月26日の様子は↓こちらです。
この前日が虫取り大会で、集めた景品を並べて“廃墟の部屋”が完成w
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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